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Yamareco

記録ID: 967459
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後駒ヶ岳【枝折峠頂上BS→越後駒ヶ岳→駒の湯温泉→灰の又BS】

2016年09月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:18
距離
16.3km
登り
1,113m
下り
1,860m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
1:27
合計
8:47
7:55
22
8:17
8:20
46
9:06
9:06
36
9:42
9:43
37
10:20
10:20
63
11:23
11:32
20
11:52
11:55
15
12:10
12:23
34
12:57
12:57
29
13:26
13:29
119
15:28
16:23
19
16:42
灰の又バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■南越後観光バス 【急行】小出 〜 大湯 〜 枝折峠 〜 銀山平 (枝折峠経由)
http://www.minamiechigo.co.jp/okutadami.pdf
■写真1 - 枝折峠頂上BS
マイカー組はすでに出発した後の枝折峠。
バスを降りたときに携帯を落としてしまい大きくタイムロス…。
2016年09月25日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 7:31
■写真1 - 枝折峠頂上BS
マイカー組はすでに出発した後の枝折峠。
バスを降りたときに携帯を落としてしまい大きくタイムロス…。
■写真2 - 枝折峠頂上BS
峠で最も目立ったのが大きなトイレ。
その裏手から登山道が伸びていました。
2016年09月25日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 7:50
■写真2 - 枝折峠頂上BS
峠で最も目立ったのが大きなトイレ。
その裏手から登山道が伸びていました。
■写真3
登り始め、大きく横たわるのは平ヶ岳。
暫くは標高を稼いでいきます。
2016年09月25日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 7:58
■写真3
登り始め、大きく横たわるのは平ヶ岳。
暫くは標高を稼いでいきます。
■写真4
南魚沼市を見下ろします。
バスの中からは、もっと雲海が広がっていたのが見えたのに。
2016年09月25日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 8:02
■写真4
南魚沼市を見下ろします。
バスの中からは、もっと雲海が広がっていたのが見えたのに。
■写真5
そして、常に眼前には目的地の越後駒ヶ岳が。
仙丈ヶ岳に似た、女王らしい女性的な稜線に見えます。
2016年09月25日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/25 8:08
■写真5
そして、常に眼前には目的地の越後駒ヶ岳が。
仙丈ヶ岳に似た、女王らしい女性的な稜線に見えます。
■写真6
1,300m帯では紅葉は、まだまだか。
まだ夏の終わり気配が漂っていました。
2016年09月25日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 8:10
■写真6
1,300m帯では紅葉は、まだまだか。
まだ夏の終わり気配が漂っていました。
■写真7
それでも秋の香りを運んできたのはススキ。
越後駒ヶ岳は、山頂付近がやっと色づき初めのようです。
2016年09月25日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/25 8:11
■写真7
それでも秋の香りを運んできたのはススキ。
越後駒ヶ岳は、山頂付近がやっと色づき初めのようです。
■写真8
銀の道の分岐は山頂直下に。
避難小屋と見紛うほど、大きな祠が建っています。
2016年09月25日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 8:17
■写真8
銀の道の分岐は山頂直下に。
避難小屋と見紛うほど、大きな祠が建っています。
■写真9 - 明神峠
明新峠の山頂?は分岐のすぐ近くに。
直下の祠は枝折大明神かと思われます。
2016年09月25日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 8:20
■写真9 - 明神峠
明新峠の山頂?は分岐のすぐ近くに。
直下の祠は枝折大明神かと思われます。
■写真10
当分は細かなアップダウンを繰り返しそう。
登りは良いけど、ピストンだと足に堪えそうな予感。
2016年09月25日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/25 8:22
■写真10
当分は細かなアップダウンを繰り返しそう。
登りは良いけど、ピストンだと足に堪えそうな予感。
■写真11
もうすぐ10月というのに、まだまだ秋は予感だけ。
ナナカマドも実を付けてる個体が多いくらい。
2016年09月25日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 8:29
■写真11
もうすぐ10月というのに、まだまだ秋は予感だけ。
ナナカマドも実を付けてる個体が多いくらい。
■写真12
まだ1,300m帯なので、紅葉に期待することもなく。
粛々とアップダウンを乗り越えましょう。
2016年09月25日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 9:03
■写真12
まだ1,300m帯なので、紅葉に期待することもなく。
粛々とアップダウンを乗り越えましょう。
■写真13 - 道行山分岐
山頂は銀山平方面へ少し行った所に。
が、銀山平への分岐はトラロープが張られています。
2016年09月25日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 9:05
■写真13 - 道行山分岐
山頂は銀山平方面へ少し行った所に。
が、銀山平への分岐はトラロープが張られています。
■写真14
なかなか稼げない標高に、少しずつ焦りが。
百草ノ池までは標高よりも奥行きを稼ぐ感じ。
2016年09月25日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/25 9:12
■写真14
なかなか稼げない標高に、少しずつ焦りが。
百草ノ池までは標高よりも奥行きを稼ぐ感じ。
■写真15 - 小倉山
山頂は駒の湯方面に少し登った所に。
マイカー組との離合が発生する時間帯です。
2016年09月25日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 9:43
■写真15 - 小倉山
山頂は駒の湯方面に少し登った所に。
マイカー組との離合が発生する時間帯です。
■写真16
大きな山稜が一際目立つ平ヶ岳。
日帰りが難関な百名山として知られています。
2016年09月25日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/25 9:46
■写真16
大きな山稜が一際目立つ平ヶ岳。
日帰りが難関な百名山として知られています。
■写真17
稜線に出たかと思いきや、低木のアーチを潜ります。
ここも紅葉が進んだら綺麗なのでしょう。
2016年09月25日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 10:05
■写真17
稜線に出たかと思いきや、低木のアーチを潜ります。
ここも紅葉が進んだら綺麗なのでしょう。
■写真18 - 百草ノ池
池塘は登山道を離れたところにあります。
この辺りから、少しずつ勾配が急になってきます。
2016年09月25日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/25 10:21
■写真18 - 百草ノ池
池塘は登山道を離れたところにあります。
この辺りから、少しずつ勾配が急になってきます。
■写真19
休憩がてら振り返ると、少し草紅葉が始まった頃合い。
枝折峠から標高を稼げていないのに、やけに疲れます。
2016年09月25日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 10:46
■写真19
休憩がてら振り返ると、少し草紅葉が始まった頃合い。
枝折峠から標高を稼げていないのに、やけに疲れます。
■写真20 - 前駒
正面には、対峙する越後駒ヶ岳。
露岩が少なく、低木が女性らしさを引き立てています。
2016年09月25日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/25 11:03
■写真20 - 前駒
正面には、対峙する越後駒ヶ岳。
露岩が少なく、低木が女性らしさを引き立てています。
■写真21
駒の小屋の直下は意外にも岩稜登り。
通行は問題ありませんが、離合には注意が必要です。
2016年09月25日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 11:18
■写真21
駒の小屋の直下は意外にも岩稜登り。
通行は問題ありませんが、離合には注意が必要です。
■写真22 - 駒の小屋
直下まで近付かないと見えない位置にあります。
櫓の頂にある風見鶏は、ずっと下から見えていましたが。
2016年09月25日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/25 11:29
■写真22 - 駒の小屋
直下まで近付かないと見えない位置にあります。
櫓の頂にある風見鶏は、ずっと下から見えていましたが。
■写真23 - 越後駒ヶ岳
駒の小屋から空身で20分ほどで到着しました。
袋小路なので、混み合う恐れがありますね。
2016年09月25日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/25 11:51
■写真23 - 越後駒ヶ岳
駒の小屋から空身で20分ほどで到着しました。
袋小路なので、混み合う恐れがありますね。
■写真24 - 越後駒ヶ岳
稜線まで出て、初めて姿を現すのは八海山。
山としても酒としても、その名を全国に轟かせています。
2016年09月25日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/25 11:52
■写真24 - 越後駒ヶ岳
稜線まで出て、初めて姿を現すのは八海山。
山としても酒としても、その名を全国に轟かせています。
■写真25 - 越後駒ヶ岳
中ノ岳への縦走路はガスが上がってきました。
大きなザックを背負った人は、三山がけでしょうか。
2016年09月25日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/25 11:54
■写真25 - 越後駒ヶ岳
中ノ岳への縦走路はガスが上がってきました。
大きなザックを背負った人は、三山がけでしょうか。
■写真26 - 越後駒ヶ岳
山頂には猿田彦大神の銅像が見守ります。
道祖神でもあるので、その姿は全国で見られます。
2016年09月25日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 11:55
■写真26 - 越後駒ヶ岳
山頂には猿田彦大神の銅像が見守ります。
道祖神でもあるので、その姿は全国で見られます。
■写真27
山頂の滞在時間が短いのは、公共機関ハイカーの宿命。
でも標高2,000m帯の草紅葉が綺麗だったので満足です。
2016年09月25日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/25 11:56
■写真27
山頂の滞在時間が短いのは、公共機関ハイカーの宿命。
でも標高2,000m帯の草紅葉が綺麗だったので満足です。
■写真28
でも、やっぱりもう少し紅葉が進んだほうが綺麗かな。
今年の紅葉は、例年よりも1週間ほど遅い見込みです。
2016年09月25日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/25 11:59
■写真28
でも、やっぱりもう少し紅葉が進んだほうが綺麗かな。
今年の紅葉は、例年よりも1週間ほど遅い見込みです。
■写真29
見下ろすと意外と標高差があることに気付きます。
ここの駒の小屋も、いつか泊まってみたい小屋ですね。
2016年09月25日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 12:01
■写真29
見下ろすと意外と標高差があることに気付きます。
ここの駒の小屋も、いつか泊まってみたい小屋ですね。
■写真30
一見すると、歩きやすい緩やかな尾根道ですが…。
日帰りで疲労が溜まった足にはキツいでしょう。
2016年09月25日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 12:21
■写真30
一見すると、歩きやすい緩やかな尾根道ですが…。
日帰りで疲労が溜まった足にはキツいでしょう。
■写真31
小倉山の分岐から駒の湯へと下山します。
公共機関ですもの、ピストンじゃ勿体ないです。
2016年09月25日 13:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 13:33
■写真31
小倉山の分岐から駒の湯へと下山します。
公共機関ですもの、ピストンじゃ勿体ないです。
■写真32
しかし、思った以上に難路で歩きにくいこと。
唯一の鎖場は、岩がツルツルで足運びが難しいです。
2016年09月25日 13:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 13:49
■写真32
しかし、思った以上に難路で歩きにくいこと。
唯一の鎖場は、岩がツルツルで足運びが難しいです。
■写真33
一瞬だけ気持ちのよい場所も歩きますが、基本は樹林帯。
とにかく足元が滑りやすいので、集中力を試されます。
2016年09月25日 14:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 14:00
■写真33
一瞬だけ気持ちのよい場所も歩きますが、基本は樹林帯。
とにかく足元が滑りやすいので、集中力を試されます。
■写真34 - 栗ノ木の頭
地図上ではCTの区切りですが、気付かずに通り過ぎそう。
山頂標識もテープさえも見当たりませんでした。
2016年09月25日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 14:24
■写真34 - 栗ノ木の頭
地図上ではCTの区切りですが、気付かずに通り過ぎそう。
山頂標識もテープさえも見当たりませんでした。
■写真35 - 646mピーク
もはや無名峰。山頂標識もテープもなく。
笹薮が生い茂る時期もあるようでした。
2016年09月25日 14:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 14:55
■写真35 - 646mピーク
もはや無名峰。山頂標識もテープもなく。
笹薮が生い茂る時期もあるようでした。
■写真36
眼下に駒の湯を目視しながらも、離れて吊橋を渡ります。
大きく揺れるので、一人づつ渡ったほうが安全です。
2016年09月25日 15:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 15:27
■写真36
眼下に駒の湯を目視しながらも、離れて吊橋を渡ります。
大きく揺れるので、一人づつ渡ったほうが安全です。
■写真37 - 駒の湯温泉
33℃という心地よい冷たさの温泉に浸かり、汗を流します。
この日は10月近くとは思えない蒸し暑さでした。
2016年09月25日 15:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 15:31
■写真37 - 駒の湯温泉
33℃という心地よい冷たさの温泉に浸かり、汗を流します。
この日は10月近くとは思えない蒸し暑さでした。
■写真38 - 灰の又BS
途中から一緒に歩いてきたハイカーの方と談笑しながらバスを待ちます。
駅に行くバスは1日1本だけなので、早めに着くようにしましょう。
2016年09月25日 16:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/25 16:43
■写真38 - 灰の又BS
途中から一緒に歩いてきたハイカーの方と談笑しながらバスを待ちます。
駅に行くバスは1日1本だけなので、早めに着くようにしましょう。
撮影機器:

感想

全国的に安定しない空模様ながら、北陸が奮闘して晴れ予報。
そしたら、未踏で日帰り可能な越後駒ヶ岳など如何でしょうか、と。

風邪気味で体調が思わしくない中、何とかなるさと夜行バスに乗り込みます。


■枝折峠頂上BS→越後駒ヶ岳
小出駅からの銀山平行きに乗ったハイカーは10名足らず。
道路が狭く小型バスでの運行になるので、丁度いいくらいでしょう。

このバスは日曜祝日のみ運行する形態を採っています。
なので、土曜は運行していないので注意が必要です。

枝折峠の周辺は、駐車場に停めきれなかったマイカーが道路に溢れています。
早朝から行動できるのは羨ましいけれど、7:30から登り始められるこのバス路線も優秀ですよ。


枝折峠の大きなトイレの裏手から登山道が伸びています。
序盤から勢いよく標高を稼いだのもすぐに終わり、細かなアップダウンに変わります。

目の前には、女性的な山容の越後駒ヶ岳が常に全容を露わにしています。
最初はその姿に見惚れても、なかなか近づいて来ない距離感が苦手な人は居そう。

しかしこの山域、山と高原地図の標準CTを見直した方が良いのでは?
明神峠から小倉山まで、1:20×2とか掛かりません。0:40×2がいいところ。

小倉山までは、ダラダラと1,300m帯をウロウロしてからの勾配アップ。
駒の小屋までの僅かな距離で、一気に500m以上は詰めてくるので心の準備は必要なところ。

前駒を過ぎると岩稜登りがメインになるので、よく休んでおきましょう。
岩稜とは言っても鎖は無いレベルなので、難しいことはないです。


駒の小屋にザックをデポさせて貰ったら、空身で越後駒ヶ岳を目指します。
2,000m帯に入ると、例年より遅いであろう草紅葉に囲まれます。

越後駒ヶ岳の山頂は広くないので、20名も居たら窮屈か。
ただ眺望は素晴らしいので、晴れていたら長居してしまう人はい多いと思います。


■越後駒ヶ岳→駒の湯山荘→灰の又BS
駒の湯温泉で風呂に入ろうと思ったら、のんびりしてはいられません。
なにせ帰りのバスは1日に1本しか無いので、乗り遅れたらタクシーを呼ぶ羽目に。

小倉山まではピストンなので、あの岩稜を降りなければならないのは想像通り。
枝折峠にピストンする場合は、あのアップダウンを通らなければならないのも想像通り。

日帰り温泉は銀山平の白銀の湯もあるのですが、バスの時間がキツそうです。
銀山平まで歩いて、奥只見湖からの浦佐行きのバスを狙うという選択肢もありますが。


ここは手っ取り早く、駒の湯温泉を利用して灰の又から小出駅に戻ることにします。
ただし山頂からの標高差は1,650mと強烈なので、健脚向けと言えるでしょう。

小倉山から駒の湯温泉までのルートで、最も印象に残ったのは「滑る!」です。
苔むしていたり、粘土質だったり、濡れていたり、とにかく足元に細心の注意が要求されます。

極めつけは鎖場の岩でさえも、ツルツルに滑るということ。
この鎖場はホールドが少なく小さいので、簡単にスリップ、最悪は転落してしまいます。

枝折峠へのピストンに比べて登り返しは殆どないルートですが、集中力の維持に疲れました。
踏み跡は明瞭なので迷うことは無いのですが、時期によっては笹薮を刈り払う前かも。


やっとの思いで着いた駒の湯温泉は、33℃という低温の源泉が心地いい露天風呂。
まるで水風呂のようで、夏の盛りでも気持ちよく入れそうです。加温した浴槽もありますよ。

灰の又バス停までは、途中から一緒に歩いている千葉のハイカーと談笑しながら歩きます。
何歳になっても力強く歩けるハイカーというのは、日々の積み重ねか、それとも昔とった杵柄なのか。

小出駅行きのバスは、予定通過時刻よりも3分早く出発しました。
念のために早めにバス停に着いていたのは、間違いではなかったようで。

小出駅からは在来線で浦佐駅に移動して、新幹線で都内まで帰ります。
小出駅の周辺にコンビニはありませんが、日本酒の土産物屋が2軒あって缶ビールなども買うことができます。

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