鳳凰三山
- GPS
- 27:50
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,216m
- 下り
- 2,216m
コースタイム
2日目)5:15南御室小屋→6:15砂払岳7:10→7:20薬師岳→7:50観音岳→8:55地蔵岳9:07→10:20観音岳→10:50薬師岳→11:35南御室小屋12:00→12:30苺平→12:50山火事→13:30大崖頭山の下(杖立峠の表示)→14:20夜叉神峠14:35→15:10夜叉神峠バス停
天候 | 1日目 7日(金):快晴 2日目 8日(土):快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 トレースはほとんどついていますが、観音岳を過ぎると、消えている部分もたくさん。 下山後は、天恵泉白根天笑閣で温泉に入る。入湯料は500円と良心的。 |
写真
感想
1日目(夜叉神峠バス停→南御室小屋)
ホテルに忘れ物をしてとりに行ったり、夜叉神峠バス停までの道が通行止めになっていて迂回したりで、登山開始が11時20分というあり得ない時間になってしまった。
が、今日は南御室小屋までの予定なので、問題なし。
快晴で、白峰三山の眺めが最高。北岳はかっこいい。
昨日まで八ヶ岳にいたが、八ヶ岳とは打って変わって、雪は少なく気温も高い。
ここの登りは息が上がるほどではないので、楽しんで登ることができる。
そして左を見れば、葉を落とした木々の向こうに、白峰三山が見えているのがとてもうれしい。
16時前に南御室小屋にたどり着き、テントを設営。
快晴だったせいか、夜が異様な寒さに。なかなか眠れず。
2日目(鳳凰三山ピストン→下山)
今回はテントをおいて、サブザックでピークをピストンします。
5時15分に出発。空は満天星なので、今日も天気はいいのでしょう。
右側の樹林をすかして、甲府の街明かりが瞬いて、それはそれで美しい。
出発して30分ほどで、ヘッドランプの電池が切れるというトラブル発生。真っ暗な中での電池交換は、神経を使います。電池雪の中に落っことしたら、絶対に見つからない。
薬師小屋の手前のピーク(砂払岳)で、夜明けを待ちます。
夜が明けていくときの空の色が好きなので、刻々と移り変わる空を見ているのは楽しいが、寒い。
待つこと30分以上、やっと日の出。そして、モルゲンロートに北岳が染まっていく。そして、自分もピンク色に染まってゆく。
朝焼けを楽しんでからは、薬師岳、観音岳のピークは容易に到達。
地蔵岳は登り返しがあるから、一瞬ひるむが、行ってみることに。
トレースは不明瞭だが、危険箇所はそれとわかるし、夏山で危険だった場所は雪があることで安全になっていたりして、なかなか雪山は面白い。
地蔵のオベリスクは、登りません。
無雪期に登った時、自分は急峻な岩場が怖いんだ、ということに気づいてしまったから……。
しばらく雪に寝転んでまったり過ごし、あとは来た道を戻ってテントを回収して帰るだけ。
帰りは薬師岳あたりから、登山者とすれ違うようになり、夜叉神峠まで戻った時は、30人前後の人とすれ違いました。
さすがは人気の山。
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