鳳凰三山、御座石温泉ドンドコ沢オベリスク旭岳ルート1
- GPS
- 09:29
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 413m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 9:29
天候 | 1日目 曇時々ガスガス、夕方より晴 2日目 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「市営無料駐車場」と御座石温泉建築物手前に建っている立派な公式看板(その前はバスの迂回所なのて駐車不能)と、「マイカー駐車場」と手書きの看板の格差が酷くて、ここも御座石温泉の私有地で駐車代金取られるのかとかなり悩みましたw (一応、金早朝仮眠時お婆さんに車内ガン見され、金夜車中泊、土日駐車しましたが同経営の鳳凰小屋でも、車に帰っても請求されなかったので大丈夫だと思います・・・。) 青木鉱泉へは、結局金曜昼、土曜早朝通過しましたが、空いて無かった為に正確な駐車料金や回収方法は判らないままです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めはやや荒れている、また青木鉱泉側の最後の下りが赤テープも無く水の通り道なのか獣道なのか踏み跡なのか微妙な所あり。(一応右手に沢が見えるので、地図見れば本当に青木鉱泉の手前なのが判りますが) ドンドコ沢ルートは涼しげで歩きやすい道、ただ途中急登と全ての滝を見るのは気力が必要。 オベリスクは最後の10m直下まで行ったが、残置ロープは危険。要懸垂下降道具と技術で。 |
その他周辺情報 | ファイナルコンビニはセブンイレブン。 かなり手前に「鳳凰三山」の市設置の小看板、セブン前後に青木・御座石温泉の自作看板、その先に大きな案内看板があります。 温泉は10キロ程度先の、「韮崎旭温泉」が600円で源泉が飲める温泉でオススメ。 決して豪華な温泉ではないが、持ち込みOKだったり緩い感じが素晴らしいです。 ちなみに御座石温泉は1500円でしたっけ? |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 今回は致命的な忘れ物しまくりました、まず登山計画書3部(登山口、山小屋、持参用)、カメラ、メインヘッデン、山ラジオ、モバイルブースター。 登山計画書は青木鉱泉設置の簡易版を2部書き登山口と持参。カメラはGPS用iPhoneとLINE用に持って行った旧式androidで代用(iPhoneで済ますつもりが後述のモバブー忘れたの40%切った状態から併用で)。ヘッデンは2日目カモシカ山行するつもりで通常使い用を外し高ルーメンヘッデンを準備していたのに忘れた為、ザックに常備している予備ライトのHC-12SLを使用。山ラジオは電波届いたのでスマホで見ましたが、届かなかったらどうしたんでしょ(涙)。モバブーはスマホを充電しようとしてたら出来なくて焦りました、よって2日目以降はバッテリー温存の為にGPSロガーは停止しています。 |
感想
最初から微妙に道が荒れているが、他にまようような道が無く進む。
途中にゴミ篭が指標で設置されている(写真参照)なんじゃこりゃ。
倒木を迂回し、ゆるやかな道を進んでいくと、下り。
御座石温泉から青木鉱泉は、登り>平地>下りと素直な道の為に疲れは無い。
最後の下りがテープ等が無く、右手に川の流れがチラチラ見える所で、
水の流れで削れているのか、踏み跡なのか、獣道なのか微妙なポイント【写真参照】があるが、地図的に同定しやすい場所なのでそのまま下れば青木鉱泉。
青木鉱泉は閉まっていて、駐車場の料金箱も無い?
いっそのこと青木鉱泉からスタートにすればよかったなぁと周りを見回すと
高校生?集団が準備をしている。先行されるとペースが不自由になるので
休憩も無く出発。前に関西弁の集団が居たが、彼らとは抜き差ししあい鳳凰小屋まで。
ドンドコ沢ルートは、滝を横目にアルバイトを稼いでいくルートですが
生憎のガスで景色もほとんどなく、テンションも微妙に上がらず。
久々の山行+幕営の装備に、序盤はノリノリで滝を見に行っていましたが
後半は疲労困憊で、滝は大幅に省略してしまいました。
『南精進ヶ滝』は、直登『地蔵岳方面』行きと、『南精進ヶ滝』方面にベンチで分岐。
ベンチ周辺に荷物をデポし、南精進ヶ滝に向かうと、滝自体は大迫力!
・・・しかし『南精進ヶ池経由地蔵岳』と言う看板が目に付きがっかり。
判っていれば装備を持ってきたのにorz
ただ、登り自体は急で、ロープでの登りが数か所見えました。
『鳳凰の滝』は急登開始の疲労でスルーしてしまいましたが、当日幕営地で
隣になった人の話だと、見つけられなかったとのこと。
『白糸滝』は、登山道から横に30秒ずれた休息スペースにあり。
『五色滝』は荷物をデポして軽く見に行くが、明らかに下っての登り返しがあり
【写真参照】、地図上も離れているので諦める。
疲労困憊ながらも、1100には鳳凰小屋に到着。
関西勢と同時に幕営料についての説明を受けるが、同じ解釈で焦る。
「テント1人800円になります。」「トイレ代1000円になります。」
うん、関西勢とも確認しましたが「トイレ代1000円」と言われました。
ピンチ缶に入れてあるお金除くと、手持ち1600円とお賽銭しかなくて、
混乱していいると、1000円ですと言われて、トイレ代込み「1000円」
だったみたいですが、一瞬混乱がありました。
週末で込みそうなので、幕営地を一番高い所の隅からと決められる。
先客1人に、私と、4型2型1型?テントを準備する関西勢しかいなく、
ゆっくり幕営して、がっつり昼食を食べた後に。
ヘルメットとグローブ、雨具と水と行動食とピンチ缶のみ持ち、
メイン荷物はデポしての地蔵岳へと向かう。
道中は富士山の大砂走のような砂礫で、登っても少し戻ってしまうような足場。
石を積んでも積んでも鬼に崩される「賽の河原」とは言ったものです・・・。
賽の河原を上がっていくと、オベリスクが見える筈なのですが。
この日の天気は雨模様でガスガス、それがまた辛かったです。
地蔵岳まで到達したら、当然今回のオベリスク挑戦に繋がるのですが。
結論からすると、今回は登頂無理でした。
むしろ懸垂下降出来なければ登るべきではない、これは間違いない。
直下10mの位置までは、事前の情報を頼りに登れたのですが。
そこからボロボロの残置ロープの中間地点まで4メートルの登り【写真参照】
そこから中間チェーンまで取り付いたとしても、更に2メートルの垂直登り。
・・・何となくポケットもありますし、勢いで登ることは出来る「かも」
しれませんが、自分の実力じゃ100%下りで足が止まり、覗き込んで
落下するのが判るので、写真だけ撮って帰ってきました。
そして帰り際から天気が回復し、幕営地に遅れて到着した組にはいい天気になった模様。
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