山麓は大賑わい、縦走路はやたら険しかった冠岳山(ソウル近郊)
- GPS
- 06:47
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 631m
- 下り
- 642m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:48
9:17 登山口出発
9:32 二俣の分岐(右は簡易舗装が続き、左へ)
9:59 予定した登山コースの分岐(わからなかった)
10:25 登山道へ
11:30 山頂直下(ここが山頂と思って折り返した)
12:16 岩場の登下降連続が始まる(今初めてわかった、ここでメイン ルートを外れた)
13:20 谷沿いの道に合流
14:11 下山口(街に入る)
15:26 冠岳駅
天候 | 曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りはメトロ1号線冠岳(カンナック)から乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*谷をはさんで冠岳山と三聖山があり、大人気の山域なのか、日曜はどこもなのか、駅前から山へ行く格好の人が一杯、登山口からも人波が続いた。 *人波はずっと続き、二股で半減、そして、山道に入ったらいつのまにかいなくなり、山頂でまた増えて、下山路で減って、谷に下ったらまたどこからか湧いてきた。メインのコースに集中するのは、日本と同じ。ただ、マイナーなコースでも誰もいないことはない。道を聞いても言葉が通じないし、地図を見せても通じないけど、人がいるだけでも救われる。 *コース案内図の看板があったけど、地図と合わないみたいな・・・ 地図を周辺を見比べても、終始現在地把握ができなかった。地形が複雑、現地の看板の地図と登山地図の道が違うと思う(読図力の問題を人のせいにするなって?) *結局、登りも下りもメインコース(予定した道)を外れていたことがGPSからここの地図に落として、やっとわかった。 *そのため、登りはいきなり荒れた急登で、補助のない一枚岩なども多かった。 *縦走路は人が多く、よく整備されているがとても険しい。 *下降路もメインルートをはずれ、道は落ち葉に埋もれてわかりにくい部分もあったが、険しいところもなく安全。 |
その他周辺情報 | 下りついたところは駅からまだ遠いが、両側に登山者目当ての店が続き大賑わい。飲食物を買ったり店に入って食べたり、登山用品を物色したり、いくらでもできる。 |
写真
感想
*今にも泣きだしそうな空。だけどせっかくの日曜日(毎日が日曜だから海外にきてるんだけどね)人が多くて心細くないはず、と今日もお山へ。
*天候にもかかわらず、すごい人出、大賑わいでびっくり。登山口には出店がずらり、キンパをゲット。
*みなさん、看板の地図を見て今日のコースを決めてる様子(登山地図を広げてる人はいない)とりあえず人の多い方に。二俣を左に行くところで半減。冠岳山へその道と再度合流したところで左に行くはずだけど、それらしき地点がないし、皆さん直進。それに、道の左は大学構内だし・・・
そのうち、右は三聖山、左は冠岳山、直進の道があるのかないのか、というような分岐に。現在地が???みなさんまだその辺に大勢いるけど、どっちに進むのか?なかなか動き出さない。さっきまであんなに多かった人波だから、前後の人がいるはずだが・・・いつの間にか減っていたということだ。左に、冠岳山に向かったらいきなりの急登で一枚岩や絶壁の上の道や、怖いところだらけだった。あとでわかった、これ、バリルート。
*山頂付近までたどり着いたら、どこから湧いてきたかまた大勢の人。北側からいくつもの岩峰を越えるコースも人気らしく、岩峰のてっぺんごとに大勢へばりついてるのが見えた。東に下る道は紅葉の谷間で、やはり大勢の人が歩いていた。
*縦走路は登った道より整備良く、人も増えた。が、わかりにくいところも何か所か。人が集まってる方に行くと、弁当食べるため道を外れているのだったり。その一つで、あっちだと指さされ、周りにいた韓国人グループの人らも何やら会話した後右手に向かったのでついて行った。太いロープでガッチリ整備されてるがすごい岩場の上り下り。巻けるところは巻いたけど、みなさん果敢にチャレンジしてましたね。
*もう、これ以上勘弁と思って、下り道らしい標識で、そっちに下るグループもいたから下山。谷間に下って、標識見てそのグループはあっちかこっちかと迷ってる様子。ハングル読んでも、わかるとは限らないような表示なんだ。地名をきちっと全部把握してるわけじゃないだろうしね。多分右に行ったらソウル大入口に戻り、左は南の別の登山口だな、と思った。どっちでもいいけど、回りが左へ進みだしたのでついて行った。すぐに下山口のはず(谷間に下った地点を勘違いしてた)なかなか着かない。どこからかまたまた大勢の人が湧いてきて、道は人波ゾロゾロになっていた。ほんとうにどこに消え、どこから湧いてくるのか???だ。
*下山口はイベントをやっていてものすごい賑わい。多分イベント抜きでも道の両側の出店はあるのだろう。ワクワク、楽しくなる街だ。駅までまだ遠いのに、ずっと賑やかな通りが続く。国道1号を過ぎると手元の地図からはみ出す。駅への道はわからない。まだ人波は直進の方向で続いていたし、市街地になったけど・・・いつのまにか寂れて、人もいなくなった。線路に出て、右へ行って、遠回りしたけど駅に出ることができた。
*ネットで探した京畿道のハイキング地図は、各山域のコースマップは昭文社地図と似ているけど、山域ごとの区分図だけで、全体図がないし、周辺(駅への道)もはみ出してしまう。どの山がソウルのどっち側で、どの電車の何駅で降りるのか、駅からどうやって行くのかわからない。これもネットで探した200名山の本は、最初のページに位置図があるけど、字が小さいし、ページ番号がつけてないし、探すのが大変。地下鉄路線図は、路線と駅名はわかるけど、その駅が地図のどこになるのかわからない。メトロの駅にあるソウル周辺図はわかりやすいけど、同じものがガイドブックにない。というわけで、計画するのにとても不便だ。旅の出発前に、パソコンで地図を見てもっと下調べしておかないとだめだった。
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