蓮 奥ノ平谷 日帰りで行けるとこまでピストン

日程 | 2016年08月11日(木) [日帰り] |
---|---|
メンバー |
, ![]() |
天候 | 晴 |
アクセス |
利用交通機関
川原に下りていく車道跡の入り口がある、道幅拡がったところに駐車。
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ

表示切替:
コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 9時間0分
- 休憩
- 0分
- 合計
- 9時間0分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 虻が多い |
---|---|
その他周辺情報 | 温泉→スメール 大人700円 |
過去天気図(気象庁) |
2016年08月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 空気注入式ライフジャケット ヘルメット |
---|---|
共同装備 | 競泳用ゴーグル 8mm30m スローロープ15m 8mm8m ハーケン各種15枚 トライカム数種 ボールナッツ数種 カム2つ |
写真
撮影機材:
感想/記録
by chuki
1.計画〜遡行開始直後
今年のお盆は仕事の都合で沢登り行かれへんようなった。て思たぁったら、なんか思いがけなく一日、都合ついたので、前に俺がドタキャンして一緒に行けなかった、はらさんにメールしてみたら、「休む方向で調整します」ってことで、どないなるかなぁっておもたら、行けるとなって、ウチの車は妻子が使う予定やったこともあって、大変助かりましたわぁ。
23時過ぎにJR大阪駅で拾てもろて、リッチコースでGo。橿原のオークワでお買い物してから、飯高のエセ道の駅で前夜泊。缶ビールやらでプチ宴会しとると黒猫が二匹寄ってきた。空は満天の星。明日も天気よさげ。
当日朝、パンクに怯えながら、宮ノ谷への道を進んで、ダム湖のバックウォーターが無くなってから、余りの水の少なさに恐れ慄き過ぎたか、俺まちごーて宮ノ谷登山口まで行ってもぉて、引き返してヌタハラ谷出合手前の、川原へ降りる車道跡があるとこから入渓。
川床は水が流れておらず、憤るが、なんかその内流れてきて、一安心。
「ココ水キレイやなぁ」とか言いながら遡るが、二年前に来た時と比べると、水量が凄く少なかった。半分以下かなぁ。
2.魚止め滝 直登遊び
奥ノ平谷は二年前の お盆に とくもっさんと二人で泊まりで入った。その時は魚止めの滝は、もっと水量が多かった。水位も高かった。で、もう一つ下流の滝も纏めて右岸を巻いた。
下山後ネットで「この滝を泳いで流芯の右岸側の岩肌(リッジ?)に取り付いて登った」っちぅ写真(俺ん時より水少なかった)を見た。自分が入った時の見た目では とても登れるようには見えなかったので、すごいなと思った。なので、もっかい日帰りで入って、泳いで直登トライしてみたいということで、行きたい谷一覧に入れていた。
さて、俺のトライ。泳いで、そこに取り付こうとしたが、水位が低く、水面上の足場に足を乗せられなかった。ガバもなく、どないしょっかなぁと考え、ふと閃いた水量少ない時ならではの登り方。流芯に向かって泳いだ。若干、水流で圧されるが、ホワイトウォーターを進むことが出来、最後は左右の足で突っ張り気味にヤって、流芯ど真ん中で、身体を水面上に出すことが出来た。喜びの雄叫びをあげてたかもしれへん。
その後は、流芯やら、その向かって左際のスタンスでスルスルあがり、最後の落ち口がヌメってて嫌らしかったので、手持ち用に、浅いリスに無理矢理ハーケン打って、ガバ代わりにし、なんとか落ち口に立つことが出来た。
その後、荷揚げをし、フォローの はらさんをセカンドビレイした。
https://www.instagram.com/p/BJB1oi5jSuf/
3.法螺貝の滝 直登遊び
はらさんが「ボルトを打ったことがない」というので、この滝で打つ練習をしてみたらどうかなぁと思っていた。前進のためのボルトというより、撤退方法の選択肢を増やすためのボルトが大切と俺は考えていて、やったことないなら、一度はやってみるべきと日頃から考えてるから。
で、着いてみると、やっぱ水量が断然少ないわけやけど、二年前は見かけなかった(気づかなかっただけかも)残置ハーケンを二つも発見したので、「お?」と思い、トラバースルートで滝の落ち口まで辿れそうな気がしたので、トライしてみることにした。
練習がてら、ボルトを打つことを考えたが、登り始めの岩の具合は、ボルト打ちに向いてるような岩肌ではなかった。
で、トラバースにトライするが、残置ハーケン二つのとこから、50cmぐらい水平方向はなれたところにカムを決めたあとは、一歩も出ず、自分なりに色々トライしたが無理で、はらさんに交代。
はらさんは、カムのところから、1.5mほど下がったところをトラバース。やるなと思う。で、3m弱トラバースして、無理ーと、ロワーダウンで滝つぼに落として泳いで戻ってくる。んで、また、俺に交代、はらさんの終了点からエイヤっと大股びらきで右足水流に突っ込み、右足先が滑らないということにして乗り込んで、おしっ成功。んで、そこから、ハーケン3枚ぐらい間隔せまめで打って、直上。その先がハーケン決まらず、体勢わるく、進めないまま、肩やら ふくらはぎやら疲れてきて また交代。もうこの時点で13時半か14時前とかやったと思う。
当初、「14時には引き返そう」と言ってたが、まだあまり進んでないし、一時間ぐらいで帰れるかなということで、これを最後のラストトライとし はらさん再度いく。俺の最終到達地点からさらに水流にトラバース気味に行こうと、十回ぐらいトライするが、毎回ずりずりと軸足がずれてしまい、、、もう無理ーってことで終了。この後、最終点ハーケン+シュリンゲ+カラビナを残し、他のを回収してきてもらうが これまた大変。トラバースしまくってる場合の回収は大変やー。
で、カムを二個突っ込んだ内の一個が抜けない。さんざんやったが抜けない。
で、俺にまた交代して、カムを回収しようとするが抜けない。ヘッドランプつけて隙間をてらして、ナッツキーも動員して外そうとするが、かたほうの可動部が動くだけで、もうかたほうの可動部が全く動かない。で、多分30分以上やってたと思うが、諦める。
次に最終点の回収。少し戻って右岸から高巻く。途中、テープがあったので、道なのかな?と思う。最後、10mほど懸垂し、沢床に降りてから、70mほど下流に戻ると、法螺貝の滝の落ち口に出た。8mm30mでは下まで降りれないので、立ち木にかけた後、ハーケンで向きをかえてから、ロープ登高の上り返しの準備をし、回収後、登り返して、その後、ハーケンを抜き、立ち木からダイレクトに下まで降りた。滝つぼにはギリ届かなかったが、うまいぐあいに立てるところがあった。そこから滝つぼは高さ50cmほどの飛び込みで、泳いで、あとは戻る。
4.魚止めの滝ダイブ
高さ13mほどのところから飛び込んだ。足からまっすぐ行かず、臀部打撲気味。まぁでも、気持ちよかった。はらさんは逡巡してたが、結局とびこまず、巻き降りることを選んだ。
車に戻ると18時前。スメール前でメールチェックすると仕事関係のメールが入ってて急に忙しくなって、まぁでも、温泉には浸かってから帰阪し、JRに乗って帰宅した。
今日もイイ一日でした!!!
今年のお盆は仕事の都合で沢登り行かれへんようなった。て思たぁったら、なんか思いがけなく一日、都合ついたので、前に俺がドタキャンして一緒に行けなかった、はらさんにメールしてみたら、「休む方向で調整します」ってことで、どないなるかなぁっておもたら、行けるとなって、ウチの車は妻子が使う予定やったこともあって、大変助かりましたわぁ。
23時過ぎにJR大阪駅で拾てもろて、リッチコースでGo。橿原のオークワでお買い物してから、飯高のエセ道の駅で前夜泊。缶ビールやらでプチ宴会しとると黒猫が二匹寄ってきた。空は満天の星。明日も天気よさげ。
当日朝、パンクに怯えながら、宮ノ谷への道を進んで、ダム湖のバックウォーターが無くなってから、余りの水の少なさに恐れ慄き過ぎたか、俺まちごーて宮ノ谷登山口まで行ってもぉて、引き返してヌタハラ谷出合手前の、川原へ降りる車道跡があるとこから入渓。
川床は水が流れておらず、憤るが、なんかその内流れてきて、一安心。
「ココ水キレイやなぁ」とか言いながら遡るが、二年前に来た時と比べると、水量が凄く少なかった。半分以下かなぁ。
2.魚止め滝 直登遊び
奥ノ平谷は二年前の お盆に とくもっさんと二人で泊まりで入った。その時は魚止めの滝は、もっと水量が多かった。水位も高かった。で、もう一つ下流の滝も纏めて右岸を巻いた。
下山後ネットで「この滝を泳いで流芯の右岸側の岩肌(リッジ?)に取り付いて登った」っちぅ写真(俺ん時より水少なかった)を見た。自分が入った時の見た目では とても登れるようには見えなかったので、すごいなと思った。なので、もっかい日帰りで入って、泳いで直登トライしてみたいということで、行きたい谷一覧に入れていた。
さて、俺のトライ。泳いで、そこに取り付こうとしたが、水位が低く、水面上の足場に足を乗せられなかった。ガバもなく、どないしょっかなぁと考え、ふと閃いた水量少ない時ならではの登り方。流芯に向かって泳いだ。若干、水流で圧されるが、ホワイトウォーターを進むことが出来、最後は左右の足で突っ張り気味にヤって、流芯ど真ん中で、身体を水面上に出すことが出来た。喜びの雄叫びをあげてたかもしれへん。
その後は、流芯やら、その向かって左際のスタンスでスルスルあがり、最後の落ち口がヌメってて嫌らしかったので、手持ち用に、浅いリスに無理矢理ハーケン打って、ガバ代わりにし、なんとか落ち口に立つことが出来た。
その後、荷揚げをし、フォローの はらさんをセカンドビレイした。
https://www.instagram.com/p/BJB1oi5jSuf/
3.法螺貝の滝 直登遊び
はらさんが「ボルトを打ったことがない」というので、この滝で打つ練習をしてみたらどうかなぁと思っていた。前進のためのボルトというより、撤退方法の選択肢を増やすためのボルトが大切と俺は考えていて、やったことないなら、一度はやってみるべきと日頃から考えてるから。
で、着いてみると、やっぱ水量が断然少ないわけやけど、二年前は見かけなかった(気づかなかっただけかも)残置ハーケンを二つも発見したので、「お?」と思い、トラバースルートで滝の落ち口まで辿れそうな気がしたので、トライしてみることにした。
練習がてら、ボルトを打つことを考えたが、登り始めの岩の具合は、ボルト打ちに向いてるような岩肌ではなかった。
で、トラバースにトライするが、残置ハーケン二つのとこから、50cmぐらい水平方向はなれたところにカムを決めたあとは、一歩も出ず、自分なりに色々トライしたが無理で、はらさんに交代。
はらさんは、カムのところから、1.5mほど下がったところをトラバース。やるなと思う。で、3m弱トラバースして、無理ーと、ロワーダウンで滝つぼに落として泳いで戻ってくる。んで、また、俺に交代、はらさんの終了点からエイヤっと大股びらきで右足水流に突っ込み、右足先が滑らないということにして乗り込んで、おしっ成功。んで、そこから、ハーケン3枚ぐらい間隔せまめで打って、直上。その先がハーケン決まらず、体勢わるく、進めないまま、肩やら ふくらはぎやら疲れてきて また交代。もうこの時点で13時半か14時前とかやったと思う。
当初、「14時には引き返そう」と言ってたが、まだあまり進んでないし、一時間ぐらいで帰れるかなということで、これを最後のラストトライとし はらさん再度いく。俺の最終到達地点からさらに水流にトラバース気味に行こうと、十回ぐらいトライするが、毎回ずりずりと軸足がずれてしまい、、、もう無理ーってことで終了。この後、最終点ハーケン+シュリンゲ+カラビナを残し、他のを回収してきてもらうが これまた大変。トラバースしまくってる場合の回収は大変やー。
で、カムを二個突っ込んだ内の一個が抜けない。さんざんやったが抜けない。
で、俺にまた交代して、カムを回収しようとするが抜けない。ヘッドランプつけて隙間をてらして、ナッツキーも動員して外そうとするが、かたほうの可動部が動くだけで、もうかたほうの可動部が全く動かない。で、多分30分以上やってたと思うが、諦める。
次に最終点の回収。少し戻って右岸から高巻く。途中、テープがあったので、道なのかな?と思う。最後、10mほど懸垂し、沢床に降りてから、70mほど下流に戻ると、法螺貝の滝の落ち口に出た。8mm30mでは下まで降りれないので、立ち木にかけた後、ハーケンで向きをかえてから、ロープ登高の上り返しの準備をし、回収後、登り返して、その後、ハーケンを抜き、立ち木からダイレクトに下まで降りた。滝つぼにはギリ届かなかったが、うまいぐあいに立てるところがあった。そこから滝つぼは高さ50cmほどの飛び込みで、泳いで、あとは戻る。
4.魚止めの滝ダイブ
高さ13mほどのところから飛び込んだ。足からまっすぐ行かず、臀部打撲気味。まぁでも、気持ちよかった。はらさんは逡巡してたが、結局とびこまず、巻き降りることを選んだ。
車に戻ると18時前。スメール前でメールチェックすると仕事関係のメールが入ってて急に忙しくなって、まぁでも、温泉には浸かってから帰阪し、JRに乗って帰宅した。
今日もイイ一日でした!!!
訪問者数:432人



人



拍手
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。
この記録で登った山/行った場所
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
コメントを書く
ヤマレコにユーザ登録する
この記録へのコメント