太平山（旭又から御手洗まで）

2016年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 7.7km
• 登り: 598m
• 下り: 582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 2:26
• 合計: 5:08

8:05 スタート地点（駐車地点）
8:07 8:07 旭又登山口
8:34 8:41 御滝神社
9:00 9:04 標高550m付近
9:28 9:38 標高720m付近
9:53 11:52 御手洗
12:40 12:46 標高470m付近
12:53 12:53 御滝神社
13:12 13:12 旭又登山口
13:13 ゴール地点（駐車地点）

　太平山の御手洗の古い方のベンチ修復作業。秋田大学職員山の会を中心とし，市内の山岳会の方々の協力を得ながら計20人参加。御手洗には秋田大学職員山の会が設置したベンチと机が2セットあり，古いものは山の会「40周年記念」，新しいものは「50周年記念」の銘が入っている。古い方のものは以前から椅子が壊れていた。
　大部分のメンバーは秋田大学手形キャンパスの正門に集合し，朝7時出発。この日は秋田大学の学園祭の初日で，すでに設営されたテントなどで学園祭の準備が始まっていた。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/15 8:03

旭又駐車場のトイレは工事中のようだ。

10/15 8:06

太平山の旭又登山口

10/15 8:20

マムシグサ（蝮草）の実

10/15 8:21

リョウメンシダ（両面羊歯）。オシダ科カナワラビ属のシダ植物。

10/15 8:21

リョウメンシダ（両面羊歯）。英名は upside-down fern。

10/15 8:37

御滝神社

10/15 8:37

御滝神社で小休憩中にいただいた種無しぶどう

10/15 8:38

御滝神社の旭又駐車場から30分，みたらしまで100分の道標。今年の7月末の時点でこの道標はなかったと思う。

10/15 9:20

クチベニタケ（口紅茸）。クチベニタケ科クチベニタケ属のキノコ。

10/15 9:21

クチベニタケ（口紅茸）。直径は1.5cm程度。食用にはされていない。

10/15 9:21

クチベニタケ（口紅茸）。シイやコナラなどの広葉樹林の地上に発生。

10/15 9:25

ツリガネタケ（釣鐘茸）。サルノコシカケ科ツリガネタケ属のキノコ。

10/15 9:27

コフキサルノコシカケ（粉吹猿之腰掛）か。コフキサルノコシカケはマンネンタケ科コフキサルノコシカケ属のキノコ。

10/15 9:27

10/15 9:34

標高720m付近。御手洗の標高は830mほどなのでそれなりに近い。このあたりで全体休憩。

10/15 9:37

10/15 9:38

10/15 9:37

10/15 9:38

10/15 9:38

標高720m付近。休憩を終えて歩き始める。

10/15 9:40

アカチシオタケ（赤血潮茸）。キシメジ科クヌギタケ属のキノコ。

10/15 9:40

アカチシオタケ（赤血潮茸）。不食。ブナ林の倒木に初夏から秋に発生。

10/15 9:40

アカチシオタケ（赤血潮茸）。

10/15 9:52

ブナハリタケ（橅針茸）。エゾハリタケ科ブナハリタケ属のキノコ。食用。

10/15 9:52

ブナハリタケ（橅針茸）。ブナなどの広葉樹の倒木または枯れ木などから発生。

10/15 9:53

ツキヨタケ（月夜茸）。ホウライタケ科のツキヨタケ属のキノコ。

10/15 9:57

御手洗には本隊から少し遅れて到着した。すでに作業ははじまっており，まずは壊れたベンチ椅子の脚の掘り起し作業。力の強い人が4本の脚をまたたく間に掘り起こしてくれた。

10/15 9:57

新しいベンチ椅子の脚を埋めるための穴を掘る。石ころが多くて掘りにくいが，できるだけ交替しながら掘る。

10/15 9:57

御手洗には秋田大学職員山の会銘の机・ベンチが2組ある（40周年記念と50周年記念）が今回は古い方のベンチ椅子を修理するのが目的。古い方の机もそれなりに朽ち始めている。

10/15 9:57

掘り出されたベンチ椅子の脚。しっかりしたものは机の脚としてこの日再利用された。

10/15 10:07

ベンチ修復作業の横では昼食昼食準備斑が調理を始める。調理準備は新しい方のベンチの机の上が使える。

10/15 10:07

現場で組み立てられたベンチの椅子。脚は1本約13kg。長板は1枚約15kg。

10/15 10:08

椅子の脚を入れるための穴を掘る。

10/15 10:09

椅子の脚を入れるための穴

10/15 10:09

椅子の脚を入れるための穴。深さをチェックしながら作業を進める。

10/15 10:09

椅子の脚を入れるための穴

10/15 10:12

いったん外された古い方のベンチの天板

10/15 10:12

クリタケ？　御手洗にて。

10/15 10:12

クリタケ？　御手洗にて。

10/15 10:13

クリタケ？　御手洗にて。

10/15 10:17

椅子の脚を入れるために掘った穴

10/15 10:21

いったん外された古いベンチ机の天板

10/15 10:27

机の天板の台。これから天板を乗せる作業を始める。

10/15 10:36

椅子の高さがちょうどよいかどうか，穴の深さを調節する。

10/15 10:37

椅子の脚の周りに土を入れ，固定する。

10/15 10:38

ベンチの椅子の上面が傾いていないかどうか水準器で確認しながら椅子の脚を埋めてゆく。

10/15 10:39

穴に土を入れて椅子の脚の固定作業

10/15 10:40

椅子の脚の固定作業

10/15 10:40

ベンチの椅子の上面を水準器で確認

10/15 10:43

机の天板は新しいものを準備できなかったので再利用だが，その場で採ってきた木の枝を横木にして補強。

10/15 10:46

現場で採ってきた木の枝で机の天板を補強。スクリュービスで固定。

10/15 10:47

現場で採ってきた木の枝で机の天板を補強

10/15 10:52

現場で採ってきた木の枝で机の天板を補強

10/15 10:47

ベンチの頭上の木の幹に大きなキノコ。ツキヨタケと思われる。

10/15 10:47

ベンチの頭上の木の幹に大きなキノコ。ツキヨタケと思われる。

10/15 10:48

ベンチの頭上の木の幹に大きなキノコ。ツキヨタケと思われる。

10/15 10:50

御手洗のお地蔵さん

10/15 10:50

「御手洗神社」の標柱

10/15 10:50

「御手洗大神」の石板

10/15 10:52

新調したばかりのベンチの椅子

10/15 10:45

栗羊羹の小包をいただいてその場で食べる。

10/15 10:57

昼食振る舞いの準備をしていただいていたが，いよいよ握り飯や漬物をテーブルに並べ始める。

10/15 10:58

テーブルに準備された漬物。中央は「なた豆」の味噌漬け。瓶に入っているのはラッキョウ。

10/15 10:59

まぜご飯のおにぎり

10/15 11:01

具沢山の豚汁

10/15 11:11

赤飯のおにぎり

10/15 11:21

まぜご飯のおにぎり

10/15 11:38

ナラタケ（楢茸）の幼菌か。御手洗にて。ナラタケは秋田ではサワモダシの名で知られる。

10/15 11:38

ナラタケ（楢茸）の幼菌か。御手洗にて。

10/15 11:50

新しくなったベンチの椅子。ベンチの机の天板はとりあえず再利用。

10/15 11:51

新しくなったベンチの椅子。ベンチの机の天板はとりあえず再利用。

10/15 11:51

太平山御手洗のベンチの銘板。今回ベンチの椅子を修復したものとは別のもう一つのもの。銘板は山の会で手作りしたもののようだ。

10/15 12:42

天然のマイタケ（舞茸）。トンビマイタケ科マイタケ属のキノコ。アヤメ坂から50mくらい森の中に入ったところのミズナラの大木の根元。キノコ採りに詳しい同行者の方の示唆で見つかる。

撮影機器：

DSC-X1260 三洋電機

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー ガスカートリッジ ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

共同装備

背負子５ ベンチ脚４ ベンチ天板２ 工具一式 背負子用ロープ８ 昼食一式（調理用食材・調味料） 食器 箸 ガスカートリッジ（予備も） コンロ 鍋大２ お玉 菜箸 水 コーヒーセット

感想

Ssakana

　この日は太平山の旭又コースを登ってくる人も多く，御手洗での作業中も次々と奥岳を目指して登ってゆかれた。きのこ採りの人も多かったようだ。昼食時間の短い間に周辺でサワモダシを袋いっぱいに採ってこられた同行者の方もいた。
　旭又駐車場に下山すると，駐車場に停めきれずに駐車場入口に近い道路脇に停められている車も数台みかけた。