妙法ヶ岳(三峯神社奥宮)


- GPS
- 03:34
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 333m
- 下り
- 338m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 興雲閣:三峰神の湯 |
写真
装備
個人装備 |
着替え
入浴セット
御朱印帳
飲料
|
---|
感想
昨日に続いて素晴らしい快晴になりました。
今日は、三峯神社奥宮が祀られている妙法ヶ岳に登ります。
秩父三山とは、両神山・武甲山・三峰山ですが、三峰山とは妙法ヶ岳・白岩山・雲取山の総称です。神社の東方に三つの峯が美しく連なることから呼ばれたそうです。妙法ヶ岳は、ゆっくり歩いても往復3時間弱。昨日の両神山ハイクで脚に疲れを感じている我等には、ちょうど良い午前ハイクとなります。
のんびりと歩き出し、三峯神領民家の横を通り、三峰千年の森へ。雑木林から参道入口へと出ます。ここは、3年前の冬にも雲取山を目指して歩きました。現在8時半。雲取山荘に泊まる予定なら、今からでもじゅうぶんにアプローチできるでしょうが、日帰りとなると、往復20キロの日帰りは、ちょっとキツイですね。ピッチを上げて歩かないと、今は暗くなるのが早いですから...。
最初の鳥居をくぐります。ヒノキが立ち並ぶ道を、露出している根っこに躓かないよう歩きます。やがて奥宮への分岐に差し掛かり、木の鳥居をくぐります。針葉樹林をひたすら行くと、辺りは雑木林に変わり、山腹を巻くような道になると、やがて東屋と三つ目の鳥居が見えてきました。この鳥居をくぐると、山道は一段と野趣に富んだ様相を呈します。そして最後の鳥居。この鳥居の神額の奥宮の文字は赤文字で書かれていて、特別なものを感じます。岩場や朽ちかけた木橋を渡り、ちょっとした試練を感じさせる参道です。そして、最大の試練(クライマックス)は、奥宮手前の急階段。この石段を踏ん張って登っていくと、途中から階段が無くなって、ただの石の坂になります。上に進む手立ては、垂れ下がっている鎖を掴むか手すりを掴むのみ。何で最後まで階段を造らなかったのかわかりませんが、お年寄りなぞはかなり厳しいのではないでしょうか。
奥宮に到着。抜けるような青空のもと、まずは礼拝します。しばらく展望を楽しんだのち、折り返しました。
下山して、三峯神社へ。関東一のパワースポットといわれる霊域を体感します。狛狼が特徴の大鳥居をくぐり、灯籠立ち並ぶ参道を歩き、有名な随身門へ。ここからは神域の雰囲気。本殿へ向かう青銅鳥居をくぐり、手水舎で清めた後、礼拝しました。
社務所で御朱印をいただき(奥宮の分と二つ)、興雲閣へ。本殿近くにホテルがあるなんて少しビックリ...。そんなに汗も搔きませんでしたが、せっかくなので日帰り入浴。風呂場は、おそらく雲取山から下山したのであろう、学生の一行で混んでいました。
風呂後は、神酒?「狼山」一升をお土産に買って、帰路に着きました...。
〔感想〕
神域を感じた半日でした。何度鳥居をくぐったかしれません...。
標高1,100mの厳かな神社は、さすがに関東一のパワースポットたる雰囲気がありました。本殿では皆立ち並んで柏手を打って礼拝し、重忠杉に触れて神と交信する人たちで溢れていましたが、我等が朝方登った妙法ヶ岳の奥宮は、人も居ませんでしたが、より霊域のオーラに満ち溢れていたような気がします。
三峯神社へ参拝するなら、奥宮に行くべしです。ただし、山を登るスタイルで臨んでください。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する