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Yamareco

記録ID: 945679
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ハイキング
東北

飯豊山(大日杉登山口より)

2016年08月19日(金) 〜 2016年08月20日(土)
 - 拍手
smuti その他1人
GPS
32:00
距離
21.2km
登り
2,185m
下り
2,179m

コースタイム

1日目
山行
6:59
休憩
0:30
合計
7:29
8:11
67
9:18
9:26
137
11:43
12:05
31
12:36
12:36
28
13:04
13:04
156
2日目
山行
8:45
休憩
0:51
合計
9:36
5:30
30
6:00
6:00
20
6:20
6:20
59
7:35
7:45
15
8:42
8:42
33
9:15
9:18
27
9:45
10:13
93
11:46
11:46
28
12:14
12:14
35
12:49
12:59
78
14:17
14:17
46
15:03
15:03
3
15:06
ゴール地点
天候 19日(金)曇りのち晴れ 20日(土)雨 風強し
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
19日午前2:40、自宅(埼玉県)を出発、東北道を経由し福島飯坂ICを出た後、米沢市を通り大日杉登山口へと向かいました。登山口まで、道路はすべて舗装され危険と感じるところはありませんでした。駐車場到着は7:50頃で、その時点での駐車台数は10台程度でしたが、全体では20台〜30台は駐車できそうでした。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは大日杉小屋前の広場にありました。登山道は地蔵岳まで急登が続きます。その後、切合小屋までの尾根もアップダウンの繰り返しで、少しきつく感じました。小屋から飯豊本山までは御秘所以外は危険個所はありません。御秘所の危険度は人によりまちまちだと思いますが、私はやや慎重に通過という感じでした。二日目は朝からずっと雨で、地蔵岳から下の登山道は川みたいになっていました。
その他周辺情報 登山後の温泉は「いいでのゆ」にしました。登山口を出て喜多方市方面へ約40分行った右側にあります。私のナビ(古い)には、道路そのものが表示されませんでしたが、道路は最近拡張整備されたのでしょうか、2車線あり、広くて何の問題もありませんでした。ただ、「いいでのゆ」は、当日は温泉が出なくなったとのことで、沸かし湯でした。その分、料金は、500円のところが350円になっていましたが、それでも雨中登山の疲れを癒すには十分でした。食堂、宿泊施設も併設されていました。
米沢方面から大日杉登山口への分岐です。
2016年08月20日 15:26撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/20 15:26
米沢方面から大日杉登山口への分岐です。
大日杉小屋 登山口は写真に写っていませんが、この右側にあります。
2016年08月19日 08:11撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 8:11
大日杉小屋 登山口は写真に写っていませんが、この右側にあります。
長之助清水
2016年08月19日 09:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 9:18
長之助清水
御田の杉
2016年08月19日 09:36撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 9:36
御田の杉
このピーク、だまし地蔵だとばかり思っていたら、着いてみると、本物の地蔵岳でした。逆に騙された?
2016年08月19日 11:07撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 11:07
このピーク、だまし地蔵だとばかり思っていたら、着いてみると、本物の地蔵岳でした。逆に騙された?
だまし地蔵に騙されて早く着いた分、秋田から来られたという休憩中の女性二人と、山談議しながらゆっくり昼食を取りました。
2016年08月19日 12:05撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
8/19 12:05
だまし地蔵に騙されて早く着いた分、秋田から来られたという休憩中の女性二人と、山談議しながらゆっくり昼食を取りました。
ウメバチソウ 花弁の白さが眩しいくらいでした。
2016年08月19日 12:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
8/19 12:31
ウメバチソウ 花弁の白さが眩しいくらいでした。
語らいの丘 地蔵岳からすぐのところに「語らいの丘」という小さな休憩ポイントがありました。
2016年08月19日 12:36撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 12:36
語らいの丘 地蔵岳からすぐのところに「語らいの丘」という小さな休憩ポイントがありました。
地蔵岳〜切合小屋間の登山道 霧の中です。
2016年08月19日 12:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 12:43
地蔵岳〜切合小屋間の登山道 霧の中です。
ツリガネニンジンと虫(虫の名前は?)
2016年08月19日 12:53撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 12:53
ツリガネニンジンと虫(虫の名前は?)
目洗清水
2016年08月19日 13:04撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 13:04
目洗清水
ミヤマコゴメグサ 本山小屋辺りにもたくさん咲いていました。
2016年08月19日 13:14撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 13:14
ミヤマコゴメグサ 本山小屋辺りにもたくさん咲いていました。
遠く木陰の向こうに切合小屋が見えてきました。
2016年08月19日 14:00撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 14:00
遠く木陰の向こうに切合小屋が見えてきました。
御坪
2016年08月20日 11:06撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/20 11:06
御坪
御沢別れ この時期は左へ
2016年08月19日 14:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 14:18
御沢別れ この時期は左へ
御沢別れから少し行った水場、きれいな沢でした。ゴクゴク飲みました。自然の水は酷があります。
2016年08月19日 15:07撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
8/19 15:07
御沢別れから少し行った水場、きれいな沢でした。ゴクゴク飲みました。自然の水は酷があります。
切合小屋への最後の登りです。
2016年08月19日 15:10撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
5
8/19 15:10
切合小屋への最後の登りです。
イワショウブも赤い実をつけ始めています。
2016年08月19日 15:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
8/19 15:15
イワショウブも赤い実をつけ始めています。
切合小屋が目の前に見えてきました。
2016年08月19日 15:37撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
8/19 15:37
切合小屋が目の前に見えてきました。
切合小屋の2階です。当日は比較的空いていました。
2016年08月19日 15:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7
8/19 15:52
切合小屋の2階です。当日は比較的空いていました。
米沢市方面遠望 午後短い間の晴れ間でした。
2016年08月19日 17:00撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/19 17:00
米沢市方面遠望 午後短い間の晴れ間でした。
夕食のカレー おかわり自由でした。
2016年08月19日 17:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4
8/19 17:01
夕食のカレー おかわり自由でした。
朝食の卵かけご飯
2016年08月20日 05:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
5
8/20 5:01
朝食の卵かけご飯
雨の中、飯豊本山に向け出発です。
2016年08月20日 05:30撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
3
8/20 5:30
雨の中、飯豊本山に向け出発です。
姥権現道標
2016年08月20日 06:14撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/20 6:14
姥権現道標
姥権現 雨に濡れて可哀想でした。
2016年08月20日 06:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
8/20 6:15
姥権現 雨に濡れて可哀想でした。
御秘所 本山に向かって手前から撮影
2016年08月20日 06:22撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/20 6:22
御秘所 本山に向かって手前から撮影
御前坂 これから登ります。
2016年08月20日 06:38撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/20 6:38
御前坂 これから登ります。
本山小屋 ここでも雨、ざあざあ降りです。
2016年08月20日 07:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/20 7:19
本山小屋 ここでも雨、ざあざあ降りです。
飯豊本山頂上 眺望は一切なし、ホワイトアウトになりそうでした。
2016年08月20日 07:35撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/20 7:35
飯豊本山頂上 眺望は一切なし、ホワイトアウトになりそうでした。
頂上を後に御前坂を下ります。
2016年08月20日 08:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/20 8:19
頂上を後に御前坂を下ります。
タカネマツムシソウ ここだけでなく、主に切合小屋と本山の間、たくさん咲いていました。綺麗でした。
2016年08月20日 08:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
8/20 8:31
タカネマツムシソウ ここだけでなく、主に切合小屋と本山の間、たくさん咲いていました。綺麗でした。
タカネマツムシソウの花弁
2016年08月20日 08:33撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
8/20 8:33
タカネマツムシソウの花弁
帰り、御秘所の鎖場を下ります。ちょっと緊張します。
2016年08月20日 08:45撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
3
8/20 8:45
帰り、御秘所の鎖場を下ります。ちょっと緊張します。
熊です!!これほど山に行っても熊を見かけたことはありませんでした。嬉しくて嬉しくて、もう大感激です。
でも登山道でばったり出くわしたら怖いでしょうね。
2016年08月20日 09:38撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/20 9:38
熊です!!これほど山に行っても熊を見かけたことはありませんでした。嬉しくて嬉しくて、もう大感激です。
でも登山道でばったり出くわしたら怖いでしょうね。
切合小屋を後に下山します。
2016年08月20日 10:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
8/20 10:13
切合小屋を後に下山します。
イワイチョウ
2016年08月20日 10:20撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/20 10:20
イワイチョウ
ミヤマリンドウ
2016年08月20日 10:32撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/20 10:32
ミヤマリンドウ
地蔵岳を少し下ったところから見た稜線、本日唯一の雨の止み間でした。
2016年08月20日 13:04撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/20 13:04
地蔵岳を少し下ったところから見た稜線、本日唯一の雨の止み間でした。
雨の中、鎖を頼りにザンゲ坂を下ります。
2016年08月20日 14:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
8/20 14:46
雨の中、鎖を頼りにザンゲ坂を下ります。
ほっとする瞬間です。大日杉小屋が見えてきました。これまでの山行の中でも最悪の天候、良く頑張りました。
2016年08月20日 15:02撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
8/20 15:02
ほっとする瞬間です。大日杉小屋が見えてきました。これまでの山行の中でも最悪の天候、良く頑張りました。
帰りの温泉 「いいでのゆ」
2016年08月20日 15:54撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
8/20 15:54
帰りの温泉 「いいでのゆ」
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

 飯豊山は今年の5月、弥平四郎登山口から日帰りの予定でチャレンジしました。しかし、雪渓を滑落したり、またブヨの大群に襲われ両手首、顔、首など、肌の露出しているところはすべて刺され、ぶくぶくに腫れるなど、切合小屋の近くまで行ったのですが、さすがに気力が失せ撤退してきました。
 今回はそのリベンジの思いを胸に秘めながらの再チャレンジでした。初日まずまずの天候でしたが、二日目、好天の望みもままならず、最悪の天候となり、随所に苦労することとなりました。しかし、何はともあれ登頂し、無事帰ってこられたことに、今はほっとしています。
 あの悪天候の中、タカネマツムシソウやその他の花々など、心を和ませてくれる多くのものにも出会いました。また、数十メートル離れてはいましたが、熊にも出会いました。初めての経験で凄く感激しています。
 飯豊山、色々と語られる山だと思いますが、その名に恥じない素晴らしい山だと思いました。今度は穏やかな秋の日に、紅葉を愛でながらのんびり歩いてみたいと思っています。 

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