白馬 小日向山 スキー


- GPS
- 06:50
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
09:00 二股林道発電所付近(970m)
10:30 1288m台地
11:30 1597m台地
13:00 小日向山頂(1907m)
13:00 小日向山頂発 北北東斜面滑走
〜中山沢、猿倉林道〜
15:00 二股着
天候 | 1月29日(土) 雪(S1) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二股の駐車スペースは少ない。 登山ポストは無い。 二股(830m)〜 二股林道発電所付近(970m) 特に危険な箇所は無い。 二股林道発電所付近(970m)〜1288m台地 取り付き最初の標高差100m程は急斜面を登る事になる。 その後は問題無い 1288m台地〜1597m台地 特に危険な箇所は無いが、台地乗り上げの際、セッピが発達しているので注意 1597m〜小日向山山頂 特に危険な箇所は無いが、標高1700m付近からオープンとなるため、視界不良時にはすこし注意が必要。 山頂〜北北東斜面 斜度は、30度〜40度程度の快適な斜度が標高差600m程続く。 ツリーの間隔も適度にあり、快適に滑る事がある。 また、ところどころにオープンもあり、バリエーションに富んだ滑りが楽しめる。 中山沢 上部は沢は埋まっているようだったが、安全を期してスキーヤーズライト側に乗り上げてトラバース、下部でレフトにトラバースし、最後林道に着いた。 沢のボトムを避ける場合、結構厳しいトラバースが続く。スノーボーダーには難儀な状況が多い。 猿倉林道〜二股 特に危険な箇所は無かったが、雪崩が発生する可能性があるので、留意が必要 |
写真
感想
厳冬期の小日向山を山頂から滑りたくなり、仲間と出掛けた。
終止ラッセルが予想出来るため、出発時間を6:30に設定したが案の定寝坊してしまい、結局8:10の出発。(山では時間厳守が鉄則です。スミマセン)
出発時の状況
20110129 0810 天気:ovc、降水の種類・強度:Nil、風:c、尾根上の飛雪:Nil、HST10、PP10の下にサンクラストが存在
二股林道は、前日の八方から帰りのトレースがある程度残っており楽に移動できた。
発電所付近からの尾根乗り上げは難儀。南斜面の為、雪が悪い時はさらにめんどくさそう。。この日はPP10-20の下にサンクラストがあり、登りにくかった。
南斜面は基本的にぶなの木とならの木がメインで生息していてツリーの間隔が非常に広い〜(快適に滑れそう)。今日は北東面を狙っていたので、その後もガシガシのぼる。
2人でラッセルを交代して、13時に山頂に着いた。なかなか良いペースで1100mを踝、脛ラッセルを続ける事ができた。
滑る斜面を、当初北東にフォーカスしていたが、北北東に滑り込んでしまったが、ここも素晴らしい斜面だったため、そのまま北北東を頂きました〜
途中スノーボードのお兄さんが南斜面から山頂に登ってこられたが、東面を滑られたようだった。それ以外は山頂にまで登って来た形跡がなく、十分に厳冬期の小日向山を堪能することができた。
滑った斜面以外にも無数にラインがあり、全部滑れる日がくるのだろうか、嬉しい悩みです。
全体的の観察結果は以下です
20110129 0810 天気:ovc、降水の種類・強度:S・S1、風:C-L、風向:E、尾根上の飛雪:M、HST10-60、南斜面ではPPの下にサンクラストが存在するが、サンクラストとその下の層との結合は良かった。
安定性評価:
アルパイン -
森林限界 Fair
森林帯 Fair
急斜面及び沢内でのスラフに注意
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