10年越しの登頂!(三股より蝶ヶ岳〜常念岳周回)
- GPS
- 15:31
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,228m
- 下り
- 2,182m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 4:52
天候 | ずっと快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
Fから声が掛かり、日付指定の行き先未定のままエントリー。
後日告げられた行き先はなんと常念〜蝶の縦走。
10年前、常念〜蝶の縦走を試みるも天候悪化により
ヒエ平から常念小屋まで登っただけで撤退。
奇しくも今回集まった4人はそのときのメンバーの中にいた。
当日は仕事を定時で上がっても移動が大変なので半休を取り、昼過ぎに出発。
久喜駅でFとNをピックアップして近くのイトーヨーカ堂で買出し。
具沢山カレーの材料、その他もろもろを購入して現地へ向かう。
23時ごろに三股に到着。
ラッキーなことに比較的平らな上部に駐車することに成功。
テントと車中でオヤスミナサイ。
翌朝、Sが現れた。
Sは仕事の都合で遅くなり現地で合流。
仮眠を取りながら移動して26時ごろに着いたようだ。
準備を済ませ登山口で届けを出して出発。
ゴジラの木、蝶沢などで休憩を取りながら蝶ヶ岳のテン場に到着。
テン場は広いものの、平らなところは既に埋まっており、他は微妙に傾いている。
その中でも比較的平らなところを選んでテントを張った。
では早速山頂へ。わくわく。
テン場脇の階段を上がるとそこは大展望。
正面に槍穂が聳え立ち、その険しさがヒシヒシと伝わってくる。
景色をおかずにお昼ご飯を食べ、夕方まで各々時間を潰す。
外は強烈な日差し、テント内はサウナと休まるところがなく、
歩き回ったり、稜線で寝転んだりして時間を潰した。
夕食は具沢山カレー。誰も写真を撮っていなかった。もったいない。
相当なボリュームに見えたがあっという間の完食となった。
みんなよく食べること。
翌朝はタマゴスープ雑炊(懐かしい)を食し、暗いうちに出発。
蝶槍でご来光を済ませ、一路、常念へ。
途中では富士山も見え、常念が近づくにつれて気分が高揚してくる。
長い登りを終えてたどり着いた常念山頂からは蝶とはまた違った大展望。
蝶から見えなかった北側は大天井〜燕〜餓鬼〜唐沢、
その奥に剱、立山、鹿島槍と遠くの山々まで見渡せた。
ここからは
比較的楽に下山できるヒエ平に下山してタクシーで三股へ戻る、
ちょっと険しい前常念経由で三股へ下山する、
の2択であった。
山行直前までは行動時間が長くなるということでヒエ平メインの流れだった。
しかし実際に歩いてみるとコースタイムよりも速く進んできたため
そのまま三股へ下山することに。
常念を後にして前常念からは岩場の急降下と長い樹林歩き。
降りても降りても景色がなかなか変わらず、
噂通り?注意書き通り?の下山でも疲れる道でした。
最後は沢付近で蝶ヶ岳への登山道と合流し、三股の駐車場に無事帰還。
ほりでーゆーでさっぱりして方向別に解散。
計画してくれたFさん、ありがとー。
他のメンバーはどうか知らないけど
私にとっては3回目となったこの稜線(蝶〜常念)歩き。
何度来ても待ち構えている大展望がはち切れんばかりに満たしてくれました。
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