雨飾山ー紅葉はもうすぐー

2016年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 976m
• 下り: 993m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:18

6:23 雨飾山登山口
7:34 7:34 荒菅沢
8:38 8:38 笹平
9:04 9:25 雨飾山
10:35 10:40 荒菅沢
10:40 10:40 ブナ平
11:41 雨飾山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾高原キャンプ場

コース状況／危険箇所等

前半は急登が続き泥濘も多い
根っこの露出が多く、殆ど木の根っこを足がかりに登る感じで木が可哀想だった
笹平手前からは岩が増え、梯子が出てくる
笹平からは展望のきいた気持ちの良い笹尾根の縦走となる
頂上直下はまた急登なので、あとひと踏ん張りといった感じになる

写真

雨飾高原キャンプ場
トイレ綺麗でした

右手後方に見えるは笹平
けっこう近いかも(^^)/

でっぱつします
山頂まで210分と書いてある

熊注意の看板

樹林帯を抜けると布団菱が見える

ここら辺はフォッサマグナ火山列の最北端なので、フォッサマグナの一部が露わになっとるという事だね！

で、どれが山頂？

一度沢まで大きく下ります
と言う事は、帰りは登りですね
うぅぅ…

沢は、憩いの場となっておりました

梯子が出てきた

標高2,800m！？高っ！
と思ったら距離だった
紛らわしい(笑)

あ、焼山が見えてきた

噴煙あげて今日も興奮してるみたい

山頂かな

布団菱が真横にきた

紅葉の時はさぞ綺麗なのだろう

駐車場が見えた
と言う事は、ここは駐車場から見えた所だな！

駐車場

高妻、乙妻、戸隠方面

高妻山

戸隠山
ギザギザしてる

焼山
結構ごつごつしてるんだね

岩場の急登

梯子もあるよ

北アルプスの北端が見える

朝日岳？

笹道は気持ち良い
ちょっと紅葉も始まってます

糸魚川と姫川が見える

こちら側がフォッサマグナ
姫川の谷を糸魚川ー静岡構造線が走り、あちら側がユーラシアプレート最前面の北アルプス

山頂までもう少し

布団菱を上から

スラブになってる

山頂到着
長い間雪に閉ざされるからか、痛みが激しい…

白馬方面
雲が邪魔で見えましぇん

息を吹きかければ飛んでいきそうなんだけどな

雨飾山は双耳峰だったんだね
一度登ったけど記憶になかったな

八ヶ岳？

うーむ、わからん
山座同定もまだまだだな…

一番右は槍さま？

槍さま？
雲でそう見えるだけかな？

さっき歩いた笹道

気持ちのよい道だった

人が歩いてるのが見える

紅葉の時は混んでて歩くの大変なんだろうな

糸魚川市と日本海

駒ケ岳、鬼ヶ面山、鋸岳
先日、唐松岳から見えたギザギザの山はこれか

荒菅沢まで戻ってきました

渡渉します

泥濘多し

爽やかなブナ林

登山口近くに携帯トイレブース
うーむ、なぜに登山口近く？
登山口には立派な公衆トイレがあるので、もう少し上に設置した方が便利なのでは？あ、試験かな？

沢にいた岩魚
水が透き通ってて綺麗

駐車場到着

トイレ前に足洗い場があったので泥濘で汚れた靴とストックを洗う。感謝。

感想

yamafuji

他に比べて天気が良さそうだったので、雨飾山へ。
十数年前に一度登ってはいるが、まったく記憶が無くなってしまったので、再度登らせて頂く事にした。

前半は急登が続く。
登ってるうちに「あー、そうだった、ここは前半が結構厳しかったんだ」と思い出す。
根っこの露出が多い。
根っこを踏まないよう気をつけているのだが、踏むしか通りようがない所もあって、木々に謝りながら通過する。
こんな事を書くと偽善者と思われるかもしれないが、登山とは人間のエゴであり、登らせて頂いている事を感謝しながら登ってほしいと願わずにはいられない。

樹林帯が終わると岩が多くなってくる。
いくつか梯子場を過ぎると笹平に出て、眺望が開けとても気持ちの良い道になる。
まだ紅葉は始まったばかりでいまいちだが、ピーク時はとても美しい場所になるのだろう。

頂上直下の急登を登れば雨飾山頂。
フォッサマグナとユーラシアプレートの境界を見下ろす、最高の場所だった。
（こちら側がフォッサマグナ、北アルプス側がユーラシアプレート）