雨山峠〜檜岳｜やどりき水源林から周回 - 親子登山70 (小2)

2016年10月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 9.6km
• 登り: 934m
• 下り: 962m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:37

8:16 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
8:33 8:33 後沢出合
9:54 9:58 釜場ノ平
10:05 10:10 寄コシバ沢
10:53 11:00 雨山峠
11:46 11:46 雨山
12:22 12:22 檜岳
13:49 13:50 中沢橋分岐
14:10 14:10 H22・H23成長の森案内図
14:53 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)

歩行ペースはいつもよりゆっくり目です。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やどりき水源林ゲート前に駐車（縦列駐車で10台ほど可）

コース状況／危険箇所等

▼寄沢〜雨山峠
　一般登山道と沢登りがミックスされたようなコースで、地図読みとルートファインディングの力がなければ危険。「経験者のみ」と書かれた警告板はまさにそのとおり、行かれる方はくれぐれもご注意を。
　渡渉は計10回ほどかな。沢幅1.5m位で沢の中に2歩分の石を見つけて渡る感じ。1週間以上本降りの雨がない今日の水量でも渡る場所の見極めが難しかったので、増水が予想されるときは計画変更が無難。上部500mほどは水がチョロチョロ流れる中を歩いたが、ここはチョロチョロでないと無理でしょう。
▼雨山峠〜雨山〜檜岳
　3か所を結ぶ尾根が一部痩せていた。高いところが苦手な会社同僚には高度感があって少し怖かったとのこと。
▼檜岳〜やどりき水源林
　バリエーションルートのつもりで下山したらほぼ全区間に九十九折の道が整備されていて、バリじゃなかった（下部のやどりき水源林の「成長の森」の将来拡張用地として先行整備されたみたい）。もし行くなら地図読み必須。

写真

10/23 8:34

最初はやどりき水源林の遊歩道を行く

10/23 8:38

脅しではなく、本当にルートファインディング力が必要

10/23 8:38

では出発！

10/23 8:48

道標はたくさんあり、沢に近いところはこのような黄色の金属製、流されないようにということか？

10/23 8:54

河原

10/23 8:54

檜洞丸へのツツジ新道の入り口でも見たことある案内板

10/23 8:56

渡渉ポイント＆対岸の登山道入り口探し

10/23 8:59

渡渉ポイント、水量は少な目だと思う（初めてなのでわからないけど、周囲の様子から）

10/23 8:59

対岸の登山道入り口、赤テープを頼りに

10/23 9:04

河原を進む

10/23 9:06

また渡渉

10/23 9:06

また渡渉（流木が橋のようにかかっていたけど使わず）

10/23 9:16

さっきより上流で、対岸へ渡れの案内板

10/23 9:21

対岸へ

10/23 9:39

雨山峠だろうか？

10/23 9:44

だいぶ登ってきたのが感じられる

10/23 9:48

渡渉も階段登りも慣れてきた

10/23 9:53

木製の橋、新しいのもあれば古いのもあり

10/23 9:55

釜場平

10/23 9:55

釜場平に腰掛けテーブルあり

10/23 10:07

また渡渉、何回目かなぁ、、、

10/23 10:08

コシバ沢分岐、雨山峠へはさらに尾根を巻いて西隣の沢へ

10/23 10:23

どなたが整備してくれているのか、本当にありがたい

10/23 10:24

あぶなそうなところには鎖が張られているが、張られていないところもある

10/23 10:28

木製橋が続く

10/23 10:29

稜線に出る雨山峠まであと少し

10/23 10:29

ここまで来ると水量は少ない

10/23 10:32

沢沿いなのか、沢の中なのか

10/23 10:33

しっかりした階段、この上が雨山峠かと思ったらだまされた

10/23 10:36

10/23 10:36

鎖のあるトラバース、さっきあと0.6kmだったけど、長いなぁ〜

10/23 10:39

いちおう渡渉

10/23 10:42

沢の中を歩いていくと分岐がいくつかあり、赤テープあればそちらへ、なければ（地図とにらめっこして）自分で決める

10/23 10:46

水はほとんどないので問題なしだが、花崗岩の塊でできた沢底を歩く

10/23 10:48

ワイヤーにぶら下げられた道標、あと0.1km

10/23 10:53

最後の0.1kmも長く感じたけど、ともかく雨山峠手前最後の階段

10/23 10:54

階段を上がったらもう10-20m頑張る！

10/23 10:56

雨山峠に到着、十字路です

10/23 11:18

雨山へブナ林の稜線を進む

10/23 11:40

雨山到着、山頂手前の登りが割ときつかった

10/23 11:39

雨山山頂から南東方面、海岸線が確認でき、肉眼では真鶴半島まで見えた

10/23 11:43

雨山山頂付近のもみじ、ごく一部で紅葉が始まっていた

10/23 11:58

雨山〜檜岳の間に1本だけ真っ赤なヤマボウシ

10/23 12:00

崩壊地の向こうに檜岳

10/23 12:00

ようやく出会えたリンドウ、登山道のすぐ脇で、よく踏まれずにいるなぁと感心

10/23 12:04

丹沢名物の木道ではないけど、要所要所に階段が整備されている

10/23 12:06

何キノコ？　傘は直径15cmくらい

10/23 12:08

西側が開けたところがたまにあり、富士山は先っぽだけ、でも見えただけで満足

10/23 12:08

雨山峠〜雨山〜檜岳の区間、所々に痩せ尾根あり

10/23 12:24

マムシグサ、現地で名前を思い出せず、、、

10/23 12:25

檜岳到着、のっぺりした山頂、腰掛けテーブル1つあったのでちょい休憩

10/23 12:45

檜岳を西へ100mほど、道標より目立つヒメシャラの木のところで登山道を左に分ける薄い踏み跡あり

10/23 12:46

薄い踏み跡をたどると、いずれ尾根に続く

10/23 12:58

つづら折りに整備された尾根、バリルートを期待したのに残念！

10/23 14:21

整備された道を降りてくると、やどりき水源林の「成長の森」に出る。子供の誕生記念植樹で広葉樹の苗木が植えられるエリアで、ネームプレートが掲げられていた。

10/23 14:43

ようやく林道に出た

10/23 14:52

林道歩きざっと500mで寄大橋のたもとに戻る（寄大橋はペンキ塗り替え工事中）

10/23 14:56

駐車スペースへ無事戻る

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

装備

個人装備

【地図読み】 地図（地形図） コンパス 筆記用具 時計 GPS 【食料】 飲料 行動食 非常食 【天候対策】 雨具 帽子 サングラス 日焼け止め 虫よけ 【危急時装備】 ヘッドランプ 予備電池 保険証 常備薬 【通常携行品】 タオル 着替え 【その他趣味】 カメラ

共同装備

ファーストエイドキット ロープ スリンゲ カラビナ コッヘル ストーブ ライター エマージェンシーシート 鋸

感想

y-nocchi

　東丹沢と西丹沢の間に「寄（やどりき）」というところがあり、このあたりの山域（寄沢〜雨山峠〜雨山〜檜岳〜秦野峠〜シダンゴ山〜寄）を年内何度か歩く予定で、今回はその1回目。
　今日のわが隊は、初同行の会社同僚1名を加えた3名構成です。

　寄沢のレコを拝見すると歩けるかどうか水量に大きく左右されるとのこと。　で、ここ1週間雨らしい雨がないので好条件だろうと判断したものの、現地での予想外の展開（山域／コース変更）にも対応できるよう珍しく車でのアプローチとしました。　結果は取り越し苦労に終わりましたが、寄BSからやどりき水源林まで往復1.5〜2時間を歩かずに済んだのも大きかったです。

　寄沢〜雨山峠の区間で数パーティー計10名ほどに抜かれ 1パーティ2名とすれ違った以外に会う人なし。　めちゃくちゃ静かな山行で、誰にも迷惑かけることなくのんびりペースで進めました。　丹沢だなぁと感じるブナ林、それに来月にはいい感じに色づきそうなカエデ類が多かったですね。　地味な山域ですが、また歩きたいと思いました。