磐梯山 八方台コース

2016年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 7.9km
• 登り: 708m
• 下り: 695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 1:38
• 合計: 4:52

6:33 八方台登山口
6:58 7:00 裏磐梯スキー場分岐
7:49 8:11 弘法清水
8:32 9:42 磐梯山
10:12 10:12 弘法清水
11:04 11:08 裏磐梯スキー場分岐
11:25 11:25 八方台登山口
11:25 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車で磐梯山ゴールドライン（2016年10月現在、HPには「恒久的に無料」とあり）より八方台パーキングエリアへ。八方台P手前にもノーマルな「P」マーク（青看板）のある駐車スペースがありますが、登山口は「八方台P」（茶色看板）です。

コース状況／危険箇所等

非常に登りやすい整備されたコース。迷いようがありません。「磐梯山山頂」もしくは「弘法清水」の標識を進んでください。

その他周辺情報

ゴールドラインに入るとお店関連は当然ありません。買い物はゴールドラインに入る前にどうぞ。

写真

10/16 6:57

朝の7時でこそ、この台数。帰りになると、駐車場待ちの渋滞できてた。自分は車中泊なので前日18時着。

10/16 6:51

とにかく山頂を手早く極めたい人向けってネットで紹介されてた磐梯山「八方台登山口」。ホントは猪苗代口から登ろうと現地まで行ったんだけど、地元の人に無料駐車場の場所を聞いた際「え、ここから登るの？？　ここからだと4時間はかかるよ。今はみんなゴールドラインのところから登ってるよ、あそこ2時間だから。まあ人それぞれだけど」って…(;・∀・)　なんかキワモノ扱いだったので思わず方針転換。元々思いつきで福島まで来たんだし~別に登れればい~のさ(*´з`)

10/16 6:51

なんか熊の絵が無駄にインパクトある。

10/16 7:00

さあ、始めようか！

10/16 7:17

なんか突然に硫黄臭くなったと思ったら中の湯温泉到着！　

10/16 7:18

地面の泥濘からプクプクと火山性ガスが噴き出してるっぽい。

10/16 7:19

登山口からずっと森の中を歩いてきたので、急に見晴らしがよくなってちょっと気分(・∀・)ィィ　硫黄臭いけど。

10/16 7:20

ここからが本当の八方台登山口？　

10/16 7:23

整備されてて歩きやすい登山道。

10/16 7:32

どんどんと高度を上げていく。それに伴って眺望も良くなってきた！　7時半で下界にはガスがまだかかっている状態。

10/16 7:42

さらに高度を上げる。

10/16 8:00

どんどん高度を上げる。

10/16 8:02

最初は広かった登山道も登るにつれてだんだんこんな感じに。帰りは登る人と降りる人で結構な頻度で渋滞発生。

10/16 8:10

弘法清水より手前あたりで霜が散見されるように…。

10/16 8:35

弘法清水到着！　ジョボジョボジョボ。

10/16 8:21

弘法清水横の広場。2軒山小屋が営業中。

10/16 8:43

弘法清水横の広場から見渡す景色。空が広くて気持ちいい！

10/16 8:46

弘法清水を出発して山頂まであとちょっと。もうひと頑張り。

10/16 8:57

登頂！三角点タッチ。

10/16 8:58

眺望最高！　弘法清水も景色が良かったけど、山頂は360度パノラマ。これは凄い！

10/16 8:59

磐梯明神様の祠。

10/16 9:35

非常に気持ちいい山頂

10/16 9:52

裏磐梯側？

10/16 10:00

10/16 10:05

10/16 10:41

下山下山

10/16 11:29

ここは平行だけど湿った泥のついた傾斜のある木道があり、そこは滑るりやすく危険

10/16 11:33

中ノ湯跡？　もう放棄されてるっぽい廃屋前の湯だまり

10/16 11:33

中ノ湯側から見た登山ルート。中ノ湯、めっちゃ硫黄臭い。長居すると危険かも？

10/16 12:40

八方台駐車場から車で下山の際に、目についてなんとなく寄ってみた「幻の滝」。駐車場より歩いて約5分

10/16 12:40

10/16 12:32

幻の滝

10/16 12:31

10/16 13:12

下山後の磐梯山見晴らしエリアより

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

AQUOS PHONE ZETA SH-06E docomo シャープ

感想

isaoclub

急な思いつきで出発した南東北福島登山だったので、前日の安達太良登山のあとは帰宅するかどうするかで（一瞬）悩んだ挙句、せっかくだからと磐梯山へも登山決定。スマホで検索して、最寄りの登山口、猪苗代登山口へ移動。現地に着くも17時ちょっとでかなり暗く、登山口にあるという無料駐車場が見つからないので、地元の人に尋ねると、猪苗代登山口から登る変人扱いw　八方台コースで非ずば登山者に非ずみたいなノリだったので、これも何かのお告げと移動開始、八方台登山口のあるゴールドラインへ。
延々と峠道のゴールドラインを車で走るのだが、あまりの暗さと人気の無さにかなりビビり始めるw　対向車がほとんどない、街路灯も皆無。光源が自車のライトのみ。遠くの街の光も森に遮られてまったく認識できず、途中にあるパーキングエリアには車の1台もない。そんな状態でひたすら山道走る。そうなると段々埒もないこと考え始めて、八方台Pで自分しか車中泊しかいなかったら…熊でたらどうしよう…車中泊狩りに遭遇したらどうしよう…ケータイの電波、あLTEでも繋がんねーじゃねーか！警察呼べねーよ、と。もう病気w　碌なこと考えない暗闇怖いわマジで。
そんなこんなで、現地に着いて誰もおらず、自分ひとりで車中泊するハメになったら撤退、いや転進とか脳内で無駄なシミュレーション考えつつ現地到着すると車が7台近く止まってるよ！！！どう考えても明らかに、お・な・か・ま！　ということで無事車中泊決定。ホントどうなることかとw　車外に出ていた同志に「ひとつよろしく」と若干お話をして睡眠。人の気配のなんとありがたいことか(*´Д｀)　江戸時代とかマジ無理だわ自分。つか、寒いし！　突然3時ごろ目が覚めて外気計みたら2℃とかワロs凍死するwww　思いつきで何も考えずいい加減に準備して出発したので持ってきたこれ冬季シュラフじゃねーじゃねーかorz
小さく縮こまって頭から毛布もかぶって吐く息で温度上げつつ包まって何とか朝までひと眠り。なんかもういろいろグダグダorz

登山と全然関係ないこと書いてるので、本来書くべきネタに戻ると、登山道はよく整備されているので迷い様がありません。明るい陽の日差しの中、登るのであればまったく問題のない登山道でした。「磐梯山山頂」もしくは「弘法清水」の看板を目指せば大丈夫です。怖いのは電気と人気のない夜の帳のみ。ホントもうまじ怖い。

追加で2つほど。八方台Pですが、電波が全く届かないということでもなくて、位置によっては繋がります（docomo系IIJmio）。非常に微弱ですが。私が車を止めた場所は運悪く電波届かない場所で、とりあえず機内モードで凌ぎました。あと自分は携帯2台持ちなのですが3Gのガラケーは電波捕まえられず無駄にバッテリー消費して朝にはお亡くなりになりました。
もしこれを読んで、かつ磐梯山に登った方は、自分のヤマレコに帰りの温泉のおすすめをぜひ挙げてください。自分の場合、良さそうな温泉が周辺でみつけられず猪苗代あたりをしばらくグルグルする羽目になりました。気軽に入れる日帰り温泉があれば今後の方のためになるのではないかと。どうぞよろしくお願いします。