花の山、月山

2016年08月26日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 588m
• 下り: 582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:05

6:45 八合目駐車場
6:50 6:50 八合目 弥陀ヶ原
7:35 7:45 一ノ岳手前
8:30 8:35 九合目 佛生池
9:00 9:00 行者返し
9:45 9:50 月山
10:00 10:15 月山神社
11:15 11:15 九合目 佛生池
12:40 12:40 御田原参籠所
12:45 12:45 八合目 弥陀ヶ原
12:50 ゴール地点

山頂で雨が強くなったため下山は滑らぬようにゆっくり歩く。
そのため、休憩は立ったまま1、2分程度を2、3度だけ。

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

月山八合目駐車場（無料）
トイレあり（100円の協賛金）

コース状況／危険箇所等

弥陀ヶ原コース・・・木道と石畳と石のなだらかな道。
　　　　　　　　　　危険箇所はなし。
　　　　　　　　　　姥沢コースに比べ静かで人が少ない。
　　　　　　　　　　登り・・・出会った人7名
　　　　　　　　　　下り・・・出会った人2グループ20名と20名位

その他周辺情報

宿泊は国民休暇村羽黒
休暇村隣に月山ビジターセンターあり

写真

月山登山口。

月山八合目には広い駐車場とトイレあり。

わかりやすい表示板がある。

一面のキンコウカももうおしまい。

秋を告げるワレモコウが風に揺れている。

弥陀ヶ原湿原には地塘が点在する。

弥陀ヶ原湿原には木道が続く。滑りやすいので要注意！

ここにも秋の訪れ、リンドウ。

月山山頂まで2時間半。天気は持つだろうか？

ここにも秋を見つけた！アキノキリンソウ。

木道が終わると丁寧に敷きつめられた石畳の道。

チングルマの群生。

天気予報は昼から雨。

ゴゼンタチバナの真っ赤な実。

ここから歩くこと2時間半で月山山頂。

視界が開けたところで休憩。

緩やかだが石の道が延々と続く。

ウメバチソウが元気よく咲いている。

ハクサンフウロのピンクも濃い。

ハクサンイチゲもあちこちに咲いている。

ミヤマリンドウはほとんどが閉じていた。

チングルマの花、見つけた！

仏生池小屋に到着、人影なし。

ナナカマドの赤い実、葉も色づき始めている。

コバイケイソウは枯れ始めている。

行者返し。この辺が結構、急だった。

行者返しの神社で手を合わせる。

チングルマの果穂も雨にすぼんでいる。

一面にタテヤマウツボグサ。

ミヤマウスユキソウ。背丈は10センチにも満たない。東北の名花、日本のエーデルワイス。

木道脇にミヤマウススキソウが続く。

ウサギギクが目に飛び込んでくる。

一面のアザミの水滴が何とも素敵。

見落としがちな月山山頂。三角点あり。

山頂付近にハクサンシャジンが多い。

月山神社下にはアザミによく似たウゴアザミ？

月山神社でお祓いを受ける。

激しく降り始めた雨に何にも見えなくなる。

雨の中をひたすら歩いて、御田原参篭所まであと7分。

感想

yamahana

　今回、初めての弥陀ヶ原コースからの月山登山。
　休暇村や月山ビジターセンターから曲がりくねった山道を車で約1時間。八合目までは、そうたやすくない。しかし、駐車場からすぐ、広大な弥陀ヶ原湿原。湿原には一面のキンコウカ。湿原の木道にもその先の石畳にも途切れることなく花が咲いている。夏の花も秋の花もここぞとばかり咲いていた。見たことある花、初めて見る花、数え切れないくらいの種類の花が咲いていた。視界は今一つでも、足下の花々に心癒やされるコースであった。まさに花の宝庫、月山。

　ただ、個人的には2度ばかり登った姥が沢コースの方が、花あり雪渓ありの上に雄大な見晴らしありの稜線歩きで魅力満載かとも思った。