大千軒岳


- GPS
- 07:25
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:26
アタック日: 2016/7/3
天候: 曇り
気温:
アタック場所: 大千軒岳
標高: 1072m
ルート: 千軒コース
駐車場
出発時間: AM6:10
所要時間: 7:24
到着時間: PM13:36
歩いた距離: 16.5Km
標高差登り: 1043m
標高差下り: 1039m
歩数: 31819 (平成の伊能忠敬万歩計の数字)
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
手袋
冬用帽子
防寒着
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
笛
鈴
ヘッドライト
計画書
筆記用具
常備薬
時計
ストック
カメラ2台
ヘルメット
携帯電話&iPhone
バッテリー
徒渉靴
|
---|
感想
国道千軒入口から林道を進む。昨日の風雨の影響でしょうか登山口3Km手前でがけ崩れの為、通行不可、崩れたばかりのようです。
北海道の山々を一月かけて登る計画が、初日にしてアクシデントにみまわれた。最後の方に回すか否か悩んだ挙句、通行止めは九州や他の山でも何度か経験が遭ったので3Km位は行けると判断、ここから歩く事にした。
道端の空き地に車を止め急いで支度、時間は約30分やっと登山口に着いた。登山口からは川沿いの道を進むが、沢の巻道やアップダウンが連続し歩きにくい。広い河原から徒渉が始まる。地図を見て一つだけだとおもい一般靴に履き替えたが、その後も徒渉があり、又履き替えることになった。
昨夜まで降った雨の影響で沢や本流は水かさが増しており、登山道は小川の状態、めげずに前に進む。やっと登山らしき登りとなる。ここから400m以上の登り、どんとこいと張り切ったがきつかった。さらに尾根千軒岳に出たら今度は強風だ、ガスっている上に風が冷たく寒い、極限状態に近くなってきた。道は露に覆われびしょびしょ、分岐では誤ってまっすぐ進む、標識が藪で見えず水場に着いたら行き止まりだった。そこから直登できないか地図を確認したが、道も無くUターンを余儀なくされた。
藪漕ぎを続けやっと山頂、山頂には新道コースから登ってきた関東のパーティ数人がおり、話を聞くと新道コースはあまり時間がかからないそうで勉強不足であった。小生のような年齢層はそちらが良いのではと思った。山頂からの展望はガスで何も見え無い、写真を撮り、一目散に下山。尾根はキスゲや草花が咲き乱れ、晴れていれば最高であっただろうに残念であった。
ただクマちゃんのダンスの後や糞があちらこちらにあったので、行きも帰りも笛を吹きながら歩いた。身体が冷えて昨年の寒かったトムラウシ山を思い出した。分岐から下ると風もなく身体も温まってきてほっとする。 河原手前で地元のパーティ数人と会う。山頂以外は誰とも遭わなかったので無性に嬉しかった。
その後徒渉を繰り返し河原に沿って歩くが、結構遠かった。やっと登山口に到着、車の置いた場所までまた砂利道林道を歩く。 と、途中のがけ崩れ場所はありがたいことに速攻ですっかり整地されていた。
もし前日夜登山口に泊まっていたら孤立していたかもしれないな〜と思った。
とても印象に残る山旅であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する