国見岳(国見尾根)〜御在所岳(裏道)


- GPS
- 16:00
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 860m
- 下り
- 663m
コースタイム
(10:00)〜天狗岩のザレ(10:15〜10:30)〜国見岳(11:00)〜国見峠(11:15)〜御在所岳(11:45〜12:30)〜
国見峠(12:50)〜兎の耳の河原(13:45〜13:55)〜藤内小屋(14:05〜14:10)〜裏道登山口(14:35)
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2008年9月のゲリラ豪雨により、鈴鹿一帯に大規模な土砂崩れが発生。其の後一部コースを変え、裏道の整備は着々と進んでいるようだ。 しかし北谷の様子が一変し、リニュウアルされたように感じた。 『 水場 』 藤内小屋 & 「兔の耳」の上部 & 北冷水の水場 国見尾根上は無し |
写真
感想
スカイラインの蒼滝トンネル手前の登山口から裏道へ。トラックの往来の為舗装道路を避け、右下へ山道を下る。
北谷の右岸に沿って下り蒼滝への道を右に分けた後、堰堤の脇から山腹を急登すると工事中の駐車場へ。
正面の指標に従い北谷を避けるように左手山腹へ上がると、従来のコースである鉄の桟道が現れる。
桟道を過ぎるとコースは右岸を高捲きして崩壊地をやり過ごした後、ジグザグに急降下して谷へ下りる。
「七の渡し」で木橋を渡り左岸に移った後、再び「四の渡し」で右岸に移り山腹にからんで行く。
右岸に移ると以前の水場後を見送り、うす暗い樹林中を行くと以前「天狗の踊り場」と呼ばれた岩累場で
空が開け流れを左から右へ渡ると藤内小屋だ。 復興中の小屋の周りは大岩がゴロゴロして荒れたままだ。
小屋を右から回り込みそのまま北谷左俣に沿うと裏道。木橋を渡って国見方面への分岐に出る。
北谷右俣に沿う岳不動コースを右に見送り、樹林の山腹へ踏み込む。国見尾根直登コースだ。
すぐに木の根がむき出しの急登が始まる。展望の無い急登をひたすら行き、左手に枝谷の源頭を見て進むと
わずか右に下る道(廃道か?)と分岐する?。見送って尾根を北谷側から乗り越すようにして回りこみ
不動沢側の山腹にからむ様になる。相変わらずの急登だ。
やがて左手に谷の縁を見ると尾根上の開けた花崗岩岩場に出る。時間的にも小休止したい場所だ。
(ここで岩場を直進せず、岩場手前でUターンするように岩を回り込み高みへ。)岩のペンキに従って行く。
ペンキに従って行くと登りになり、やがて岩に界と刻まれた「境岩の碑」に出る。 右から捲くと開けた
ザレ場となり天狗岩・ゆるぎ岩を仰いで行くと巨岩と岩場に行く手を阻まれる。
左下から捲いて行くと崩壊の進むザレの岩場になり、岳不動コース(現在はまだ通行禁止)との分岐に出る。
更に急登を喘いで登ると再び展望の開けたザレの台地となり、「ゆるぎ岩」と「天狗岩」を見上げる基部になる。
天狗岩の基部を回り込んで樹林中を行くとやがて傾斜も僅かにゆるみ、やがて平坦な尾根の肩となる。
しばらくして縦走路分岐となり左に折れ樹林が開けると「石門」のザレとなり、苔むした岩を踏んで深い雨裂の中、
ササのブッシュをくぐると国見峠だ。峠から真っ直ぐ御在所岳へ向かう。
峠から北冷水の流れを跨ぎザレの登りを一息喘ぐと山上公園となる。白いガスに覆われた公園ではなく
昼食の大休止は人の少ない「大黒岩」と決め、一ノ谷新道経由で大黒岩へ向かう。
岩場の上部でゆっくりと湯を沸かし、ガスが晴れた本谷・湯ノ山温泉を眺めながら昼食タイム。
昼食の大休止の後、山上公園まで下り再び国見峠経由で裏道から下山する。
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