今回は友人と日光白根山に。
とても天気が良く、遠くまで見通せる、眺望の山行でした。

菅沼登山口を出発し、すがすがしい空気を満喫しながら、樹林帯の中の登山道を登っていきます。弥陀ヶ池までは、直登したり、勾配が緩まったりと、緩急のある登山道なので、地形図を見て、現在地を確認しながら登りました。

弥陀ヶ池に到着して、休む間もなく、すぐに白根山頂上への直登の登山道に入り、あとはひたすら高度を上げていきます。大きな岩の間を抜けると、鋭い岩峰があり、そこで左に折れると、白根山の頂上はすぐそこです。といっても、白根山の頂上はとても広く、凹凸も多いので、頂上の一部に到着したと言った方が正確でしょう。

最も高いところ、すなわち本当の頂上に到着し、景色を楽しんだのちに、南側の火口跡に下りて、五色沼方面に向かって、下りていきました。

五色沼への登山道には、様々な高山植物が咲いていて、エメラルドグリーンの五色沼と合わせて、とても楽しませてくれました。

あっという間に、避難小屋のある谷間に下り、沢沿いに五色沼まで到着しました。五色沼は上から見下ろすとエメラルドグリーンがとてもきれいに見えますが、同じレベルに立ってしまうと、色がわかりにくく、ちょっと残念でした。

五色沼から弥陀ヶ池に戻る途中で、休憩をとり、昼食をとってから、弥陀ヶ池を経由して菅沼登山口まで下山しました。

天気がとてもよく、気持ちのいい山行でした。
帰りは、日光湯元温泉で、硫黄泉に浸かって、汗を流しました。