菜畑山、朝日山(赤鞍ヶ岳)
- GPS
- 07:13
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:13
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今までほとんど行っていなかった、道志の山に行ってみました。
車を置ける場所は少ないし、公共交通機関も少ないし、山も地味だしw ほんと行き辛いんですよね、山梨県横浜市道志村のくせに(^^;
風が少しあったので助かりましたが、それでも暑く湿っていて、また稜線は思ったより起伏が激しく、登り下りが大変でした。
夏は人がかなり少ないのでしょう、道は草で覆われて見えないところもあるし、ずっとクモの巣がはっていて、それをはらいながら歩いたので、腕が疲れた(^^;(会った人は朝日山頂上でひとり)でもそのためか、キノコが多いし、珍しいものも多いし、静かでした。
いつも北丹沢から見ていた山に登れて、楽しかったです。
ところで、ヤマレコの地域選択に道志がないので、人によっていろいろですね。
地形・地質的には丹沢と連続しているけれど、区分的には県が変わっちゃうし。。。今の道志の山の立ち位置を象徴しているようで面白いです(^^;
この辺は地名が怪しいですね。
地理院地図では赤鞍ヶ岳となっている今回行った1299は、本当は朝日山で(竹之本の登山口標識には朝日山と書いてあった)、ちょっと東の1256.8(赤倉沢の源頭)が本当の赤鞍ヶ岳らしいです。
菜畑山はナバタケウラと読むそうです。意味がわからない(^^;
麓に川原畑があるので、それに対して昔は山側の畑を菜畑といっていて、その後ろ(裏)側にある山だから菜畑ウラ、呼称はそのまま山という字を後から当てたとか、そんな感じでしょうかね(一般的に菜畑は村はずれという意味もあるらしいが、ここの場合、川原畑という地名がちゃんとあるので)。
「ウラ」というのは万葉集で「こずえ 梢」という意味で使われることがあり、その語源が「末端」ということで、「沢の末端」=山の頂上という説明が『山名の不思議』にあるらしいので、今度読んでみようと思います。その説明からすると、川原畑から菜畑山に登る沢が菜畑沢っていったんでしょうか?(現在ではタケノコ沢というらしいですが)
「ウラ」という言葉は、裏側という意味より、先端という意味のほうが一般的だったんでしょうかね? 調べると、一番遠くに離れてる部分という意味もあったようですが、むしろ、裏側というほうが先にあって、そこから「末端」という意味が限定的に使われるようになった感じもしますが。。。
こういう古語ものって、その研究者の基本的な立ち位置(朝鮮語、アイヌ語、日本語とか)の違いによって、結構違うので、わからないですね(^^;
「ウラ」という言葉も、調べていくと、もっと昔は裏側の世界、人の心のことだったとか、何だかもうカオスになってしまいましたw
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