夏の終わりの蓬越え
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 810m
- 下り
- 1,062m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:25
西黒尾根で登って田尻尾根で下りるつもりだったが何か見えない力に導かれ蓬峠へ。
天候 | 晴れ気味の曇り→曇り→微雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
水上駅→谷川岳ロープウェイ駅 関越交通バス670円 谷川岳ロープウェイ駅→一ノ倉沢 電気バス(ガイド料500円) |
写真
感想
3時半に目を覚ますが酷い二日酔いと眠さで一旦寝落ちする。
4時10分に再び目を覚まし急いで準備を済ませ始発電車に乗り込む。
急いでいたためモンキチくん(さるのぬいぐるみ)とモバイルバッテリーを忘れる。
前夜充電を忘れスマホのバッテリーは10パーセントほどしかなく暇つぶしもできかねる。
モンキチくんがいない久々のソロ登山に不安を感じつつも車内で仮眠をとる。
乗り換え駅の高崎では駅ビル構内にあるパン屋で朝食用と昼食用のパンを買う。
以前あったパン屋と場所は一緒だがグンイチパンの経営するお店に変わっていた。
8時50分に水上駅に到着、9時ちょうど発のバスで谷川岳ロープウェイ駅へ。
20分ほどでロープウェイ駅に着くと見慣れぬ小型バスがあるのに気づく。
ガイドつきの電気自動車で一ノ倉沢まで運行しているらしく次回は9時30分発。
谷川岳に登るつもりではあるが1時間程度の道草なら、と思い乗ってみることにした。
最高速度は19kmで法令的に20km未満だとシートベルト装着の義務がないとか。
途中、これから登るつもりであった西黒尾根の登山口を通過。
20分ほどで一ノ倉沢に到着したがすぐに折り返すのは何だか寂しい。
バスを一本遅らせるつもりで幽ノ沢まで歩いてみるがあっけなく幽ノ沢に到着。
折り返しのバスはしばらくないのでこのまま蓬峠まで歩いてみることにする。
初めての山域なのに地図を携行して無かった事と登山届を出し忘れた事は反省点。
車が入れるような林道を歩いていると旧道と新道の分岐があった。
今まで歩いてきた道は旧道で国道291号線にあたるわけだが許可車両以外通行不可。
旧道を示す標識には健脚者向きと書いていたので表記が無い新道を歩くことは自明の理。
沢へ向かって50mほど下るとJRの監視小屋がありその前に二人の女性ハイカーがいた。
土合駅から新道を通ってここまできたらしく自分とは逆に旧道へ歩いていった。
登山道を歩いていたつもりだが道がどんどん塞がっていくため一旦沢に出た。
10分ほど沢を歩いていたら対岸の上部に登山道が見えたのでちょっとだけ崖登り。
合流した登山道はとても整備されてたのでやはり塞がりかけた道は違ったのだろう。
一応水を汲んでいったが沢が頻繁に現れるのでそんなに水を持つ必要はなさそうだ。
ふいに送電線の鉄塔が現れ旧道と合流、少し先に緑色をした白樺避難小屋があった。
ちょうどお昼時なので高崎駅で買ったメロンパンを食べて休憩をする。
再び旧道から分かれ蓬峠へ向かう、旧道はそのまま清水峠に続いているらしい。
蓬峠までの道は最近草刈をしたらしく刈られた草や笹が道端に積まれていた。
13時すぎに蓬峠に到着、6月に来たときは花が一杯咲いていたが今は秋の様相。
18時台の電車で帰るつもりだったが15時台の電車に間に合いそうなので少し急ぐ。
約二時間後に土樽駅に到着、10分ほどして水上行きの電車がホームに滑り込んできた。
製品レポート
今回新調したスポーツサンダルはKEEN(キーン)のNEWPORT H2という製品。
フィッティングは今一つで下りのときにサンダル内で足が遊ぶ。
つくりとしても山で使うには耐久性にかける感じがする。
あくまで登山靴と比べた場合だがやはり滑りやすい。
サンダルとしてはリラックス度が低いしそれほど軽いわけでもない。
ソールが厚めなこともあり岩のゴツゴツ感をそれほど拾わないのは良い。
総評
今まで使っていたメレルのスポーツサンダル(型番名称不明)には圧倒的に劣る。
登山靴の予備的存在ならいいがメインで使うには信頼性にかける。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する