権現岳 (中止・撤退)


- GPS
- 07:50
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
前三ツ頭(12:10)→三ツ頭(13:30)→前三ツ頭(13:55)→
天の河原(15:15)→天女山山頂(15:35)→天女山入口.P(15:55)
天候 | 晴/雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチは凍結等問題なし。 山道は天の河原を越えた辺りから全面的に雪。 但しトレースがあるので足元の積雪は5〜30cm。 踏み外すと膝まで埋まりました。 後は特に感じられませんでした。 下山後の温泉→甲斐大泉温泉パノラマの湯(大人700・子供400)でさっぱり〜 あの有名な戦場カメラマンも最近来られた… |
写真
感想
前三ツ頭の急坂、舐めてました、すみません…ぶつぶつ
金峰山か権現岳か迷ったけど、来週の硫黄岳登山を
前にして一度八ヶ岳を見ておきたかったから後者とした。
前日22時まで仕事をし、帰って寝たのが12時過ぎ。
当日の4時半に起床→高速をぶっ飛ばし現地に付く頃には
すでに眠くなっていた(笑)
前三ツ頭手前の急坂までは嘘みたいに軽快に進む。
まさかここまで緩やかとは。
踵が擦れて痛み出した。
前回の白根山の時はここまで気にすることはなかったが
今回は処置せざるおえない程。
テーピングを巻き保護する。
また急坂が待ち構えているためついでにアイゼンも装着する。
前三ツ頭の急坂に入る。
約600mも続く事、しかも踵の痛みが増している
事を考えると頭が痛くなる。
何度も引き返そうか考えた。
どうにもこうにも踵の痛みが耐えられないので
急坂途中で靴を脱ぎ再度テーピングで補強した。
風が定期的に吹き付ける日陰の中での作業は
堪えた(泣)
体力のほうも前日の疲れが取れてなく寝不足であり
さらにここ2週間まったく運動していなかったので
足を止める回数は増える一方。はぁはぁ
踵の痛みを無くすため後半は前爪歩行で前進し
やっとの思い出前三ツ頭へ到着。
出迎えるはガスと強風と正面に長い坂の先にある三ツ頭。
権現岳まで行こうと考えていたが一気に気持ちがなえた(笑)
どのみち今の体力と時間じゃ無理な話だ。
無性に腹が減った。
朝コンビニで買ったおにぎりしか食ってないから
当たり前だ。
とりあえず三ツ頭までは意地でも行きたかったので
途中の樹林帯で風を避けながら食うことにした。
地肌むき出しの尾根で突風が吹くたびに体を
持ってかれるので必死に耐える。
かなり疲れてるので踏ん張りが利かないからホント必死に
耐えた(笑)
樹林帯に入るも風が沿って流れ込んできやがる。
このままじゃ冷える一方だから、足で60cm位
縦穴を掘り、しゃがみ風除けとした。
大好物のカレーパンと紅茶が美味すぎる!(味)
ほとんどヤケになりながら何とか三ツ頭へ到着。
正面にはガスに埋もれる権現岳や赤岳。
主峰と言う主峰全てガスまみれ。
せっかくここまで来たのだから権現岳くらいは
拝みたかったものだが、うまくはいかないものだ。
少し写真を撮った(撮るものないけど(笑))後すぐ下山開始。
早くこんなところからはおさらばしたい(逃)
下山は終始げっそり死顔で独り言を言いながらの
お粗末なものとなった。
絶対顔に生気なかったはず(笑)
前三ツ頭の急降下が終わってから天女山までが非常に
長く感じた。
もう足膝に力が入らなかったからアイゼン前爪が素晴らしく
引っかかり何回かこけそうになる。
16時前に何とか下山。
本当は今日中に帰る予定だったけど絶対寝落ちする自身があった
ので「甲斐大泉」で一風呂浴び飯を食った後は行ける所まで
行った談合坂SAで車中泊。
トラックのアイドリングがとてもとても心地よい。
cyuuさん、こんばんは。
ガックリうなだれた後姿が、今回の山行の全てを物語っているようです。
苦労して登っても報われない・・・そんな時もありますよっ
こんばんは、todokitiさんっ。
いや〜景色を楽しめない山行は辛いものがありま
すよね〜。
でも確かにこんな時があるからこそ願いが叶った時の
喜びは一入に大きくなるんでしょうね(輝)
これはもう来週の硫黄岳登山にかけますよ!
とりあえず今は筋肉痛と格闘中です(笑)
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