記録ID: 932384
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
鳳凰三山(青木鉱泉〜ドンドコ沢〜鳳凰三山〜中道〜青木鉱泉)
2016年08月05日(金) 〜
2016年08月06日(土)



体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 28:56
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 5,056m
- 下り
- 5,061m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:10
距離 14.3km
登り 2,717m
下り 1,420m
天候 | 8月5日: 晴れのち曇り一時雨 8月6日: 快晴〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 =青木鉱泉〜鳳凰小屋(ドンドコ沢ルート)= 登山口からしばらくは傾斜もきつくない登山道ですが、1時間ほど歩いたところで急斜面を長い九十九折で登ります。これ以降はしばらく急斜面のトラバース道となるので、滑落しないよう注意が必要です。 南精進ヶ滝の手前にロープを使って登る急坂があり、以後、傾斜が急になっていきます。特に鳳凰の滝〜白糸滝間は急坂の連続で、崩壊地の高巻きなどもあるため、足元に十分注意する必要がありました。 五色滝を過ぎると傾斜が緩やかになり、以後は歩きやすい登山道となります。 =鳳凰小屋〜地蔵岳= 鳳凰小屋を出てしばらくは樹林帯の中のやや急な登山道です。日の出前の登山となりましたが、特に迷いやすい場所などはありませんでした。 樹林帯から視界が開ける少し手前から砂坂となり、賽の河原まで砂坂の急登となります。滑落等の危険は少ないのですが、かなりの傾斜がある上に砂で足を取られるため、なかなか思うように登れず体力を消耗しました。 地蔵岳はオベリスク直下までは空荷で両手両足を使って十分気をつければ何とか登れますが、オベリスクの頂上に立つのは素人には危険と判断しました。 なお、賽の河原からはオベリスクの陰に隠れて日の出が見えません。オベリスク直下で北から東側(八ヶ岳〜甲府盆地が見える向き)に回りこめるので、そこまで登れば日の出を見ることも可能ですが、岩登りが不安な方は、隣の赤抜沢ノ頭まで登ったほうが確実かと思います。 =地蔵岳〜観音岳〜薬師岳= 賽の河原から赤抜沢ノ頭まではやや道幅の狭い急な登山道です。途中で道を間違えたらしく、頂上の方向指示板のある場所よりも観音岳寄りの稜線に出てしまいましたが、そちらの道も特に危険箇所はありませんでした。 赤抜沢ノ頭からの稜線は岩交じりの白砂の縦走路です。鳳凰小屋分岐の前後がやや急ですが、基本的には極端に急な場所も少なく、快適に歩けます。稜線自体はあまり広く無い場所もありますが、登山道の幅は十分にあり、道幅が狭い場所も両側に岩や松があることが多いため、滑落などの危険は少ないと思います。 =薬師岳〜青木鉱泉(中道ルート)= 薬師岳直下ですぐに樹林帯に入り、以後はほとんど展望のない登山道です。 行程の中ほどよりやや手前で足元が笹薮になり、林道出合あたりで笹が消えてさらに植生が変わりますが、道自体は標高の高い場所で岩が目立つ以外は木の根と土からなる道が延々と続きます。 滑落や道迷いの危険は少ないのですが、傾斜の急な場所が多く、途中の見所?も御座石くらいしかなく単調で、登山口からの林道歩きも地味に長いため、かなり疲れる下山ルートでした。 【登山ポスト】 青木鉱泉の建物前のベンチ付近にあります。 |
その他周辺情報 | 【登山後の温泉】 武田乃郷 白山温泉 http://www.hakusanonsen.com |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
笛
ナイフ
|
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