中禅寺湖畔ー戦場ヶ原ー湯滝、湯ノ湖

2016年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 16.9km
• 登り: 474m
• 下り: 311m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:41

10:19 竜頭の滝バス停
10:57 11:00 赤岩
11:40 11:40 熊窪
13:34 13:35 戦場ヶ原展望台
14:07 14:07 赤沼分岐
14:14 14:15 赤沼バス停
14:22 14:22 赤沼分岐
15:03 15:03 青木橋
15:23 15:24 泉門池
15:31 15:32 小田代橋
15:53 15:53 小滝
16:17 16:18 湯滝
16:33 16:34 金精道路ゲート
16:46 16:47 湖畔前バス停
16:56 16:57 湯元温泉バス停
17:00 ゴール地点

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行：東武日光駅（北千住 6:31発 快速 東武日光行 ￥1,360）− 竜頭の滝バス停（東武日光駅 8:40発 日光湯元行 ￥1,400)
帰：東武日光駅バス停（湯元温泉バス停 17:50発 JR日光駅行 ￥1,700）− 北千住駅（東武日光駅 19:35発 浅草行 特急SPACIA ￥2,390)

コース状況／危険箇所等

・竜頭の滝〜熊窪
　中禅寺湖の周遊路で良く整備されていますが今回の中では1番変化に飛んでいると感じた道でした。
・熊窪〜高山分岐
　平坦な窪地を過ぎた後、高山山頂への分岐点まで沢筋を上がっていきます。
　道はやや荒れ気味で不明瞭な処があります。切り立った沢の中を進むので大きく道を外れることはありませんが特に目印等もありませんのでやや注意が必要な感じです。
・高山分岐〜幕張峠
　下りの山道ですが直ぐに平坦なハイキングコースになります。途中も特に気を付ける個所はないです
・幕張峠〜赤沼〜湯滝、湯ノ湖
　湿地の景観保護の為ほぼ整備された木道を歩くので、特に注意を要することはありません。

その他周辺情報

・竜頭の滝茶屋：スタート地点となるバス停の周りには何も無い様に見えますが、コースとは反対側の竜頭の滝に進むと、軽食が取れる茶屋と駐車場、隣接された公衆トイレがあります。
・湯の滝：ゴール間近なここも観光名所の為、茶屋とコンビニ（！）が、もちろん公衆トイレもあります。（みそだれの焼団子 ￥350)
・湯元温泉：当たり前ですが日帰り湯が多数。
今回はバスターミナル近くのパークロッジ深山（￥500 内風呂のみだけどリーズナブル）

写真

9/10 9:58

今日も良い天気です。東京から東武の快速で2時間、バスで1時間のスタートは中禅寺湖近くの竜頭の滝から

9/10 10:11

目的地とは反対側だけど一応竜頭の滝も。
写真よりももっと上までなだらかな傾斜が続く滝らしいです。

9/10 10:28

スタート地点はここ
特に道標はないですが、臨時駐車場と書かれたこの道を降りていきます。

9/10 10:32

9/10 10:32

別荘地の中を進みます。

9/10 10:33

千住ヶ浜と書かれた案内に従います。

9/10 10:35

チョット道を外れたとこにあった除雪用パワーローダ、日立建機製。カコイイ
この先はプリンスホテル管理の廃屋で行き止まりでした。

9/10 10:37

少し戻って、この看板の奥に進みます。あまり道らしい道ではないのですが

9/10 10:38

木々に覆われたピーク。地図を見ると竜頭山というらしい。稜線沿いに左にいくと高山。

9/10 10:38

9/10 10:39

9/10 10:40

別荘地の裏庭の様な道を進みます。

9/10 10:41

ヒメヒマワリ？旬は過ぎてしまっている模様

9/10 10:43

こんなところもあります

9/10 10:45

立派な木の柵があります。が、
周遊路のほとんどが頭の上には岩、足元の崖はすぐ湖、道幅もそれほどないので思ったより緊張感あります。

9/10 10:48

9/10 10:50

こちらも終わりな感じのヨメナ。遅かったのかな

9/10 10:52

崖の上にも下にも結構大きな倒木があります。
道が塞がれているようなことは無いんですが。

9/10 10:53

9/10 10:55

チョットだけ見晴らしいのいいところから中禅寺湖を

9/10 10:57

倒木で柵が破壊されてる。そこをきっちり道の幅分だけ切って除去されているという。丁寧なんだかそうじゃないんだか。

9/10 11:05

秋なのでキノコ

9/10 11:08

ほぼ中間地点の赤岩らしいです。圧迫感あります。所々に落石注意の立札もありましたし、良く整備された周遊路なんですが。
お気楽では無い感じです。

9/10 11:09

恰幅のいい人お断りな木階段

9/10 11:11

9/10 11:22

9/10 11:22

少し急な道を降りると湖畔沿いの道になります。
ここはトチの林になっていて足元には落果が沢山。ほとんど殻だけでしたが

9/10 11:24

9/10 11:25

砂浜があったので、小休止
だれもいません。独り占めです。プライベートビーチです！

9/10 11:26

裸になっても咎める人もいません。（なりませんでしたが）

9/10 11:34

とか考えていたら目の前（でもない距離）を遊覧船が

9/10 11:41

9/10 11:41

9/10 11:47

高山への分岐に着きました

9/10 11:48

反対側はまた砂浜

9/10 11:54

道標の方向へ進みます。ここは熊窪というらしい。
熊はいなかったですがヨメナが群生していました。ここではまだまだ盛りみたいです。

9/10 12:07

沢沿いに上がっていきます。本日唯一の登りらしい登り

9/10 12:07

9/10 12:15

結構広い沢なのですがここに来るまで目印らしい目印がないのでチョット右往左往させられました。

9/10 12:18

9/10 12:20

9/10 12:31

高山の山頂下の熊窪分岐に着きました。
本日は登らないつもりで来たのにここでしばらく悩むことに。
結局は登らずに真っ直ぐ進みましたが。

9/10 12:31

珍しい緯度経度の標識

9/10 12:57

少し降りると再び平坦な場所に

9/10 12:57

9/10 12:58

9/10 13:06

お馴染み鹿除けの柵。触らないように。

9/10 13:11

画に書いたようなまさに「森の小道」

9/10 13:11

9/10 13:12

9/10 13:14

結構見通しの良い森なので野鳥の姿も
これはヒバリ？樹上にいたっけ？ビンズイかな

9/10 13:14

9/10 13:18

アカゲラ

9/10 13:26

分かり難いですが上の方に多分シジュウカラ

9/10 13:29

森を抜けると白樺の林が登場

9/10 13:30

キリンソウかな

9/10 13:34

秋なのでキノコその2

9/10 13:37

多分シジュウカラその2

9/10 13:43

森を抜けて幕張峠（峠？）にでてきました。
この道路は千住ヶ浜まで行く為の舗装道らしく、道幅いっぱいの大型バスとすれ違いました。

9/10 13:54

でしばらく行くと小田代ヶ原の入り口が、

9/10 13:56

チョットだけ小田代ヶ原を歩きます。

9/10 13:59

すぐに出口

9/10 13:58

ここで赤沼方面へ

9/10 14:13

ここだけ笹の下生え

9/10 14:22

多分、湯川に架かる橋。また画に書いたような図

9/10 14:23

9/10 14:34

トイレに行きたかったので一旦赤沼の駐車場まで行って、再び分岐点に戻ってきましたここからは戦場ヶ原
尾瀬と同じで湿地の生態を守るために敷かれた木道を進みます。ラクチン

9/10 14:52

木道は湯川に沿って進んでいきます。

9/10 14:53

9/10 14:58

男体山

9/10 14:58

白根山

9/10 14:58

9/10 14:58

9/10 14:58

ポツンとウメバチソウ

9/10 14:59

9/10 15:03

大きな倒木がオブジェになっていました

9/10 15:05

赤い川。二酸化鉄？

9/10 15:07

9/10 15:07

9/10 15:07

9/10 15:13

9/10 15:13

雲と山と湿原

9/10 15:16

9/10 15:20

木橋（青木橋）を渡ります。

9/10 15:20

9/10 15:26

湿原の終わり

9/10 15:28

森の中に入ります。

9/10 15:30

湯元までまだ3Kmあるのか

9/10 15:32

これは泉門池

9/10 15:33

水鳥がいますがマガモ？

9/10 15:34

何故と思い降りてみると

9/10 15:35

9/10 15:36

やはりマガモでした。
ちょっとビックリしましたが、「真夏のマガモ」という表示板があり。この池の名物みたいです。定住しとるのかな

9/10 15:36

9/10 15:37

2羽いました。

9/10 15:47

9/10 15:47

まだまだ川沿いに進みます。

9/10 15:51

9/10 15:52

9/10 15:54

ポイントなのか釣り人を多数見かけました。

9/10 15:54

湯滝到着？と思ったらこれは小滝。
まだ先があります。

9/10 16:02

でこれが湯滝。結構スゴイ。

9/10 16:22

これは滝の上から。
ここら辺から硫化水素臭がほのかに漂い始めます。

9/10 16:23

湯ノ湖到着！ガスがいい演出具合

9/10 16:25

ここも釣り人多し

9/10 16:33

9/10 16:39

おお、水が濁っている。ここらは湯気もたっていました。

9/10 16:41

9/10 17:37

お風呂をいただいた深山パークロッジさん

9/10 17:50

最後は東武バスで東武日光駅へ。夜中のいろは坂はスリル満点！

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

psyom

先週、それなりに高い処に行ってきたので、今回は「登らない」をテーマ且つそれなり（？）に近場ということで紅葉シーズン前の日光に行ってまいりました。

■中禅寺湖周遊路
シーズン前とは言え人は戦場ヶ原から先は多かったですが、中禅寺湖から高山の分岐はほとんど人と合うこともなくここは本当に日光という感じでした。あそこもこれから先は人で溢れかえることがあるのでしょうか？

■登らない
「登らない」としましたが唯一熊窪から高山分岐までは大きな沢の中のそれなりの坂をそれなりに登りました。でもきついのはここだけです高山も登りませんでしたし（高山分岐で結構な時間、逡巡してましたが）

■戦場ヶ原
恐らく小学校の修学旅行振りとなる戦場ヶ原はミニ尾瀬と云った感じで、山道を通る必要のある尾瀬と違って雑多な装いの人々でにぎわってました。
でも良かったです。人が多いとはいえ風の音と鳥のさえずりしか聞こえない、初秋でも濃い緑の中気持ちよく歩けました。（登らないからね）
でも、緑は人を落ち着かせるといいますが（前にもかいたかもしれません）、静謐な森の中、濃すぎる緑に囲まれていると落ち着きすぎてしまうというか、チョット正常でいられなくなるというか、やや怖さを感じます。

■湯滝
事前に情報を入れてなかったせいか湯滝は、なんじゃこれーな感じでした。
湯ノ湖の先にこんな瀑布があったなんて！
出来は良くないですが動画もつけときます