太郎山
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 07:10
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
山王帽子山登山口の山王林道には路肩に停められます(調査不足で台数は不明です。) 林道出合から林道分岐までの間には、10台ほど停められるスペースが4〜5ヶ所あります。 三本松には広い駐車場があるので、車1台で周回するならここを起点にすると良いでしょう。 林道… 山王林道は舗装路です。 裏男体林道も舗装路で多少荒れている箇所もありますが、普通車でも問題ありません。 林道分岐から林道出合はダートですが全区間フラットなので、こちらも普通車で通行出来ます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道… 山王帽子山への登りから小太郎山までは、時々木の根の露出した樹林帯の急な登り下りが多い。 小太郎山から太郎山へは、岩のやせ尾根の後に岩場の登り。 太郎山からの下りは日光三険の1つである新薙を通過、ここは足場のしっかりとしたガレ場のトラバース道ですが、上からの落石と滑落に注意。 新薙からは岩場の急下降が続く。 林道出合からは三本松まで長い林道歩き、途中で拾ってくれる車があればもうけもの。 トイレ… 光徳牧場と三本松にあり。 水場… コース上に無し。 |
写真
感想
2ヶ月前に女峰山〜大真名子山に登った。
今回は男体山裏の残った著名なピーク、山王帽子山〜太郎山を歩いてみることにした。
光徳入口BSには9時頃着、自宅から始発に乗ってもこの時間が精一杯、ここからCT9時間の歩きには遅すぎるが、最後の約2時間は林道歩きなので大丈夫だろう。
ホントは光徳温泉BSに行くバスに乗りたいが、いかんせん本数が少なすぎる。
かといって、紅葉シーズンの奥日光にマイカーで来るのは避けたい。
BSの先の橋を渡って、逆川沿いの平坦な道を歩いていくと光徳沼を経て光徳牧場、ここからは山王帽子山や太郎山が一望出来ます。
光徳牧場からはなだらかな登り、ミズナラやダケカンバの森林浴が気持ち良い。
山王林道まではなだらかな道が続くが、その先は急登が待っていました。
慣らしで久々に履いた雪山靴が、余計に足を重くさせる。
辿り着いた山王帽子山は、樹間から北や西の眺めがある静かな山頂でした。
山頂からは途中開けて気持ちの良い笹原を下って登り返すとハガタテ薙分岐、ハガタテ薙コースは通行禁止です。
そこから急登は続き、木の根の露出した場所を過ぎると程なくして視界が一気に開けて、小太郎山に着きます。
ここは360度の大展望!惜しむらくは男体山方面に雲が掛かり気味なことと、紅葉の色づきがイマイチなことか。
昼食後、太郎山へ向かうが、すぐ先の岩尾根が爽快だ。
太郎山には誰もいない。時間的なものなのか、訪れる人自体も少ないのでしょうか。
太郎山から下った場所は花畑と言うらしいが実際には花は咲いてなく、干上がり気味の小湿地といった赴き。
山頂直下の窪地で面白いところだが、以前は名前通りに花が咲き乱れていたのでしょうか。
新薙は女峰の馬の背、大真名子の千鳥返しと共に日光三険と言われているらしいが、通過してみると普通のガレ場に思えます(下から見上げると、なかなかの圧巻ですが。)
最後は急な岩場を下って林道に出ますが、この林道歩きが長い!
歩いていて後ろから車が来る度に、無関心を装っていても心の中じゃ止まって乗せてくれるんじゃないかと、考えてしまう自分が情けない…
結局、三本松まで歩き通しました(若い娘だったら、きっと違ってくるんでしょうね。)
三本松から道路を挟んで戦場ヶ原が広がっているので見に行ってみましたが、コチラも色づきはイマイチでした。
今年はやはり、全国的に紅葉はハズレのようですね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する