記録ID: 94200
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳 強風のため途中敗退
2011年01月08日(土) 〜
2011年01月09日(日)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,265m
コースタイム
1日目
美濃戸口 09:05 - 赤岳山荘 10:10 - 美濃戸山荘 10:20 - 行者小屋 13:40
2日目
行者小屋 07:10 - 阿弥陀岳分岐 07:10 - 稜線(阿弥陀岳分岐)8:30 - 阿弥陀岳分岐 09:30 美濃戸小屋 13:15 - 美濃口 14:45
美濃戸口 09:05 - 赤岳山荘 10:10 - 美濃戸山荘 10:20 - 行者小屋 13:40
2日目
行者小屋 07:10 - 阿弥陀岳分岐 07:10 - 稜線(阿弥陀岳分岐)8:30 - 阿弥陀岳分岐 09:30 美濃戸小屋 13:15 - 美濃口 14:45
天候 | 1日目:快晴 2日目:少し雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日500円(二日だったので1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●道について 1日目 美濃戸口から美濃戸小屋まで林道を行きます。 車も来るので気をつけます。 道は程よく固まって、時々滑りそう。 所々ショートカットがあります。 美濃戸小屋は営業中。 朝ごはんをちゃんと食べたのにおなかが空き、 あったかいおしるこをいただきました。おいしかった^^ ここの軒先は無料で開放してくれて その上、お茶も野沢菜もただでいただけます。 ふとっぱら。 この先、南沢を選んで行者小屋に向います。 さすが、人気の八ヶ岳。雪はありますがずっとトレースがありますし、 人も多いので、道迷いの心配はあまりありません。 (冬期の黄色テープもしっかりあり) でも、道迷いは結構起きているらしいので慎重に行きます。 行者小屋までは傾斜は強くなく、しかも天気は最高。 荷物は重いですが、 きれいな青空、阿弥陀岳を見ながら楽しんでゆっくり歩きます。 今回はグローブもあったかミトンを購入したので 寒さ対策もしっかり。 2日目 行者小屋からの道も人が多く、すれ違いなどに気を使います。 問題のあみあみ階段は中途半端に見え隠れしていた所もあり、 引っ掛けないように歩きました。 文三郎道分岐の稜線に近づくにつれ、風が強くなり 稜線に出ると、体が飛ばされるような強風。 立っていられないくらいです。 95パーセントくらいの人が折り返してました。 ●服装(ほとんどユニ○○^^;) ・ヒートテック2枚(ユニ) ・プレスサーモのハーフジップシャツ ・フリース(ユニ) ・夏と同じレイン ・さらに寒い時はフリース脱いでダウン(ユ二)(これかなりあったかいです) ボトムスは ・ヒートテックタイツ(ユ二) ・普通の登山パンツ ・夏と同じレインパンツ ・さらに寒い時はバイク用に購入した裏地付きのイージーパンツ(ユニ) ・プレスサーモのニット帽とネックゲイター ・あったかミトン(-29度まで対応する厳冬期用ミトンらしい) 暑くなったときは別に持っていったグローブやオーバーグローブも着用 風の強い付近ではちょうど良いですが、 さすがに美濃戸から行者までと、 行者から美濃戸の下山時は暑いです^^; ●眺望について 阿弥陀岳、赤岳、横岳、、正面や横に見えたりして、美しかった。 ●トイレ ・美濃戸口 ・美濃戸小屋 ・行者小屋 (テン場で水場に近いところでした後がありました。トイレもあるのに、、;;) ●寄り道について 富士見高原スキー場近くの八峯苑鹿の湯 http://happoen.com/ 宿泊だけでなく、日帰り入浴も600円です。 新しいし、脱衣室洗面所が広いので使いやすいです。 ●yutakaのお山へいこう!ブログへ http://ameblo.jp/yuyuyuyyt/entry-10763778199.html |
写真
撮影機器:
感想
今回は新年初登山、雪山登頂リベンジ!
行きは好転に恵まれ、ウッキウキで行者小屋まで。
そこではじめての冬張りのテントと
愛用のシェラフはかなりの威力を発揮し、快適に眠れました。
新規で購入したミトンも暖かい!!
というか、暑い^^;
こんな強風や寒ーい日にはぴったりの一品!
前回持って行ったグローブとオーバーグローブを一緒に持っていけば、
いろいろ対応できそうです。
しかし、、翌日強風で先にいけなかったのは残念。。
予想はしていましたが、上るにつれて強くなる風。
撤退する人々とすれ違い。
それでもその風を自分で確認するまでは、、小さな小さな期待も持つものですね^^;
分岐の稜線に出たら体が風に飛ばされ、
夏に北岳に行ったときよりすごい強風。
しばらく行けば少し風が弱くなる、、と思い、先に行きたかったのですが、
前のパーティーのリーダーの体も風で飛ばされています。
「帰ろう。。。」
あともう少しとわかっていながら撤退するのは
なんとも悔しいものですね。
でも、また次の目標ができました。
冬の赤岳、、、
今回はその下見ってことで^^;
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
yuki_G_Kさん、yutakattiさん
赤岳お疲れ様でした。
文三郎尾根から行ったのですね。
天気が荒れると森林限界を超えると強風!
無理に行くと危険ですので引き返したのは
いい判断でしたね。
年末、鳳凰にも行かれてたのですね
八ヶ岳は冬季もかなりの人が入ってますので
天候のいい日にリベンジですね
赤岳は昨年から決めていたので是非登頂したかったのですが、
やっぱりそう甘くなかったです。
でもまたチャレンジしますよ
森林限界を超えて、多くの人が引き返していました。
ただ、引き返すにしてもどのくらいすごいのか自分で見てみたくて、、
行ったら想像を超えてました^^;
年末の鳳凰は寒さからくる疲労、体力不足などなどで、敗退しました。
テント泊の重い荷物を持ってでは
今の自分たちでは難しいみたいです^^;
yuki_G_Kさん、yutakattiさん
お疲れ様でした。雪山でのテン泊は如何でしたか?
何はともあれご苦労様でした。
またチャレンジする楽しみがありますから無理をするより正解です。
今年も宜しくです
今年もよろしくお願いします!!
雪のテン泊は、、室内はー1度から−5度くらい。冬用シェラフでぐっすり眠れましたよ。意外に快適だったんでびっくりです。
でも、、暖かくて荷物も軽い小屋泊もラクでいいです^^;
straycatsさんは30日くらいに行くと書いてありましたが
行けましたか??
まいど〜
私は結局、年末はのんべんだらりになってしまいました
年始もまだ一発目は登ってない感じです
yuki_G_Kさん夫婦は良いですね。うちは連れを今年山デビューさせようと計画中で普段は山のお師匠さんと登ったり、ソロで日帰り・・・今年は連れと登るのが1つの目標です。
今年も宜しくお願いします
夫婦で山登り始めてから
ごはん時の話題が丹沢がどうとか、八ヶ岳がどうとか、
さかいやがどうとか、、そんな会話が激増し、
どうなのか??とは思いますが^^;
ぜひぜひ、おくさまにも山のすばらしさを体験してもらってください
話しだけでは感動は伝わらないですものね。
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