錦秋の浅間山(外輪山周回)

2016年10月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 11.7km
• 登り: 897m
• 下り: 887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:16

5:59 車坂峠
6:14 6:14 車坂山
6:31 6:31 開けたガレ場
6:57 6:57 槍ヶ鞘
7:05 7:17 トーミの頭
7:45 7:45 湯ノ平分岐
7:49 8:01 浅間火山館
8:05 8:05 湯ノ平分岐
8:20 8:21 賽の河原分岐
8:50 9:04 Jバンド
9:26 9:31 仙人岳
9:50 9:50 蛇骨岳
10:10 10:10 黒斑山
10:35 10:35 トーミの頭
11:15 11:15 車坂峠
11:15 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車坂峠駐車場

コース状況／危険箇所等

車坂峠からトーミの頭(表コース)
初めは樹林帯を進みます。
一旦下り登り返すと開けてきますが足元はガレ場になります。
槍ヶ鞘手前は急な登りになります。

トーミの頭から湯の平(草すべり)
草すべりは急な下りで岩場もあります。
下に行くにつれてなだらかになります。
湯の平は平らな歩きやすい道です。
前掛山へは噴火警戒レベル2のため登れません。

賽の河原から鋸山(Jバンド)
前掛山分岐からJバンド方面へ向かうと賽の河原に入ります。
わずかに登りながら外輪山へ向かいます。
Jバンドはかなり急ですが距離は草すべりより短いです。

鋸山からトーミの頭(浅間山外輪山)
Jバンドの最上部から北東へ向かうと鋸山山頂があります。
鋸山から南西に戻り外輪山の稜線を進みます。
外輪山は仙人岳、蛇骨岳、アップダウンを繰り返すと樹林帯に入ります。
外輪山の稜線はどこも浅間山側は切れ落ちています。
樹林帯の奥に黒斑山がありその先にトーミの頭があります。

トーミの頭から車坂峠(中コース)
トーミの頭から少し下ると表コースと中コースの分岐があります。
中コースは全て樹林帯の中になります。
上部は歩きやすい道ですが、途中から1mぐらいえぐれた滑りやすい道になり、その後は石(登山道保護用？)の多い道になります。
最後はなだらかな道で車坂峠まで行きます。

その他周辺情報

車坂峠:トイレ(寄付金)、ビジターセンター、ホテル、登山ポスト(用紙あり)
火山館:トイレ(寄付金)、休憩所

写真

10/23 5:59

車坂峠から出発します。

10/23 5:59

噴火警戒レベルが2になっています。

10/23 6:09

シラタマノキ

10/23 6:12

樹林帯を登ります。

10/23 6:13

雲海に奥秩父の山々と富士山(左)と八ヶ岳(右)が浮かんでいます。

10/23 6:21

八ヶ岳

10/23 6:16

黄葉しています。

10/23 6:38

紅葉もしています。

10/23 6:51

階段が出て来ました。

10/23 6:51

ゴゼンタチバナの実

10/23 6:55

浅間山が見えました。

10/23 6:56

噴火時の退避シェルター

10/23 6:58

槍ヶ鞘から浅間山

10/23 6:59

トーミの頭と浅間山

10/23 7:01

煙突の様な岩があります。

10/23 7:02

大雲原が広がっています。

10/23 7:07

トーミの頭

10/23 7:08

この時間は浅間山はシルエットです。

10/23 7:09

浅間山外輪山

10/23 7:10

草すべりを下ります。

10/23 7:19

トーミの頭の上に月

10/23 7:20

湯の平はカラマツの黄葉です。

10/23 7:25

ほぼ垂直な場所もあります。

10/23 7:31

湯の平に下りて来ました。

10/23 7:41

カラマツが輝いています。

10/23 7:43

ここからはコメントなしの写真もあります。

10/23 7:43

10/23 7:45

火山館へ寄り道します。

10/23 7:46

10/23 7:51

火山館の浅間神社

10/23 7:53

火山館で休憩します。

10/23 8:00

牙山(ぎっぱやま)

10/23 8:08

10/23 8:13

10/23 8:13

10/23 8:20

噴火警戒レベル2のため前掛山へは行けません。

10/23 8:21

Jバンドへ向かいます。

10/23 8:25

噴石

10/23 8:25

10/23 8:27

浅間山のシルエット

10/23 8:27

10/23 8:28

10/23 8:33

10/23 8:35

大きな噴石

10/23 8:36

10/23 8:39

10/23 8:46

振り返ると賽の河原の奥に八ヶ岳が見えました。

10/23 8:51

噴煙が上がりました。

10/23 8:52

Jバンドを登ります。

10/23 8:55

溶岩の中に水晶？
かなり接写しています。

10/23 8:58

嬬恋村方面

10/23 9:01

鋸山

10/23 9:02

裏には？

10/23 9:01

10/23 9:02

更に噴煙が多くなりました。

10/23 9:05

10/23 9:08

クロマメノキの実

10/23 9:14

外輪山を歩きます。

10/23 9:15

目の前を雲が流れて行きます。

10/23 9:20

賽の河原を振り返って。

10/23 9:32

仙人岳と浅間山

10/23 9:32

10/23 9:33

シラハゲ

10/23 9:35

ザレた崖です。

10/23 9:39

ここから見ると釜山(左)と前掛山(右)が重なって、左右対称に見えます。

10/23 9:39

噴煙モクモク

10/23 9:45

蛇骨岳と浅間山
少し雲がかかってきました。

10/23 9:46

ここから樹林帯に入ります。

10/23 9:53

外輪山にも雲がかかってきました。

10/23 9:58

樹林帯を進みます。

10/23 10:04

雲がはれてきました。

10/23 10:10

黒斑山と浅間山

10/23 10:08

黒斑山には何かの資材が置かれています。
ユンボもここまでヘリで上げたのでしょうか？

10/23 10:21

10/23 10:31

小諸側からも雲が流れてきました。

10/23 10:32

10/23 10:33

トーミの頭は人でいっぱいになっていました。

10/23 10:38

どんどん雲が流れてきます。

10/23 10:39

中コースで下ります。

10/23 10:41

樹林帯を下ります。

10/23 10:41

苔や地衣類がたくさんあります。

10/23 10:47

登山道が1mぐらいえぐれています。

10/23 10:57

車坂峠まで雲がかかってきました。

10/23 11:05

紅葉の中を歩いていきます。

10/23 11:15

車坂峠へ戻ってきました。

10/23 11:30

ビジターセンターでリンゴのスムージー

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

Chilica

今日は紅葉が見頃の浅間山へ行って来ました。

家を出る時は月も出て晴れていたのですが、長野県に入ると雲が増えて来て、車坂峠へ向かうチェリーパークラインを登っていると霧も出て来ました。
しかし、車坂峠の手前で霧が晴れ、雲もありませんでした。
駐車場横のホテルから見ると目の前には一面の雲海が広がっていました。
先ほどの霧は雲を抜けてきたためだったようです。

車坂峠からは表コースで登って行くと始めは樹林帯を進みますが開けて来ると雲海の上に浮かんだ富士山や八ヶ岳が見えました。
槍ヶ鞘への急登を登りきると目の前にはトーミの頭とその奥に浅間山が見えてきました。
今日はトーミの頭の先から草すべりを下りて行きます。
草すべりはとても急な下りで岩場もあり下るのがかなり大変でした。
湯の平まで下りて来ると黄葉したカラマツがキレイななだらかな場所になりました。
ここから一旦、火山館へ下りました。
火山館には噴火時の退避シェルターを兼ねた立派な小屋やキレイなトイレがありました。
ここで少し休憩した後すぐ横にある浅間神社の分社でお参りをして湯の平へ戻りました。
カラマツの黄葉に日が当たり金色に輝く湯の平を進むと前掛山との分岐に出ますが、浅間山の噴火警戒レベルが2になっているため前掛山には登れません。
今日はそのまま、Jバンド方面へ向かいます。
分岐から先はカラマツが少なくなり賽の河原と呼ばれています。
Jバンドも外輪山上部まで直登する急な登りですが、草すべりより距離も短く登りやすかったです。
途中の溶岩に何かの光る物が見えたので近寄ると水晶の様な結晶が入った溶岩の様でした。
帰ってから調べると他の方のブログにも載っていました。
URLを載せるのもどうかと思ったので気になる方は「浅間山 溶岩 水晶」で検索してみてください。

閑話休題

Jバンドを登りきると外輪山上部にでます。
ここからは鋸山、仙人岳、蛇骨岳とアップダウンのある稜線を歩いて行きます。
この頃から下の方から雲が上がってきました。
蛇骨岳を越えると道は樹林帯に入りますが、所々開けて浅間山が見えます。
ただ、稜線上は浅間山側は切れ落ちているので注意が必要です。
樹林帯を進むと外輪山最高峰の黒斑山にでます。
ここでは、何かの施設を作るためか、資材や重機が荷揚げされていました。
そう言えば、登って来る時もケーブルの埋設が行われている場所がありました。
黒斑山を越えトーミの頭まで来ると多くの人が登ってきていました。
ここからの下山は人な少ない中コースで下りました。
中コースはほぼ樹林帯を行く道です。
途中の道は1mぐらいえぐれてしまっていて歩きづらかったですが、車坂峠に近付くと紅葉の綺麗ななだらかな道になりました。
車坂峠へ戻るとここまで雲が上がってきていました。

浅間山は前回来た時は冬でしたが、紅葉もとても綺麗で良かったです。
今度は火山活動が落ち着いた時に前掛山に行ってみたいです。

コメント

myu7

冬と秋
今晩は。

同じ山を季節を変えて登るのは、また違う山に会えたような感じでしょうか?
山で、紅葉を見るのは格別ですね。
かなりアップダウンを繰り返しながらの登山だったようですが、色んな角度から、浅間山を見れて素敵なコースです。

お疲れ様でした(^^;

Chilica

春と夏も
myu7さんこんばんは。
前回行った時は真っ白な浅間山でしたが今回は裾野を黄色く染めた浅間山を見ることができました。
季節によって様々な表情を見せてくれる山なので春と夏も行ってみたいです。
ただ、一度下ってから登るのがちょっと大変でした。