【志賀山〜大沼池】木戸池から左回り周回
- GPS
- 08:12
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 790m
- 下り
- 798m
コースタイム
天候 | 霧雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
木戸池温泉ホテルから少し上がった地点(右側)にダート20台ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 特に無し 【コース状況】 特記事項特に無し 【トイレ】 大沼池(大沼池レストハウス内にもあるが、食事利用者のみか?) 【開花状況】 モウセンゴケ ウメバチソウ |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 志賀パレスホテル(\800) |
写真
感想
志賀高原。
多分、高校1年の時の林間学校以来だと思う。
志賀山と大沼池の記憶はあるけど、どのコースを歩いたのかは不明。
で、今回もこの2箇所は外せず、コースを考える。
予定としては、硯川温泉から渋池に上がり、志賀山と裏志賀山を周り、四十八池と大沼池を巡る。
後は、バスで硯川温泉に戻ろうというもの。
東京からの最短ルートは、関越道を渋川伊香保ICで降り、草津白根ルートを上がって、長野側の志賀高原に向かうというもの。
ところが、この草津白根ルートは火山活動の影響で夜間通行止め。
8時には歩き出したいと思っていたので、このルートは断念。
あとは、軽井沢から鬼押し出し、万座を経由するか、上信越道を中野ICまで走り、長野側から上がるというルート。
ちょっと距離はあるけれども、長野側から上がるルートを選択。
大半を高速道路を走るわけなので、楽だし、有料道路の料金もこちらの方が安価だから。
関東は曇り空、時々霧雨の天気だったけれども、長野県に入ると晴天。
中野IC付近は快晴で期待が持てる。
一般道を志賀高原に向かうが、上に行くほどまた雲天。
蓮池からガラッと天気が変わり、霧雨になってしまう。
<木戸池〜渋池>
バスに乗らないことを想定して、コースを変更。木戸池を出発点とする。
霧雨の中を出発。急坂はほとんどなく、緩やかな上り坂が続く。
途中のひょうたん池が最初の池。
最初なので、まずは感動。
やっぱり、志賀高原を選んでよかったと思う。ここから始まって幾つの池を見たのだろう。
同じペースで登り続け、次の池は渋池。
ここで硯川温泉からのコースに合流する。
<渋池〜志賀山>
ひょうたん池より一回り大きく、ここもいい感じの池。
夏が終わり、池の周辺は黄色っぽくなってきているけれども、それが初秋を感じさせる。
そして、静かに佇む。
霧雨、曇り、ちょっと晴れと天候の変化が目まぐるしい中を、志賀山に向かう。
林道のようは幅広の登山道を行くと、志賀山への分岐。
右に向かうと四十八池に直行だけど、ここは左へ。
一旦道は下るが、すぐに上りになり、急登が続く。
今回のコースで唯一の急坂。
天気がさらに悪化する中、志賀山山頂に到着。小さな標識のみ。
天気が良ければ、展望抜群の山頂らしいのだが…。残念。
<志賀山〜四十八池〜大沼池>
軽い休憩ですぐに裏志賀山へ向かう。
一旦、下って鞍部を思われる場所は風の通り道で強風になる。
その風で霧が飛ばされて、チラッと下に池が見える。
長野側に目を向けると晴れている。
裏志賀山は、分岐から5分ほどの小さな社がある行き止まりの地点。
分岐に戻り、さらに下ると大きな鳥居が見え、それをくぐると四十八池に到着。
霧っぽいけど、なんとか全貌が見渡せる。
池というより湿原。
ちょっとした池塘巡りっていう感じ。
モウセンゴケ、ウメバチソウがたくさん。
東屋のある反対側の入口まで往復する。
四十八池で昼食休憩と思ったけど、雨が本格的になってくる。
ここでのお昼を諦めて、大沼池まで下る。
<大沼池〜長池>
長野側に下りてきたのに、雨は止まず。
レストハウスに避難し、昼休憩。
休憩料として、タケノコ汁¥400也。
根曲がり竹がたくさん入っていて、美味い。
ダシの煮干しがそのまま残っているのもそれほど気にならず。
雨が上がらず、本格的に雨具を着用し、レストハウスを出る。
と、5分ほどで雨が上がる。このタイミングの悪さ…。
すぐに大沼池が一望できる場所に出る。
エメラルド色の池。
美しいとしか言いようがないけれども、それ以上の表現は見つからない。
堰堤のような場所に出ると、ここで大沼池とはお別れ。あとは林道を下る。
途中で林道コースと山道コースに分かれるが、山道コースを選択。
無事に県道471号線に出る。
バスの時刻には間に合ったが、歩き足りない感じ。
そのまま長池まで歩くことにする。
途中までは、苔むした深い森の中という感じ。
そして、明るく開けた場所に出るとそこはスキー場のゲレンデ。
ゲレンデを終点まで登り、少し下ると長池に到着する。
<長池〜木戸池>
長池は渇水気味。
さらに、上の小池、三角池と池巡りが続く。
国道292号線を渡ると田ノ原湿原。
天気が良くなり、気持ちが良い場所。
ゆっくりしたい気分。
小さなスキー場のゲレンデを上がると木戸池。
木戸池はちょっと俗化した感じ。ブラックバスなどを放流しているみたいだから。
ということで、結局バスには乗らずに、周回してしまったわけ。
<まとめ>
前半は天気に恵まれなかったのが残念。
それでも、池、池、湿原、また池、池、池、湿原…と自然を満喫した感じ。
志賀高原、いいなぁ〜と改めて認識。
長野側から入るのも楽だということが分かり、また行きたいような…。
今度は大展望に期待して。
あぁ、紅葉の秋もいいかもしれない。
#また、行きたいところが増えて困った…。
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