南木曽岳 蘭（あららぎ）キャンプ場から

2016年08月17日(水) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 8.8km
• 登り: 944m
• 下り: 939m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:54

10:10 南木曽山麓蘭キャンプ場
10:35 10:40 南木曽岳登山口（蘭）
11:15 11:25 下山道分岐
13:08 13:10 南木曽岳
13:18 13:23 南木曽岳避難小屋
13:25 14:00 見晴台
14:25 14:30 摩利支天岩
16:04 16:07 下山道分岐
16:35 16:35 南木曽岳登山口（蘭）
17:01 17:01 南木曽山麓蘭キャンプ場
17:04 駐車場

多人数グループで参加者の力量に幅があったので、ハシゴ場などの渋滞とロスタイムを含んでいます。

天候

雲の多い晴れ、微風、湿度の高い猛暑日　下山後一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス

ツアーバス利用
中津川ICを降り、R19を北上し、読書発電所付近を妻籠宿方面から蘭（あららぎ）キャンプ場に向かう。
キャンプ場手前とその先の避難小屋付近に駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

分岐点からは急登、山頂から見晴台、摩利支天、急坂の下りと一方通行の周回コース。
急坂は上り下りとも、鎖と木のハシゴ、ハシゴ状の橋の連続になり、この山の特徴の一つでアスレチック。壊れた段板や滑り、踏み外し、バランスにご注意。
頂上付近は、なだらかな地形。
地質は風化した花崗岩とマサドで崩れやすく、崩壊して切れ落ちている場所もある。

※本谷付近は、治山工事中で重機なども入り、迂回路あり。
　私たちのグループは、工事関係者の了解を得て中断して頂き、通行しています。

その他周辺情報

妻籠宿、馬篭宿、中山道木曽路などの観光地が隣接

写真

8/17 10:53

タマアジサイ
蕾は玉状

8/17 10:55

熊笹の花

8/17 10:59

土石流のあった本谷の治山工事中

8/17 11:02

8/17 11:07

南木曽岳の山頂と摩利支天はガスが掛かっています

8/17 11:18

分岐点、左から時計回りの一方通行。
ここから急登始まる

8/17 11:56

高野槇の樹林帯

8/17 12:39

熊笹が茂る急登
ハシゴ階段多し

8/17 12:54

兜岩
他にも似た様な巨岩がある

8/17 13:02

緩やかな頂上付近に出る

8/17 13:06

南木曽岳山頂
眺望はこの先へ

8/17 13:27

見晴台
避難小屋とトイレがある

8/17 13:28

見晴台からの眺望
今日は雲が多い

8/17 13:28

中央アルプスが見えているはずですが…

8/17 14:07

8/17 14:13

摩利支天経由で下山します

8/17 14:14

山頂と見晴台方面を振り返る

8/17 14:27

摩利支天の岩場から恵那山方面。この岩に立つことも可能ですが、脚の短い私は自重。

8/17 14:54

最長のハシゴ階段を急降下。
ハシゴは多く、登り下りとも楽しめます(*^。^*)

8/17 16:45

タマアジサイの蕾

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　その日は接近中の台風の影響か、朝から蒸し暑かった。
山麓の樹林帯に入ると水の流れと共に少し涼しく、檜にサワラ、高野槇と木曽らしい趣。
　分岐点から急登にかかると、ゴロゴロ石、木製ハシゴ、梯子橋の連続に汗をかく。
このハシゴがなかったら困難な登山になるでしょうね。修験者の山だったのもうなずけます。
私はヤマレコなどの事前情報でアスレチックなコースと知り、軽量装備と暑さ対策をしてきたのが功を奏してか、比較的余裕で楽しめました。
　山頂付近はなだらかな地形になり、笹原が広がります。見晴台からは中央アルプスが目前、御嶽山、乗鞍岳が見える眺望なのですが、この日は雲が多かった。
　下山は摩利支天側に廻り込んで一旦登った後、急な下りの連続。
後半もハシゴ段が続き、分岐点に戻るまで気が抜けなく楽しかった。