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Yamareco

記録ID: 964530
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山

2016年09月17日(土) 〜 2016年09月19日(月)
情報量の目安: A
都道府県 山形県 福島県 新潟県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
14:07
距離
34.3km
登り
3,237m
下り
3,388m

コースタイム

1日目
山行
19:21
休憩
0:50
合計
20:11
7:00
0
7:00
540
16:00
0
6:49
6:56
17
7:13
7:14
43
7:57
8
8:05
8:23
79
9:42
70
10:52
25
11:17
27
11:44
12:08
34
12:42
95
14:17
203
17:40
2日目
山行
5:52
休憩
0:04
合計
5:56
6:09
50
宿泊地
6:59
7:00
53
7:53
140
10:13
10:14
92
11:46
11:48
17
12:05
ゴール地点
1日目はGPXログ取得に失敗し手動作成。
2日目は道迷いがあり途中電池切れでログが途絶え、手動で追加。
3日目はGPXログです。
天候 9/17・曇りのち雨、9/18・終日小雨、9/19曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【往路】
9/16:夢街道会津号・バスタ新宿23:00・王子駅23:35→若松駅前5:20着/若松駅5:28発→山都駅5:54(JR磐越西線・新潟行) 山都駅前より山都タクシー(予約済)で御沢野営場(約1時間)
【復路】
飯豊山荘よりタクシーで小国駅(約40分)→米沢駅より新幹線で帰京
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はないと思います。
全体的に標識・マークなどはわかりづらく、雨・霧で視界が悪い中、バリエーションルートに2度ほど迷い込みました。また三国岳周辺は岩場歩き、梶川尾根の雨の中の下りはとても滑りやすく注意が必要です。
その他周辺情報 飯豊山荘で日帰り入浴(500円)。ざるそばが美味しかったです。
入浴中にタクシーに来てもらいました。
東京から深夜バスで会津若松駅に。電車に乗り換えます。
東京から深夜バスで会津若松駅に。電車に乗り換えます。
磐越西線に乗り換え山都駅に。山都駅からタクシーで川入に向かいます。
磐越西線に乗り換え山都駅に。山都駅からタクシーで川入に向かいます。
タクシーはキャンプ場まで入ってくれました。装備を整え7時にスタート。
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タクシーはキャンプ場まで入ってくれました。装備を整え7時にスタート。
飯豊山登山道。まずは三国小屋を目指します。
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飯豊山登山道。まずは三国小屋を目指します。
下十五里。
中十五里。
上十五里。この辺りまでは簡単な登りです。
上十五里。この辺りまでは簡単な登りです。
横峯を通過。稜線まであと少し。
横峯を通過。稜線まであと少し。
稜線に出る直前にこれから進む三国岳方面の展望がありました。
稜線に出る直前にこれから進む三国岳方面の展望がありました。
稜線上の剣が峰に到着。この前後は本格的な岩稜歩きです。
稜線上の剣が峰に到着。この前後は本格的な岩稜歩きです。
こんな感じ。
山深い山地で下界に人工物があまり見えませんが、川入地区の田畑が望めました。
山深い山地で下界に人工物があまり見えませんが、川入地区の田畑が望めました。
三国小屋に到着。この日は管理人さんがいらっしゃって色々アドバイス頂きました。小屋の中で休憩もできました。こじんまりとしてますが綺麗な小屋です。
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三国小屋に到着。この日は管理人さんがいらっしゃって色々アドバイス頂きました。小屋の中で休憩もできました。こじんまりとしてますが綺麗な小屋です。
この日は曇り空ですが進む稜線が見えてきました。
この日は曇り空ですが進む稜線が見えてきました。
後ろに飯豊本山が見えました。
後ろに飯豊本山が見えました。
飯豊本山直下の本山小屋が見えました。
飯豊本山直下の本山小屋が見えました。
三国小屋から少し進んで振り返る。
三国小屋から少し進んで振り返る。
前方の稜線。
本日宿泊予定の切合小屋が見えます。
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本日宿泊予定の切合小屋が見えます。
曇り空が少し明るくなって緑が綺麗に映えてきました。
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曇り空が少し明るくなって緑が綺麗に映えてきました。
切合小屋に到着。小屋前で水を補給できるのはありがたい。
切合小屋に到着。小屋前で水を補給できるのはありがたい。
切合小屋入り口。到着14時頃でしたが、明日は朝から雨の天気予報のため、本日中に距離を稼ごうと次の本山小屋まで行くことにしました。
切合小屋入り口。到着14時頃でしたが、明日は朝から雨の天気予報のため、本日中に距離を稼ごうと次の本山小屋まで行くことにしました。
飯豊連峰最高峰・大日岳。
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飯豊連峰最高峰・大日岳。
飯豊本山から大日岳に至る稜線。気持ち良さそう。
飯豊本山から大日岳に至る稜線。気持ち良さそう。
草履塚。この辺りまではまだ曇りでした。
草履塚。この辺りまではまだ曇りでした。
大日岳に至る稜線。なだらかです。
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大日岳に至る稜線。なだらかです。
大日岳をアップで。
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大日岳をアップで。
飯豊本山小屋前の最後の登り。石垣は風除けだと思います。
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飯豊本山小屋前の最後の登り。石垣は風除けだと思います。
雲天ながら気持ちよく稜線を進みます。朝からの行動時間が長くなりいささか疲れてきました。
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雲天ながら気持ちよく稜線を進みます。朝からの行動時間が長くなりいささか疲れてきました。
人面っぽい雪形。
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人面っぽい雪形。
振り向いて切合小屋。
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振り向いて切合小屋。
本山小屋に到着。直前のテン場から水場に水を補給に行く時に本格的な雨となりました。到着は16時15分頃。ほとんど最後の到着客でした。この日は30名少しの宿泊客でスペースは余裕十分です。
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本山小屋に到着。直前のテン場から水場に水を補給に行く時に本格的な雨となりました。到着は16時15分頃。ほとんど最後の到着客でした。この日は30名少しの宿泊客でスペースは余裕十分です。
翌日は朝から雨でレインウェアを着込み出発。飯豊山頂はすぐです。
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翌日は朝から雨でレインウェアを着込み出発。飯豊山頂はすぐです。
天気が良ければルンルンの縦走路を雨で視界もない中、ひたすら進みます。梅花皮小屋が見えてきました。
天気が良ければルンルンの縦走路を雨で視界もない中、ひたすら進みます。梅花皮小屋が見えてきました。
雨空の中から鳥海山が一瞬見えました。
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雨空の中から鳥海山が一瞬見えました。
梅花皮小屋に昼前に到着。昼食を取り次の門内小屋(コースタイム2時間)を目指すことにしました。しかし北股岳山頂からバリエーションルートを誤って1時間半降ってしまい、登り返しに2時間半。門内小屋到着は17時40分でした。明るいうちに到着できて良かったですが、一歩間違えば事故のピンチでした。管理人さんにお湯とコーヒーを頂くなど、親切にして頂き感謝しています。
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梅花皮小屋に昼前に到着。昼食を取り次の門内小屋(コースタイム2時間)を目指すことにしました。しかし北股岳山頂からバリエーションルートを誤って1時間半降ってしまい、登り返しに2時間半。門内小屋到着は17時40分でした。明るいうちに到着できて良かったですが、一歩間違えば事故のピンチでした。管理人さんにお湯とコーヒーを頂くなど、親切にして頂き感謝しています。
翌朝の門内小屋。朝方は雨はパラパラ・展望が少しありました。
翌朝の門内小屋。朝方は雨はパラパラ・展望が少しありました。
飯豊本山から歩いてきたルート。
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飯豊本山から歩いてきたルート。
これから向かう方向。梶川尾根を下る予定です。
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これから向かう方向。梶川尾根を下る予定です。
梶川尾根を少し降って飯豊本山からの稜線を振り返る。
梶川尾根を少し降って飯豊本山からの稜線を振り返る。
これから進む梶川尾根。
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これから進む梶川尾根。
望遠で梅花皮小屋。
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望遠で梅花皮小屋。
望遠で門内小屋。
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望遠で門内小屋。
梅花皮小屋(左・コルのあたり)・門内小屋(右)、コースタイムは2時間ですが、昨日はルートミスのせいで5時間以上かかってます。この位置から見るととても近いのに。
梅花皮小屋(左・コルのあたり)・門内小屋(右)、コースタイムは2時間ですが、昨日はルートミスのせいで5時間以上かかってます。この位置から見るととても近いのに。
石転び沢上部のわずかな残雪が見える。今年は雪が少なく、石転び沢を登るのは上級者限定とのこと。
石転び沢上部のわずかな残雪が見える。今年は雪が少なく、石転び沢を登るのは上級者限定とのこと。
展望が良い梶川峰。さらに降った水場(五郎清水)はルートから5分ほどですが水量が少なかったです。わずかな湧き水にホースを挿してあるだけでした。しかしありがたく補給しました。
展望が良い梶川峰。さらに降った水場(五郎清水)はルートから5分ほどですが水量が少なかったです。わずかな湧き水にホースを挿してあるだけでした。しかしありがたく補給しました。
石転び沢上部から梅花皮小屋。かなりの急角度で登坂ルートも見えず、登れる気がしません(笑)。梶川尾根はこの後、急下降。岩・砂・草・泥あらゆるものが濡れて滑り易く、何度も尻餅。特に飯豊山荘直前のロープがかかった岩はツルツルで滑り落ちるように下りました。お気をつけください。
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石転び沢上部から梅花皮小屋。かなりの急角度で登坂ルートも見えず、登れる気がしません(笑)。梶川尾根はこの後、急下降。岩・砂・草・泥あらゆるものが濡れて滑り易く、何度も尻餅。特に飯豊山荘直前のロープがかかった岩はツルツルで滑り落ちるように下りました。お気をつけください。
飯豊山荘で温泉浸かった後、ざる蕎麦。うまい。
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飯豊山荘で温泉浸かった後、ざる蕎麦。うまい。
タクシーで小国駅へ。
タクシーで小国駅へ。
在来線で米沢駅に移動。田園風景が広がります。
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在来線で米沢駅に移動。田園風景が広がります。
米沢駅。
米沢牛をすき焼きと焼肉で堪能しました。この後、新幹線で帰京しました。自宅到着は22時頃。お疲れさまでした。
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米沢牛をすき焼きと焼肉で堪能しました。この後、新幹線で帰京しました。自宅到着は22時頃。お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ ヘルメット
共同装備
ポール テント

感想

飯豊山脈縦走になだらかな稜線歩きと勝手にイメージしてしまい、岩場や檄下りの意識が乏しく、ライトトレッキングブーツを履いて行ったのがまず失敗。
雨で視界が狭い中、分岐で地図を確認せず2度バリエーションルートに入り込み、一度めはすぐ気付きましたが、2度めはリカバリーするのに4時間かかるなど、悪天候の中事故に繋がるようなミスをしてしまいました。
一方、天気が悪い中、少し展望が得られた時には飯豊連峰の良さを感じることができました。堪能するには私の場合山中3泊は必要な気がしますが、いずれまた訪れたいと思います。

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