能郷白山 秋してるかな？

2016年10月11日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.9km
• 登り: 607m
• 下り: 606m

コースタイム

6:00自宅―8:04登山口―8：46尾根取り着き―9:42ピーク1492―10:29能郷白山―10:36白山権現祠10:59―12:47登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　国道157号線は根尾谷断層、淡墨桜を過ぎると道幅が狭くなってきます。能郷を過ぎると物騒な道、眠けマナコがパカッと開きます。地図には「車幅ギリギリの断崖路」と記されています。行き交う車が無かったので良かったヨ。越波からの道と合流するとストレスから解放され、ホッ。まあまあの道を上がって温見峠に辿り着きました。
　峠の路肩にはすでに2台の車が停まっています。

　帰り：国道157号線を下ります。あの狭い道を通るのは嫌だな、大河原から猫峠への道に入ります。名も無い道ですが国道157号線「車幅ギリギリの断崖路」よりは余程立派な道です。越波（おっぱ）を過ぎ、いつぞや登った小白木山の登山口を過ぎるとあとは下り。県道255号線に出て、国道157号線。もう心配はありませんが眠けが襲って来ます。

コース状況／危険箇所等

　温見峠の登山口から登りが続きます。脚を引きずり、休み休み登ります。ロープのついた急坂もあります。尾根にとりつぎ、緩やかになるかと思えば、一層急坂になります。行く手の空が広がり、これで急登も終わりかと思いますが、上がり着けばまだまだ先が。シンドイナしんどいな、ノロノロ登ってとうとう1492のピークに到着。その先にはなだらかな笹原が広がり、一本の道。所々に泥濘がありますが、気持ち良く歩く事が出来ます。最後、少し登って能郷白山頂上に到着。以前とは違って頂上の木々は刈り込まれていますが、眺望はいまいち。
　少し先の白山権現の祠に向かいます。祠の小広場、岐阜県側はガスに覆われ、見えません。福井県側に山々が連なっているのが見えますが、同定出来ません。広場でちょっと早目の昼食とします。
　
　下り、急坂が続きます。ダブルストックで慎重に下りますが、2度ほど滑って尻餅をつきました。

写真

10/11 8:04

国道(酷道）157号線を上がって温見峠に着きました。

10/11 8:06

登山口です。

10/11 8:16

ブナ林の中を行くと、

10/11 8:27

直に急坂となり、

10/11 8:43

ロープもつけられています。

10/11 8:46

尾根に登り付いても、

10/11 8:51

急坂はさらに厳しくなります。

10/11 9:11

振り返って御嶽、

10/11 9:12

白山です。

10/11 9:16

通行止め、

10/11 9:16

立派な迂回路があります。

10/11 9:30

徐々に秋色に染まって来ました。

10/11 9:31

ナナカマド。

10/11 9:34

そろそろ1492ピークかな、上がって見れば

10/11 9:36

ガクっ、まだまだ登りが続きます。

10/11 9:41

振り返って、白山、別山そろい踏み。間もなく白くなるでしょう。

10/11 9:43

ようやく1492ピークに着きました。

10/11 9:57

右手奥に山頂か？

10/11 10:04

気持ち良く歩きます。

10/11 10:05

ほんのり染まっています。

10/11 10:08

だそうです。

10/11 10:08

臥竜ダケカンバ、雪の多さを物語っています。

10/11 10:27

ここを曲がって、

10/11 10:31

山頂です。

10/11 10:33

もう少し先の、

10/11 10:37

白山権現の祠へ。

10/11 10:59

山頂の小広場で、

10/11 10:41

昼食。コンビニで買いました。

10/11 10:53

福井県側の山並み。

10/11 11:00

帰ります。

10/11 11:07

靄がかかって遠望はありませんが、

10/11 11:35

黄葉が綺麗です。

10/11 11:56

急な下りが

10/11 12:06

次々と。

10/11 12:23

キノコの木。

10/11 12:23

やばそうなキノコの木。

10/11 12:25

尾根の急坂下りは終わりましたが、

10/11 12:32

まだまだ急坂が続きます。

10/11 12:47

無事、登山口に降り立つ事が出来ました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

感想

onisan

　この所晴れの日が続き、今日も天気予報では晴れ。一気に夏から秋へ、冬布団を虫干ししました。ここら辺りもそろそろ紅葉？、期待して越美国境の山能郷白山に登る事にしました。

　12年前の10月に、同級のSさんと後輩のN君の3人で登った事がありますが、ほとんど記憶がありません。当時の記録を見ると、登り始めは雨、途中霰に変わり、頂上では雪。頂上まで1時間半と記されていましたので気楽に登れそうです。アニハカランヤ、急登の連続、ゼイゼイハアハア、脚を引きずり休み休みの登りです。2時間25分かかって頂上に辿り着きました。10年ひと昔、ナサケナイネ。下りは慎重に、2度尻餅をつきましたが、フラフラと無事登山口に降り立つ事が出来ました。軽く見ていただけ余計にシンドイ能郷白山でした。

　登っているときは晴れ、振り返れば白山、別山、御嶽が雲の上に浮いています。ガスが上がって来て頂上では曇り、遠望は無く、福井の山々が見えるだけでした。紅葉は始まったばかりですが、小さい秋、小さい秋、小さいア〜キ、見〜つけた。