越後駒ケ岳


- GPS
- 09:08
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アップダウンが多いので、特に下りでは慎重に トイレ:駐車場と駒の小屋(100円)にあり 水場:無し(駒の小屋前の水は涸れてます) 虫:大きなアブが常に付きまとう、まだ人を刺すアブではないそうです。 もうじき小さめの人を刺すアブが出現するらしい。防虫ネットなどあると良いかも。 |
その他周辺情報 | 銀山平温泉「白銀の湯」650円 |
写真
山頂直下ですれ違った方が熱射病で倒れてしまっていました。
足を骨折されたのか「足痛いけど我慢してねぇ」とクルんと包まれる担架に乗せられてました。ヘリが来れば安心。
感想
3連休が取れ南アルプス縦走予定で、山小屋予約もしていましたが、悪天候のため直前にこちらに変更
新潟方面は快晴では無かったですが、お天気良かったです。そして気温が高い。
小出ICからシルバーライン(IC前セブンと先にローソンあり)で朝6時枝折峠着、すでに蒸し暑い感じ。いつもより飲み物を多く持った。
枝折峠駐車場には車は半分くらい、翌日土曜は4時で満車だったそうです。路駐も多かったらしい。
峠から稜線歩きで、いくつかのピークを登り下り。行きは良い良い帰りは…。だった。
ガスっていて先があまり見えていなかったため、行きは急坂はキツかったけど、初日のせいか駒の小屋へはなんなく到着。
すれ違う人がもう少しですよ〜とか、声をかけてくれるのが嬉しい。
雪渓が見え緑が気持よかった。
残念ながら上空に雲があり、八海山中ノ岳などは雲の中。越後三山見たかったな。
アブが常に何匹かつきまとっていて、それさえなければ快適な登りだった。
民宿の方が、「今の大きなアブは刺さないアブだから大丈夫。もうじき小形の刺すアブが出てくるからそれは大変よ」と仰ってました。
トンボがたくさんいたので、ブヨはいませんでした。
山頂で持っていったパン食べ下山。
再び駒の小屋に寄る。小屋番さんとお話。今年は雪が通常の半分以下だったらしく、小屋前にある水場の水はいつもより一か月早く涸れてしまったそうです。
でも7分下に涸れない水場あり。
さて下り。下りと言ってもいくつもアップダウンがあり、あれれこんなにあったっけ??状態。暑さもあり、かなりバテました。登る所が思いっきり亀さんに。
やっと明神峠に差し掛かる樹林帯で、上空にヘリが。
前方で「おーい!おーい!」の声。進むと山頂直下ですれ違った方が倒れていて、救助の方々で物々しい。狭い道だったので通過出来ず、しばらく見守る。
熱射病で倒れ、足を痛めたようでした。最初は「暑い」と言っていてだんだん「寒い」「足が冷たい」と痙攣し始めたそうです。
ヘリで無事に運ばれて行きました。
雲が多めの天候でしたが、かなり蒸し暑く気温も高かったので、汗はいつも以上にかきました。
私も途中熱中症気味になり、過呼吸で木陰で休みました。
多めの水分補給と多めの休息が必要ですね。
下山後は麓の民宿「樹湖里」さんにお世話に。
翌日は平ヶ岳。
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