爽秋の飯豊連峰−大日杉から飯豊本山



- GPS
- 34:15
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,467m
- 下り
- 2,462m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:39
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:37
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*大日杉小屋そばに登山ポストあり(我々はやまがたe申請を利用)。 *特に危険を感じる箇所はなかったが、一部笹に覆われ見えにくい道あり。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:白川荘(@400円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
熊鈴・笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPSロガー
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シュラフ
|
---|---|
備考 | 準備しておいた栄養ゼリーとスポーツドリンク粉末、それに何より大事なマグカップを持ち忘れてしまった。準備は念入りに^^ |
感想
6-7月に石転び沢のタイミングを逸し今季はまだ飯豊を歩いていないということで、この週末職場の仲間4人で大日杉から出かけてきました。
一昨年初めて同コースを歩いた時より少しは成長しているだろうと淡い期待を抱いて歩きはじめますが、ザンゲ坂のきつい登りで早くも打ち砕かれ、地蔵岳に達したあたりで既にゼーゼー状態^^;。それでも飯豊本山がその風格ある姿を見せてくれるとテンションが高まり、一昨年大いに気に入った御坪を楽しみに歩みを進めます(色んな山を歩くうちにその山の中でも特に好きな場所ができるようで、私の場合鳥海だとボタ池のあたりだったりします)。目洗清水そばの展望地で大きく迫ってきた本山の山容に歓声を上げ、お気に入りの御坪で一服(変わらず美しい場所です)、小沢の冷水でリフレッシュした後何とか昼前に到達した切合小屋ではいつものノンアルで乾杯、ゆっくり昼食としました。
切合小屋からは色づいた山肌を楽しみながら草履塚を越え、素晴らしい秋空の下気持ちの良い稜線歩きと御秘所の岩登り?を堪能していよいよ御前坂にとりつき、昨年石転び沢に御一緒していただいたY先生の魔法の言葉「一歩一歩歩いてりゃそのうち着くさ」を唱えながら長い長い登りをノロノロと詰めます。もし15:00前に本山小屋に着けたら御西小屋まで行こうと打ち合わせていたのですが、何とか14:30前に辿り着くことができました。本山山頂には、大日岳方面だけ雲が隠していたものの朝日はじめ周囲の山々をぐるっと見渡すことができる大展望が広がり、登頂者が入れ替わりするなか随分長い間4人でとどまってしまいました。
山頂からの眺望を存分に楽しんだ後今夜の宿御西小屋へ向かいますが、駒形山あたりでもうヘロヘロ状態で御西岳までの道のりの長かったこと。夕暮れの迫る中ようやく辿り着いた小屋で夕食をとった後はほとんどバタンQ状態でした(情けない^^;)。
翌日も目の覚めるような秋晴れの空の下、ゆっくり目に小屋を後にし、本山山頂で雲海に浮かぶ大好きな山々の姿を楽しんだ後、草履塚と地蔵岳の苦しい登り返しにフラフラになりながらも、時折吹き渡るおそろしく心地良い涼風にたすけられて何とか大日杉に戻ってきました。
飯豊はまだまだ自分の力のずっと上方にあることはやむを得ないとしても、大きなザックを扱い慣れていないことや何より(夜の飲み物のために)大事なマグカップを持ち忘れてしまったことなど課題が残る山行でしたが、一緒に歩いた楽しいメンバーのお陰で本当に心に残る、素晴らしい体験をさせてもらいました。Oさん、Aさん、Tさん、大変お疲れさまでした&ありがとうございました<(_ _)>
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