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Yamareco

記録ID: 929915
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

“飯豊の星” イイデリンドウに会いに…

2016年07月31日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
21.5km
登り
2,182m
下り
2,167m

コースタイム

日帰り
山行
11:04
休憩
1:52
合計
12:56
4:07
40
4:47
4:47
80
6:07
6:10
25
6:35
6:35
27
7:02
7:02
86
8:28
8:38
34
9:12
9:13
17
9:30
9:30
43
10:42
11:37
12
12:22
12:22
23
12:45
12:45
16
13:01
13:17
55
14:12
14:12
39
14:51
14:51
25
15:16
15:19
73
16:32
16:32
24
16:56
17:02
1
17:03
ゴール地点
疲労を考慮して、休憩時間を長めに取っています。
天候 晴れ☀ のち 曇り☁
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大日杉登山口を利用。
20台くらい停められるスペースがあります。
登山口までは舗装路ですが、かなり狭いのですれ違いに注意。
コース状況/
危険箇所等
◎ 登山口近くのザンゲ坂と、本山手前の御秘所(おひそ)に鎖場があります。
後者は特に問題ありませんが、前者は足場が濡れていて、かなり滑るので要注意。

◎ 日中はかなり気温が上がります。
特に稜線上は日光を遮るものがないので、熱中症対策は必須です。
山中泊でも気温の低い早朝の内に出発するのがベスト。
水場は豊富にあります。

◎ 連休が取れず、やむを得ず日帰り山行となりましたが、本来は一泊コース。
行かれる際は無理のないプランで。
その他周辺情報 下山後は、赤湯温泉の共同浴場あずま湯へ。
仙台に帰る途中に寄れるので便利。そして安い。(100円)
夜明け前。
大日杉小屋の朝は早い。
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夜明け前。
大日杉小屋の朝は早い。
登り始めて間もなくのザンゲ坂を、上から覗き込む。
登りはともかく、下りは要注意です。
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登り始めて間もなくのザンゲ坂を、上から覗き込む。
登りはともかく、下りは要注意です。
東の空が赤く染まる。
が、隣の尾根に隠れてご来光は拝めず。
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東の空が赤く染まる。
が、隣の尾根に隠れてご来光は拝めず。
巨大な御田の杉。
とてもカメラに収まりきりません。
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巨大な御田の杉。
とてもカメラに収まりきりません。
朝日を受けて輝く木々。
これだけでも気分が高揚してきます。
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朝日を受けて輝く木々。
これだけでも気分が高揚してきます。
一気に標高を上げ、地蔵岳山頂近くで飯豊本山が見えました。
先はまだまだ長い…。
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一気に標高を上げ、地蔵岳山頂近くで飯豊本山が見えました。
先はまだまだ長い…。
遠くにうっすらと朝日連峰。
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遠くにうっすらと朝日連峰。
雲海に浮かぶ蔵王連峰。
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雲海に浮かぶ蔵王連峰。
東側には、飯森山を挟んで吾妻連峰。
その右奥に安達太良山。
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東側には、飯森山を挟んで吾妻連峰。
その右奥に安達太良山。
一際目立つ磐梯山。
肉眼だと、火口壁の色の違いまで判りました。
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一際目立つ磐梯山。
肉眼だと、火口壁の色の違いまで判りました。
センジュガンピ。
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センジュガンピ。
地蔵岳山頂到着。
ここからはアップダウンの繰り返しになります。
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地蔵岳山頂到着。
ここからはアップダウンの繰り返しになります。
標柱の周りには、センジュガンピの群落。
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標柱の周りには、センジュガンピの群落。
水墨画のような山の連なり。
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水墨画のような山の連なり。
那須の方までスッキリ見通せました。
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那須の方までスッキリ見通せました。
オヤマリンドウ。
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オヤマリンドウ。
エゾシオガマ。
ウメバチソウ。
自分ソロなんで…。
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自分ソロなんで…。
ハクサンシャジンと磐梯山。
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ハクサンシャジンと磐梯山。
タテヤマウツボグサ。
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タテヤマウツボグサ。
切合小屋は見えているのに、中々距離が縮まらない(;´д`)
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切合小屋は見えているのに、中々距離が縮まらない(;´д`)
ニッコウキスゲ。
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ニッコウキスゲ。
タカネマツムシソウ。
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タカネマツムシソウ。
だいぶ稜線が近づいてきました。
草履塚の左肩には切合小屋も見えます。
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だいぶ稜線が近づいてきました。
草履塚の左肩には切合小屋も見えます。
渡渉地点の側にハクサンコザクラ。
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渡渉地点の側にハクサンコザクラ。
チングルマ。
イイデリンドウ…じゃなくミヤマリンドウ。
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イイデリンドウ…じゃなくミヤマリンドウ。
イワイチョウ。
イワショウブ。
切合付近からの御西岳と。
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切合付近からの御西岳と。
飯豊最高峰の大日岳。
御西小屋に泊まってあそこまで行きたい所ですが、今日は我慢。
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飯豊最高峰の大日岳。
御西小屋に泊まってあそこまで行きたい所ですが、今日は我慢。
稜線上にはマツムシソウが沢山咲いていました。
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稜線上にはマツムシソウが沢山咲いていました。
草履塚の雪渓を過ぎると、また花畑状態に。
アオノツガザクラ。
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草履塚の雪渓を過ぎると、また花畑状態に。
アオノツガザクラ。
ハクサンコザクラ。
3
ハクサンコザクラ。
チングルマ。
モミジカラマツ。
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モミジカラマツ。
ミヤマキンポウゲの群生。
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ミヤマキンポウゲの群生。
草履塚に登ると少しガスが…。
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草履塚に登ると少しガスが…。
ここからだと、本山よりも一王子の方が高く見えますね。
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ここからだと、本山よりも一王子の方が高く見えますね。
ヒナウスユキソウ。
ほぼ終わりですが、草履塚から御前坂に掛けて、沢山残っていました。
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ヒナウスユキソウ。
ほぼ終わりですが、草履塚から御前坂に掛けて、沢山残っていました。
小さなミヤマコゴメグサ。
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小さなミヤマコゴメグサ。
マイクロレンズで撮ってもこのサイズ。
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マイクロレンズで撮ってもこのサイズ。
女人禁制時代の名残である姥権現。
ちょっと不気味なので、いつも目を反らしてしまいます。
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女人禁制時代の名残である姥権現。
ちょっと不気味なので、いつも目を反らしてしまいます。
御秘所の右側は、ほぼ垂直に切れ落ちています。
と言っても、こっち側を進む訳ではないので問題なし。
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御秘所の右側は、ほぼ垂直に切れ落ちています。
と言っても、こっち側を進む訳ではないので問題なし。
東北ではここにしか自生しないタカネツメクサ。
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東北ではここにしか自生しないタカネツメクサ。
ここから最後の難関、御前坂。
危険ではありませんが、地味にきつい。
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ここから最後の難関、御前坂。
危険ではありませんが、地味にきつい。
飛行機に乗っているような感覚になる雲。
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飛行機に乗っているような感覚になる雲。
本山小屋手前で咲いていました。
本日のお目当て、イイデリンドウ。
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本山小屋手前で咲いていました。
本日のお目当て、イイデリンドウ。
本山小屋では、管理人さんが
忙しく働いていました。
お疲れ様です。
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本山小屋では、管理人さんが
忙しく働いていました。
お疲れ様です。
隣に飯豊山神社の奥宮。
参拝して本山に向かいました。
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隣に飯豊山神社の奥宮。
参拝して本山に向かいました。
本山の手前で、運良く掛かっていたガスが取れました。
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本山の手前で、運良く掛かっていたガスが取れました。
あっちはダイグラ尾根。
あちらもいずれ歩いてみたい。
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あっちはダイグラ尾根。
あちらもいずれ歩いてみたい。
小屋から半分くらい進むと、そこかしこにイイデリンドウが咲いています。
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小屋から半分くらい進むと、そこかしこにイイデリンドウが咲いています。
マイクロ撮影してみましたが、親種のミヤマリンドウとは、かなり形が異なりますね。
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マイクロ撮影してみましたが、親種のミヤマリンドウとは、かなり形が異なりますね。
他のリンドウと同じく、日中開くようです。
これ全部開いたら見事でしょうね〜。
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他のリンドウと同じく、日中開くようです。
これ全部開いたら見事でしょうね〜。
ニッコウキスゲの咲く、御西岳に続く稜線。
このままどこまでも歩いていきたくなります。
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ニッコウキスゲの咲く、御西岳に続く稜線。
このままどこまでも歩いていきたくなります。
飯豊山頂に到着〜\(^o^)/
更に先に進みたい衝動を堪え、昼飯食べて戻ります。
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飯豊山頂に到着〜\(^o^)/
更に先に進みたい衝動を堪え、昼飯食べて戻ります。
少しすると大日岳のガスも晴れました。
やっぱり縦走した〜い。
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少しすると大日岳のガスも晴れました。
やっぱり縦走した〜い。
朳差岳方面は残念ながらガスの中。
こちらの稜線も眺めたかった…。
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朳差岳方面は残念ながらガスの中。
こちらの稜線も眺めたかった…。
丁度ダイグラ尾根が、ガスの境目になっていました。
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丁度ダイグラ尾根が、ガスの境目になっていました。
一時間近く休憩したので、そろそろ戻ります。
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一時間近く休憩したので、そろそろ戻ります。
帰りも飯豊の星に捕まります。
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帰りも飯豊の星に捕まります。
長めに休憩取った甲斐あって、来た時よりもだいぶ開いていました。
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長めに休憩取った甲斐あって、来た時よりもだいぶ開いていました。
後ろ髪を引かれ、何度も振り返ってしまいます。
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後ろ髪を引かれ、何度も振り返ってしまいます。
帰りもひたすらアップダウンを繰り返します。
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帰りもひたすらアップダウンを繰り返します。
途中からガスってきたので、足早に下山しました。
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途中からガスってきたので、足早に下山しました。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS(スマホ) スマホ サングラス タオル ストック 双眼鏡 虫除けスプレー ジェットボイル 熊鈴

感想

予想通り今年の飯豊登山も日帰りになりました(T_T)。
いい加減、小屋泊で縦走したい…。
じっくり楽しむべき山だと思うので。

目当てはイイデリンドウでしたが、それ以外にも見所満載です。
歩くペースを守るため、撮らなかった景色や花も多数あります。
そういう意味でも、のんびり撮影できる山中泊がお奨めです。

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コメント

自然の息遣い
ryosuiさん、
こんばんは。そして初めまして。
モルゲン色に染まる空、御田の杉…自然の息遣いが
聞こえてくるようで、素晴らしい写真ですね。
またイイデリンドウや花々がとても活き活きしています。
日帰りで飯豊山を登るとはとても健脚ですね。
いつか飯豊山を登ってみたいと思っています。
大変お疲れさまでした。
happuより
2016/8/5 22:17
Re: 自然の息遣い
初めまして、happu1411さん。
コメントありがとうございます。

写真気に入って頂けたのなら嬉しいです。
甲斐駒ヶ岳のレコ拝見致しました。
花や景色、星空等の素晴らしい写真に感銘を受けました。
特に星空は、私が使っているスマホカメラでは絶対に撮れません。
改めて一眼レフ欲しくなりました。
まあ、買っても使いこなせる自信ないんですけどね。

飯豊は山域が広く、今回歩いた所は、そのごく一部に過ぎません。
飯豊の魅力はまだまだ沢山ありますので、是非行ってみて下さい。

では、ありがとうございました〜(^o^)。
2016/8/5 23:39
プロフィール画像
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