蕨山〜日向沢ノ峰〜棒ノ嶺 名栗湖反時計回り(さわらびの湯起点)
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,811m
- 下り
- 1,802m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
川又駐車場(無料)も有ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
皆様のレコ通りで日向沢ノ峰からは激下りの連続でした。私は登りが苦手なので名栗湖を反時計周りにして正解でした。 クロモ山の標高は1090mは間違いで、1040mと推測されます。 |
その他周辺情報 | さわらびの湯(3時間¥800)で汗を流してから帰りました。 「農林産物加工直売所やませみ」の名栗まんじゅうが個人的には好きです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
ダウン
雨具
登山靴
バンダナ
ザック
行動食
非常食
飲料
エマージェンシーシート
2万5分の1地形図
昭文社の地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
ハンディライト
予備電池
登山靴の予備紐
ファーストエイドキット
ポイズンリムーバー
ガムテープ
ミニライター
ポケットティッシュ
ゴミ袋
保険証
ガラケー
タオル
ストック
熊鈴2種類
デジカメ
ゴリラポッド
|
---|---|
備考 | 水分3リットルを持参し2,5リットルを消費。GPSが欲しい・・・ |
感想
先週の天気予報が大外れしたせいで体力・気力が有り余ってるような状態でして、前々から歩いてみたかった名栗湖周回を決行しました。蕨山から棒ノ嶺までは未踏区間なのでそれも楽しみでした。日向沢ノ峰の直下に急坂があるという事ですので、登りが苦手な私は下りで通過するために名栗湖を反時計回りで歩くことに決めました。当日は予報通り一日晴れで、気温は半そで歩き通せたくらいの気持ちのよい山行でした。日向沢ノ峰までは誰とも会わず、もういっその事今日は誰一人とも会わないで終わりにしたいなどと思い始めました・・・
しかしその罰でしょうか、道迷いを犯してしまいました。下山途中にある「クロモ山1090m」のお手製標識を見てすぐに1090m?はおかしいよなぁと思いました。地形図上の1087だとしたらずいぶん前に通過したはずなのに。今日は人気占い師のごとく地図読みが当たりまくっていたのに急に自信がなくなりました。もしかしてここが1087ってことなのか?コースタイム的には明らかに違う気がするが、う〜ん・・・GPSが欲しいと本気で思いました。こうなると人間弱いもので疑心暗鬼になって心が乱れました。で、そのすぐ先の小ピークからの広い尾根の下りでテープに誘われるままに〜よくある県都堺の広葉樹と杉の間の道だし間違いないだろう〜下りてしまいました。すると林道が目に入り始めて、とうとう林道に出てしまい、初めて道を間違えたと気づきました。とりあえず「水をのみおちつき」、林道の谷側にテープを発見してバリルート用のテープだったのかと納得しました。登り返してもまた迷いそうな気もして、幸い地形図で確認して棒ノ嶺方面に行けることがわかったので少しの不安を抱えつつ林道を進みました。と、その時に「西川材」の文字がボディにペイントされた対向車(林業の方々でしょうか)が突如現われ、私と目が合ってしまった運転手さんは少し驚いたようでしたが、脇に停車して助手さんと一緒に降りて来てくれました。簡単に状況を説明したらこの道で大丈夫だと教えて下さいました。また、棒ノ嶺は結構人が亡くなっているから気を付ける様にとアドバイスを頂きました。今日山の中で初めて出会った人の絶妙なタイミングを不思議に思い、また反省の気持ちや有り難さを感じながら歩きを再開しました。ヤマレコで存在は知っていた仙岳尾根で槇ノ尾山に着いた時には、心の中で登山道に復帰したぞ〜!!!と今日一番の感動をしました。槇ノ尾山で感動する人なんてはそうそう居ないでしょうね(笑。
ひっそりとした棒ノ嶺で休憩していると今日初の登山者、若いカップルが楽しそうに登頂したので快く挨拶をしました。何度か訪れている棒ノ嶺ですが安心せずに、運転手さんの言葉を思い出し最後まで気を引き締めて無事に下山出来ました。
紅葉は標高の高い尾根でほんの少し始まっている様でした。半分くらいは広葉樹なのでベストシーズンはカラフルできっと素晴らしいでしょう。有間峠まで林道を使って車で上がればお手軽に紅葉を楽しめると思いますが、今日時点で名栗湖側は落石等で閉鎖されていました。
道迷いをした私が言うのもおかしいですが、基本的には巻き道は使わずピークを踏んで行けば道迷いの可能性は相当下がると思います。人為的に枝の積まれた通せん棒か単なる倒木かには注意が必要です(大木はまず倒木です)。赤、ピンクテープも多いです。が、残念なことにバリルート用のも混在していました。コース的には歩き易く楽しかったので、いつか検証も兼ねてリチャレンジしたいです。
最後までお読み下さりありがとうございました。 by mon-day
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