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Yamareco

記録ID: 97187
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳

2011年01月29日(土) [日帰り]
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GPS
08:43
距離
14.6km
登り
1,586m
下り
1,584m

コースタイム

道の駅みとみ駐車場07:20〜07:41徳ちゃん新道入口07:41〜09:24徳ちゃん新道・近丸新道分岐09:24〜11:24木賊山11:24〜11:35甲武信小屋11:51〜12:12甲武信ヶ岳12:33〜12:39甲武信小屋12:39〜13:01木賊山13:01〜14:09徳ちゃん新道・近丸新道分岐14:17〜15:25徳ちゃん新道入口15:25〜15:45道の駅みとみ駐車場
天候 午前:曇り、小雪チラチラ
午後:曇り時々晴れ、薄日差す
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みとみ駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
西沢渓谷入口の林道ゲート、ネトリ橋の登山指導所

【コース状況】
■徳ちゃん新道・近丸新道分岐からの戸渡尾根辺りから、アイゼンを付けた方が無難。
アイゼンなしでできるだけ歩く訓練とへんな意地で結局登りはアイゼン使用せず。
■ピッケルは必要なし。持っていったが使う場面はありませんでした。

●道の駅みとみ駐車場〜徳ちゃん新道入口
道の駅みとみ駐車場7:00時点で気温はマイナス7度。
林道を20分くらい歩く。一部凍結している箇所あり。

●徳ちゃん新道入口〜徳ちゃん新道・近丸新道分岐
歩き始めて1時間ほどは雪ほとんどなし。
高度を上げるにつれて、地肌と雪が交互に。
急斜面で溶解凍結した上に雪が積もっているところがあるので注意。
特に徳ちゃん新道・近丸新道分岐直下は、やせ尾根になっているので、特に注意が必要。
登りに滑って躓ずいた拍子に、ヘンな手のつき方をしてしまい親指を突き指。

●徳ちゃん新道・近丸新道分岐〜木賊山
ここから本格的な雪道に。
積雪20〜50cm。進むにつれて雪が深くなる。
帰りは山頂から分岐の手前までアイゼン装着。
危険箇所なし。

●木賊山〜甲武信小屋
甲武信小屋までは下り。
下りの途中で樹林が生えていない区間があり、
風の抜け道となっていて、強風の吹きさらしに。

●甲武信小屋〜甲武信ヶ岳
九十九折りの急登。
最後の折り返しを登りきると短い稜線に出る。
ここから頂上まではすぐ。
積雪は30〜50cm程度。
稜線に出ると10〜20cm程度。
なべぶたをかぶせたような空。広瀬ダムも凍結。
なべぶたをかぶせたような空。広瀬ダムも凍結。
徳ちゃん新道・近丸新道分岐を過ぎると本格的な雪道に。
徳ちゃん新道・近丸新道分岐を過ぎると本格的な雪道に。
こいつがザックに取り付けたストック&ピッケルに引っ掛かかりまくりで、ちょっとイライラ。
こいつがザックに取り付けたストック&ピッケルに引っ掛かかりまくりで、ちょっとイライラ。
戸渡尾根、徳ちゃん新道・近丸新道分岐と木賊山の中間地点を少し過ぎた辺りに一瞬眺望がひらける場所。晴れていれば…。
戸渡尾根、徳ちゃん新道・近丸新道分岐と木賊山の中間地点を少し過ぎた辺りに一瞬眺望がひらける場所。晴れていれば…。
うーん、寒々しい。
うーん、寒々しい。
おぉ、晴れてきた!
おぉ、晴れてきた!
日差しがあると雪もきれい。
日差しがあると雪もきれい。
木賊山。相変わらず地味。雪も少なめ。
木賊山。相変わらず地味。雪も少なめ。
木賊山からの下り。ようやく甲武信ヶ岳が見えてきた。
木賊山からの下り。ようやく甲武信ヶ岳が見えてきた。
うほっ、晴れてるよ。
うほっ、晴れてるよ。
風も優しい。
最後の稜線。とても短い。
最後の稜線。とても短い。
甲武信ヶ岳山頂。無人。結局、登り始めから誰一人とも会わず。
甲武信ヶ岳山頂。無人。結局、登り始めから誰一人とも会わず。
久々の晴れの山頂。風もさほど強くなく、食事ができた。
久々の晴れの山頂。風もさほど強くなく、食事ができた。
八ヶ岳方面。
金峰山方面。
ガスが幽玄な感じ。
ガスが幽玄な感じ。
木賊山への登り返し。ここだけ風が強い。
木賊山への登り返し。ここだけ風が強い。
木賊山への登り返しを過ぎるとあとは下るだけ。
木賊山への登り返しを過ぎるとあとは下るだけ。
4つ目の写真と同じところから。
4つ目の写真と同じところから。

感想

●前日、天気図を見ると低気圧5つが日本周辺を取り囲んでいるし、体も何か疲れている。
しかし、厳冬期と呼ばれている時期も今シーズンはもう少しで終わってしまうので、頑張って歩いておこうと思い直し、それなりに近場で、雪も堪能できそうな甲武信ヶ岳に。
●徳ちゃん新道・近丸新道分岐の直下のやせ尾根で、躓ずいた拍子に突き指。痛みのため、その後はいろいろ細かい作業をするのが億劫になり、結局登りはアイゼンを使わず登りきる。おかげで、予定よりも体力と時間を消費してしまう。
●天候もスタートは曇り&ガスだったが、戸渡尾根を過ぎた辺りから青い空が見え始める。
●甲武信小屋で少し休憩をして
●駐車場から山頂まで、誰にも会わず。帰りに1人だけテン泊らしき人とすれ違う。
●帰りのアイゼンを外すタイミングが難しかった。徳ちゃん新道・近丸新道分岐の直前で外したが、分岐を過ぎてからは地肌と氷がミックスした箇所がしばらく続き、かなり慎重に下る必要があった。
●結果的に快晴!というわけにはいかなかったが、今年に入って初めての青空が見える山行となり、かなり登り甲斐はあったが甲武信ヶ岳を選んで大正解でした。

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