金剛山 伏見道♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 786m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 |
写真
感想
<モモ夫>
いつもは「郵便道」(奈良県側からは結構メジャーなルート)を往復するのだが、今回はそこから少し離れたところに「伏見道」という登山ルートがあるので、そこから登ってみた。実は何回も金剛山に行っているが、初めてのルートだ。
郵便道は整備されているので多少石がごろごろしていても普通の登山道、という状態であるが、伏見道はあまり人が通っていないのか結構荒れていた。登山口からはしばらく谷を登って行くので、石と折れた木の枝や倒木などが散在しており、雨の日(登らないけど)はかなり水が流れてくるんだろうなということが容易に予想される道だった。
かと言って整備されていないのかというとそういうわけでもなく、所々に道標はあるし、休憩用のベンチもあった。これらは郵便道にはないものだ。
また、郵便道は坂道、平たん路の繰り返しのような道で高度を上げていくが、伏見道はなだらか〜に進んで行くので足への負担が少なく、荒れている以外は歩きやすい道と言える。
しばらく登っていくと伏見峠という場所に着くが、ここからは「ダイヤモンドトレイル」(通称ダイトレ)という金剛葛城山系の稜線を縦走する長距離自然歩道(奈良県香芝市の屯鶴峯(どんづるぼう)から大阪府和泉市の槇尾山(まきおさん)までの全長約45kmにおよぶコース)に合流する。
ここまで来れば後はほぼ平たん路と言える道で、整備されており、舗装されている部分もあった。
伏見峠まで全く人とのすれ違いもなかったのに、途中大阪府民の森の「ちはや園地」があるが、この辺りから人が増え始め、とりわけ子供の姿が目立つようになってきた。この府民の森は大阪府が府政100年を記念して、金剛生駒紀泉国定公園の身近で豊かな自然に親しめるよう、森や施設を整備した自然公園施設でキャンプ場や展望台、広場などが点在しているがそうした施設に遊びに来る人たちでにぎわっている。
遊びに来るって言っても、1000m近くの場所だからふつうは車か足で登るかを想像しがちだが、車では来れません。では自分の足で子供たちは登ってくるのか。
元気いっぱいな子供は多分登ってくるのだと思うが、近くにはロープウェイもあった。
まあ、どちらかだろうな。
「ちはや園地」を抜けると、郵便道と合流し、金剛山葛木神社一ノ鳥居にでる。あとはいつものコース。
帰りは郵便道を駆け下りて帰って行った。
伏見道〜郵便道というルートは駐車場を起点に周回コースのような形になったが、単純ピストンよりも違う風景が見れてなかなか楽しめた山行だった。
※「山と高原地図」では郵便道も伏見道も破線で表されている。破線は難路を表しているそうだが、そんなことは全くない。
奈良県民は普通に登っている。願わくば実線にしてほしい、そんな道です。
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