南木曽岳(山麓蘭キャンプ場)


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 798m
- 下り
- 788m
コースタイム
カブト岩(10:05/10:15)〜南木曽岳山頂(10:20)〜展望台(10:45/11:30)〜摩利子天山(11:50)〜
「参念小屋の大岩」(12:10)〜登・下山道合流(12:45/12:55)〜自然探索路・東屋(13:20/13:35)〜男・女滝往復
〜南木曽岳駐車場(14:00/ )
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そのまま道なりに進むとまもなく南木曽岳駐車場にでる。(約20台可:無料) 少し先の避難小屋前にも10台程のスペース有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明確で不明瞭な所は無いが、梯子、桟道がやたらに多く逆に歩きづらいと言うのが正直な感想だ。 『 水場 』 駐車場過ぎて最初の沢〜「金時の洞窟」の間で補給可。その後は尾根筋で無し。 「金明水」は完全に涸れています。 |
感想
約20台ほどのスペースが有る駐車場で身支度を整え出発する。
右に額付川を見ながら橋を渡るとすぐ左手に南木曽岳避難小屋と小さな駐車場となる。
ここを入るとすぐにゲートになり、右へ自然探索路の遊歩道を行くと東屋を過ぎやがて林道に出る。
足が慣れた頃、林道の脇に池が有り登山口の標識が左の樹林帯へ案内してくれる。
谷の左岸をしばらく行くと橋を渡り山腹へ向かうが、忘れずにここで水を補給していこう。
ササを分けて谷筋を一息の登りで登・下山コースの分岐に。左が登り専用だ。
すぐに「金時の洞窟」(ここでも水は得られる)となり右捲きする。 ゴーロ帯?の岩小舎を過ぎ、
水の涸れた「金明水」を見送ると谷筋を離れ、山腹をジグザグとからんで尾根への取り付きになる。
苦しい登りも次第に尾根へ出て、最初の鎖場を登りきると小台地が開け岩場と桟道の分岐に出る。
それにしてもこの山は木の梯子が多すぎる。急な傾斜には梯子がかかり自分の歩幅で登れず
イライラする。 目の前の岩場も左へ捲き道の桟道が延びている。 嫌な桟道の後も急登が続き
「カブト岩」の上に立つとやっと傾斜もゆるみ、ひっそりとした展望の無い南木曽岳山頂となる。
二等三角点の有る味気ない山頂から少し行くと「南木曽岳大神」の祠が有り、反対側が大岩の
見晴らし台となる。御岳・乗鞍岳の展望台らしいが今日は御岳の山麓がわずかに見える程度だ。
緩やかにササの海を行くと赤い屋根の避難小屋が有り、左から「上の原コース」を併せると
女岩の展望台に出る。展望看板やベンチが設けられた小台地で昼食タイムにする。
ここからの展望を楽しみにしていたが、残念ながら今日の眺めは期待外れだ。
近くの摺古木山〜安平路山〜念丈岳への尾根辺りがわずかに見分けられるのみで中央アルプス
の稜線は雲の中だ。 しかしササの海に覆われた山頂部はのんびりとした庭園のような場所だ。
長く休みすぎたのでそろそろ下山しよう。
小さなピークを登り返すと摩利子天大神への分岐となり左へ下山コースが降りている。
急斜面の鎖場や梯子が続き、「参念小屋の大岩」の基部を左へ回りこみ更に長く険しい急な下りを
一気に下る。 小尾根にからんで山腹を下るようになるとやっと登・下山道の分岐に戻る。
再び同じ道を下って谷を左岸へ渡る前に、冷たい水で顔や腕の汗をさっぱり流そう。
林道から自然探索路へ戻り、近くにある「男滝・女滝」への指標に従って足を延ばす。
2段に落ちる豪快な男滝と、尾根を挟んで落ちるナメを持つ女滝をカメラに収めて駐車場へ戻る。
●展望台には中央アルプス・南アルプスの展望案内が設けられており、
山頂からの展望は魅力だが、急斜面に設けられた桟道やら梯子がやたらに多いコースには閉口する。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する