二子山 上級コース


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 877m
- 下り
- 871m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
股峠までは沢沿い。やや足もとが崩れやすいところアリ。東岳の登り始めの粘土質は特に滑りやすい。岩稜帯は全般的に危険度高め。 |
その他周辺情報 | 来春には西武秩父駅に温泉施設を完成。そのためか駅前の商業施設は殆どやっていない。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
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感想
秋雨前線が停滞するなか、行くか止めるかヤマテンや雨雲レーダーを見ながら決行した。予想通り現地は降雨は無いものの、曇り空。バスを乗り継いで登山口となる坂本に着いたが二子山はガスで姿は隠れている。
出発して一度樹林帯に入るが、また舗装路に出て、民家を通り過ぎてから二子山登山口に着く。下部は沢筋に登る。メジャーな山と比べると、ザレた登山道は整備が十分とは言えないが、誰に入山料を払っているのでもなく、文句は言えまい。沢の渡渉ではスリップに気を付ける。風がなく蒸す暑さが堪える。沢を離れ、斜面を登り詰めるとローソク岩分岐を経て、股峠に到着。
まず、東岳へ行く。粘土質の土が滑りやすく、その土が靴底に付いたままの鎖場では金属のステップが滑りそう。次第に岩岩してくると展望が効く場所へ。西岳はガスのなか威厳を放つ。東岳山頂に進む。途中、道の真ん中に大きなウ○チ。いや、自然の中では糞と言うか。なかなか立派なので、熊さんかな、と後で思い返す。東岳からの景色は下界は見えるが、西岳方面はガス多い。
股峠に戻り、東岳で会った青年と共に西岳上級コースへ行く。斜面を直登し、取り付きへ。確かに鎖はなく、垂直に近い場所もあるが、とにかく掴む場所は豊富。樹木もあり高度感はあまりないが程よい緊張は続く。やがて傾斜が緩くなると稜線に出る。ここでようやく進むべき岩稜が見渡せる。
左側は切り立っており、高度感抜群。西岳山頂は休めるが、他の場所は安全を確認しないと物を落としたら回収不能。岩稜伝いだけでなく右側に巻く箇所が時々ある。左側に道が見えたので掴まり降りたが、吸い込まれる高度感。反対側にしっかり巻道があり、よく見渡すべき、と反省。歩き進むうちに何で今、という場所で足がつる。
最後の鎖場を降りると土から岩が生えているような場所へ。曇っており、樹林帯は薄暗い。踏み後がやや見えづらくピンクテープを目印に降りるが、どうも岩を回り込む方向に進んでおり、予定していた魚尾道峠の分岐から外れたことに気付いたが、足の調子が良くないため、登った道を下るほうが安全と判断。股峠の下に合流し、再び沢筋の道を下り、登山口へ。
まだ、バス時刻まで1時間以上あり、ボチボチ車道を下り、歩き疲れたところでバスに乗車した。
アクセスが少し不便だが、関東近辺で岩稜を歩ける数少ないルートである。
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