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Yamareco

記録ID: 948125
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ハイキング
九州・沖縄

英彦山 四王寺滝からトラバースし三呼峠へ下る

2016年08月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
5.7km
登り
535m
下り
526m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:12
合計
5:48
8:27
6
スタート地点(修験道館下)
8:33
8:33
104
神駅下
10:17
10:17
61
11:18
11:18
45
無名窟
12:03
12:15
43
千丈ヶ鼻(昼食)
12:58
12:58
26
千仏巌切れ目
13:24
13:24
13
三呼峠ベンチ側
13:37
13:37
38
衣ヶ池
14:15
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R500から修験道館下へ続く細い道へ分岐。1台分の道幅で離合場所が少ないので注意
コース状況/
危険箇所等
 四王寺滝から右尾根を越えて、大きな谷の岩壁下の斜面をトラバース気味に谷の対岸側へ回り込む。途中の石の急斜面は浮き石が多いので足元に注意。途中に無名窟があった。この辺は目印、踏み跡はないので適当に千丈ヶ鼻の斜面に回り込み先に進む。
 千丈ヶ鼻尾根の先端から斜面を下り、衣ヶ池まで続く細長い岩尾根(千仏巌?)の最上端から岩尾根上にあがり、千仏巌の一番高い尖峰の切れ目まで下った。途中、鞍部に降りる岩崖は地盤が脆く手元足元に注意要。次の岩尾根との鞍部の細い岩を渡る箇所も短いがとてもスリリングでした。尖鋒の切れ目から材木石続きの岩壁帯側に回り込み三呼峠のベンチ側に下る。今回の大半は踏み跡、目印がないマニアックなマイナールートですが、途中で、ベテランさんグループとすれ違いました。
地図ロイドを起動してから準備に入ったので、山旅ロガーを起動するとすぐ衛星をキャッチし待つことなくスタート出来た
地図ロイドを起動してから準備に入ったので、山旅ロガーを起動するとすぐ衛星をキャッチし待つことなくスタート出来た
石畳が表参道を横切り、神駅手前まで続く
石畳が表参道を横切り、神駅手前まで続く
四王寺滝入口手前の登山道、踏み跡がくっきり

四王寺滝入口手前の登山道、踏み跡がくっきり

四王寺滝へ向かう
四王寺滝へ向かう
二又の倒木の近くにオオカメノキ?の実

二又の倒木の近くにオオカメノキ?の実

ノリウツギ?、ヤマアジサイ?、似ている、おなじアジサイ科らしい
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ノリウツギ?、ヤマアジサイ?、似ている、おなじアジサイ科らしい
小さい花・・

岩跨ぎの木の左を登る・・
岩跨ぎの木の左を登る・・
ココにヤマシャクヤクが10株ほど自生し、ツボミが1つだけあったが、今日しおれた茎が残っていた。来年も育って花を咲かせてくれるかナ・・
ココにヤマシャクヤクが10株ほど自生し、ツボミが1つだけあったが、今日しおれた茎が残っていた。来年も育って花を咲かせてくれるかナ・・
四王寺滝、水がチョロチョロ・・
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四王寺滝、水がチョロチョロ・・
滝の右を登る、ノアザミ?と蜂

滝の右を登る、ノアザミ?と蜂

支尾根にあがる途中から滝を振り返る。2,30mあるのかナ、結構落差がある・・
支尾根にあがる途中から滝を振り返る。2,30mあるのかナ、結構落差がある・・
支尾根にあがったが、前は崖、下側も崖、どこからトラバースできるのか、ロープ場の上から?

支尾根にあがったが、前は崖、下側も崖、どこからトラバースできるのか、ロープ場の上から?

少し滝側に戻って回り込むと、登山道下の岩壁帯沿いをトラバースできそう・・
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少し滝側に戻って回り込むと、登山道下の岩壁帯沿いをトラバースできそう・・
小さい窟みたいな窪みがあった、中は何もなし・・

小さい窟みたいな窪みがあった、中は何もなし・・

浮石の急斜面を斜めに横切りながら・・
浮石の急斜面を斜めに横切りながら・・
岩壁帯が下に回り込むところに窟が見えた

1
岩壁帯が下に回り込むところに窟が見えた

少し大きめの窟
中に平石が積まれていた、無名の修験窟かも、49窟以外にもまだまだ無名の窟がありそう・・
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中に平石が積まれていた、無名の修験窟かも、49窟以外にもまだまだ無名の窟がありそう・・
窟を振り返りつつトラバースを続ける
窟を振り返りつつトラバースを続ける
鮮やかな”ツチアケビ”が1本あった(初見)
前方から話し声が聞こえる・・
鮮やかな”ツチアケビ”が1本あった(初見)
前方から話し声が聞こえる・・
四王寺滝道へ行くというベテランさんらしいGrとすれ違った、こんな所で人に出逢うとは思わなかった
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四王寺滝道へ行くというベテランさんらしいGrとすれ違った、こんな所で人に出逢うとは思わなかった
白い石の川を渡り

2
白い石の川を渡り

以前2、3度歩いた千丈ヶ鼻の斜面を登る。古い赤テープがまばらにある
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以前2、3度歩いた千丈ヶ鼻の斜面を登る。古い赤テープがまばらにある
myウエイポイントの空洞の枯れ木の横を登り・・ 

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myウエイポイントの空洞の枯れ木の横を登り・・ 

千丈ヶ鼻尾根の先端の平たい岩で昼食休憩後、尾根先から下る
千丈ヶ鼻尾根の先端の平たい岩で昼食休憩後、尾根先から下る
ココが千仏巌の岩尾根のはじまり地点、谷の下方まで岩壁が続いているのが見える(衣ヶ池の背後まで続く)

ココが千仏巌の岩尾根のはじまり地点、谷の下方まで岩壁が続いているのが見える(衣ヶ池の背後まで続く)

岩尾根に上って暫くは歩きやすい岩尾根だった、幅の狭い屏風岩風の岩尾根が続く・・
岩尾根に上って暫くは歩きやすい岩尾根だった、幅の狭い屏風岩風の岩尾根が続く・・
右下の谷、高度感がある。以前、谷からこの下の岩壁沿いを登ったことがある
右下の谷、高度感がある。以前、谷からこの下の岩壁沿いを登ったことがある
前方に千仏巌の尖峰が見えてきた
前方に千仏巌の尖峰が見えてきた
向こうに見える岩峰は、もしや梵字岩では?、違うかナ・・
向こうに見える岩峰は、もしや梵字岩では?、違うかナ・・
地盤が脆い急な岩場を注意しながら下る
地盤が脆い急な岩場を注意しながら下る
途中の木の実

鞍部に降りて細い岩の上を渡る、ちょっとスリリング
鞍部に降りて細い岩の上を渡る、ちょっとスリリング
渡った先に小さい実

渡った先に小さい実

前方の尖峰が近くなった
前方の尖峰が近くなった
この岩場を下ると・・

この岩場を下ると・・

千仏巌の切れ目(鞍部)の赤黒杭が見えた
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千仏巌の切れ目(鞍部)の赤黒杭が見えた
尖峰はブロック状の岩が積み重なっているみたいに見える

尖峰はブロック状の岩が積み重なっているみたいに見える

降りてきた岩の右に回り込み・・
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降りてきた岩の右に回り込み・・
木が根っこごと剥がれているところを下り・・
木が根っこごと剥がれているところを下り・・
岩の川から岩壁帯を見上げる、ちょっと低くなっているが登れそうにはない・・

岩の川から岩壁帯を見上げる、ちょっと低くなっているが登れそうにはない・・

刻字の岩横を下る、この辺は支尾根があるので下りで間違いやすい・・
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刻字の岩横を下る、この辺は支尾根があるので下りで間違いやすい・・
右下に白い露岩が見える、先日、琥珀窟?からこの下の谷を遡った

右下に白い露岩が見える、先日、琥珀窟?からこの下の谷を遡った

展望露岩に出て千仏巌の尖峰を見上げる、右端から下ってきて切れ目から回り込んだ
展望露岩に出て千仏巌の尖峰を見上げる、右端から下ってきて切れ目から回り込んだ
尖峰の側壁がブロック状に剥がれ落ちオーバハングしているのが見える  

尖峰の側壁がブロック状に剥がれ落ちオーバハングしているのが見える  

左に続く岩壁にも剥落が見える、これを仏像になぞらえ崇拝し、千仏巌と呼ばれたらしい
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左に続く岩壁にも剥落が見える、これを仏像になぞらえ崇拝し、千仏巌と呼ばれたらしい
三呼峠のベンチ側に下る

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三呼峠のベンチ側に下る

道端の草花・・
衣ヶ池の弘法大師様に参拝して・・
(背後の岩尾根が千丈ヶ鼻まで続く) *   
衣ヶ池の弘法大師様に参拝して・・
(背後の岩尾根が千丈ヶ鼻まで続く) *   
スロープカーの神駅(ディウ)下を通り・・ *
スロープカーの神駅(ディウ)下を通り・・ *
表参道を横切って続く、風情のある石畳の道をゆっくり帰る
表参道を横切って続く、風情のある石畳の道をゆっくり帰る

装備

個人装備
地形図 GPS 昼食 行動食 飲料 補助ロープ その他

感想

 今回のトラバースルートのことを聞き、自分なりに歩いてみました。
 四王寺滝から右の谷をトラバースし、千仏巌の岩尾根を越えて三呼峠に下るスリリングで面白いルートでした。本来のルートを辿れたか分かりませんが、危険箇所もあり余りお勧めは出来ません。個人的には楽しめましたが。

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