高尾山

2011年02月13日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 7.7km
• 登り: 448m
• 下り: 447m

コースタイム

9:50高尾山口→11:00-11:10もみじ台→11:20高尾山山頂→12:20高尾山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

先日購入したメレルのミドルカットシューズの慣らしを兼ねて登ることにしました。
普段は雪山ではない高尾山ということもあり軽アイゼンを持ってくるのを忘れたため、コース選択に少々悩みましたが今回は6号路をチョイス。
ちなみに稲荷山、6号路ともに登山口にアイゼン必携の注意書きがありましたが、稲荷山は途中の下りが面倒だったので6号路にした次第です。

晴天に恵まれたこともあり、いつもの高尾山とはひと味もふた味も違う素晴らしい眺めを満喫できて大満足でしたが、道の状況はアイゼン無しでは少々危ない場面もあったのが事実で、特に明日以降はしばらくの間、溶けた部分が乾燥することなく凍結するでしょうから、2本、4本でも良いから軽アイゼンを携帯することを強くオススメします。

とりあえずもみじ台まで登ったところで先に進むかどうか悩みましたが、この先はもっと雪が深くなることも確実なことと、アイゼン無しで山道を下るのが嫌だったので、ここで折り返し。
山頂で富士山を眺めた後、1号路で下山しました。

なお1号路ですが薬王院まではきっちりと除雪がされていますが、階段下から山頂までは圧雪路に近い状態でした。特に日陰は早くも滑りやすい状態になっておりアイスバーン化は必至かと。しばらくは1号路だから安全とは言い切れないかも。

写真

高尾山口がスタートです。

今日のテーマの一つがこの靴の慣らし。
ミドルカットは初なので、使用感はどんなもんなのか?興味津々でした。

9時ころは土産物屋もほとんどやってません。

ケーブルカーに並ぶ登山者もまばら。雪だから躊躇した人も多いんですね。

稲荷山登山口。アイゼン携帯の注意書きが。

6号路登山口。

アイゼン無ければ1号路を登れとのこと。
でも1号路はつまらんしな〜。

本日の6号路・序盤の路面状況はこんな感じ。

雪に囲まれた高尾山。いつもと違ってワクワクします。

琵琶滝も真っ白な世界に包まれています。

木々も美しく堪りません。

中盤の6号路。少し雪が増えてきます。

6号路沿いに流れる小川もいつもと違った雰囲気です。

凍結箇所もそこそこあります。アイゼンがあればペースアップできるのですが、今日は安全第一で進みました。

川の水溜まりもいつもより水量が多い感じです。

6号路から稲荷山コースに合流する道を進みました。こっちの方が階段が少ないから好きであります。

稲荷山ルートと6号路の合流地点。雪深くなってきました。

だらだらと昇り続けてあかね台の下に到着。

ここから先に進み人はアイゼンを付けている人ばかりですね。

あかね台から見えた絶景。今日のもう一つのテーマは富士山の撮影でした。大満足。

あかね台より高尾山山頂に移動。やっぱりこっちは人が多いです。

茶屋も開いていました。

山頂の雪はこんな感じ。しばらく残るだろうな〜。

いつもはガスっている東京方面も素晴らしい眺め。多くの人が記念撮影をしています。珍しいな〜。

この澄んだ空気感は雪の日だからかも。満足度の高い山登りでした。

帰りは1号路をひたすら歩きます。雪もそこそこ、一部は凍り付いているなど、もしかしたら6号よりも登りにくいかも。

薬王院から上は基本的に除雪されない模様。

リフト駅下からの急な下り坂。ここでの歩きやすさのチェックも今回の大事なテーマでした。やっぱりミドルカットの靴は下りは楽でした。

高尾山口に戻ってきました。

12時過ぎですが今から登る人が続々と登山口へ。このまったり感が高尾山の大きな魅力だと思います。

撮影機器：

COOLPIX S500 ニコン

感想

ardan001

初の雪の高尾山。
想像以上に楽しく、あと何回かは雪が降らないかな〜と思うくらいです。
アイゼンをしっかり持っていれば城山から相模湖、もしくは陣場山まで出向いてもいいかな〜と思うほどでした。