秩父御岳山


- GPS
- 04:41
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,180m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:秩父鉄道の三峰口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
落合からのコースは通行禁止になっていました。 やせ尾根や鎖場もあります。 全般的にコース上にピンクのテープが貼ってあるのですが、秩父御岳山から町分登山口に下る場合は、明らかに違うと思われるものもあり、本当に正しいのか考える必要があるでしょう。一度迷いましたから。 落合方面に下れるのならば、下山後は道の駅大滝温泉があります。 |
写真
感想
秩父鉄道の終点まで行きました。途方もなく遠かったです。
朝の御花畑駅も寒く、列車を待つ間にレインコートを着ることにしました。
三峰口駅からは少し歩いて橋を渡って国道140号へ出ました。国道沿いの道は始めのうちは歩道はあるものの、集落を過ぎてからは車道を歩く羽目になりました。大きなダンプカーも通る上にカーブで視界も悪いので、かなり危ない道でした。駅から来るときは橋を渡らないで旧道沿いを歩いた方が安全でしょう。
国道を外れ、つづら折りの車道をひたすら登って行くと、秩父御岳山の道標がちらほら。ショートカットルートもいくつかあり、多少は近道になります。やがて登山口へ。山頂まで2.7kmで2時間30分かかるとの案内。ここからピンクのテープを目印に登って行きました。
武甲山登山から中5日空いており、屋久島での疲労は完全回復しておりました。そのせいかぐんぐん登って行けました。かなり急な尾根登りもあり、武甲山よりはかなり厳しい登山道でした。
50分ほど登ったところで、ちょっと開けたところになり、よさげな山を発見しました。
コンパスで確認したところ、秩父御岳山であることが分かりました。かなりのキョリがあり、あのキツそうな角度を見ると、あれ登るのかよ!!と言いたくもなりました。
途中で、林道工事をしている人がおりました。こんなところまで車を通すつもりなのでしょう。登山道もいったん途切れ、林道に出ました。ここから最後の激しい登りを行けば頂上だ・・・とヤセ尾根の鎖場を登ってみたものの、着いたピークはニセモノでした。よく地図を見ると山頂前に1つ大きなピークがあったのです。むー、ということはさっききれいに見えた山も秩父御岳山じゃないということでした。
気をとりなおしてピークから一度下って、再度登りなおしてようやく山頂に着きました。眺めはよく、奥秩父の山々がはっきり見れました。雲取山もここまで来て、ようやく見ることができました。
別ルートで下山。地形図には破線すら書かれていないのですが、登山地図では道になっているので問題はなし。だけど、ピンクのテープを信じている思わぬ方向に飛ばされることがありますので、地図と地形を見比べながらしっかり進んだほうがよいでしょう。一箇所、ピンクのテープに騙されて、とんでもない傾斜を下りそうになりました。おかしいなあと思って戻り、別の分岐を発見しましたから・・・
この日は風がやたらと強く、稜線上にいると落ち葉が大量に横から飛んで来るので、極めて不快でした。それだけならまだいいのですが、折れた木が中途半端に引っかかっていて、ギーギーいいながら今にも倒れ落ちてきそうなのが怖かったです。
下山途中に武甲山がはっきり見れる場所に出ました。
出会った登山客はわずか1人だけ。どこの山もこれぐらい静かだとありがたいです。
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