仙丈ヶ岳（初・冬の南アで雪山を楽しむ）

2016年11月04日(金) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,184m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:23

8:52 北沢峠
9:53 9:53 薮沢大滝ノ頭
10:37 10:40 小仙丈ヶ岳
11:27 12:18 仙丈ヶ岳
12:59 13:03 小仙丈ヶ岳
13:26 13:26 薮沢大滝ノ頭
14:13 14:14 北沢峠
14:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘よりバスで北沢峠まで
仙流荘そばには大きな駐車場あり

コース状況／危険箇所等

仙流荘バス停に登山ポストあり
北沢峠でも降雪があったようでうっすら雪化粧していたが登山道はもう少し上から積雪。上部はほぼ雪道、一部氷結箇所あり。アイゼンは使用しなかったが持参すべき

その他周辺情報

仙流荘、高遠、伊那インターそばに温泉あり

写真

11/4 7:57

今日は平日のため朝は8時過ぎの出発。30人ぐらいかな

11/4 8:52

北沢峠より出発

11/4 9:25

うっすらではあるが登山道にも雪が

11/4 9:55

日帰りの皆さんはみなペースが速い

11/4 10:12

北岳が天をつく

11/4 10:14

この上が小仙丈だ。もう少し

11/4 10:24

振り返ると甲斐駒が。来年には登ろう

11/4 10:39

小仙丈ヶ岳より北岳の隣に富士山が

11/4 10:40

この景色が見たかった。真っ白ではないがきれいなカール

11/4 10:47

言葉はいらない

11/4 11:08

ここを登れば

11/4 11:17

山頂が見える。結構人がいる

11/4 11:22

ここはトラバースする。積雪期は直登するのだろうか？

11/4 11:25

もうひと登りで

11/4 11:27

2年ぶりの仙丈ヶ岳。雪山は初めて

11/4 11:28

藪沢カールと甲斐駒

11/4 11:28

山頂には多くの人が。風もそれほど強くなく寒くもないのでしばし想い想いに楽しんでいる

11/4 11:36

例のごとく乾杯。ラーメン付きでまったりする

11/4 11:51

写真を撮っていただく。3000m超の山々と並ぶ

11/4 11:53

対照的な山だけどどっちもかっこいい

11/4 11:53

間ノ岳もでかい

11/4 11:53

南ア南部の峰々。塩見、荒川、赤石、聖が重なりながら連なっている

11/4 11:54

気持ちいい

11/4 11:55

槍穂も確認できた

11/4 11:56

夏登った御嶽山と中ア

11/4 11:56

甲斐駒と後方に八ヶ岳と金峰山などの山々

11/4 11:56

鳳凰三山も

11/4 11:57

大仙丈ヶ岳と南ア南部の山々。360度青空の下様々な山々に囲まれて見飽きない

11/4 12:16

北岳から聖までの絶景

11/4 12:17

そろそろ下山する

11/4 12:22

ここは慎重に

11/4 12:26

小仙丈までは展望が楽しめる

11/4 12:26

カール越しに

11/4 12:30

本当に贅沢な眺め

11/4 12:36

ついつい写真を撮ってしまう

11/4 12:45

振り返るとカールが立派

11/4 12:56

小仙丈まで戻ってきた

11/4 12:56

この景色も見納め。来年こそ赤石へ

11/4 12:57

春に登ってみたい

11/4 13:10

本当によく晴れてくれた

11/4 13:26

アイゼンはつけなかったが慎重に下る

11/4 14:18

無事下山。バスの待合所は2年前はなかった気がする

11/4 14:19

バスの出発まで時間があるので美味しいコーヒーをいただこうと思ったが、昨日で営業終了とのこと。残念

11/4 14:28

ちょっと散歩すると見晴らし台から北岳を望むことができた

11/4 15:41

バスで下っていると見事な紅葉が

11/4 15:44

仙丈ヶ岳が遠く高く

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX30V SONY

OLYMPUS PEN Lite E-PL6 オリンパス

感想

YossyInax

久々にお休みをとってどこに行こうか考えていたが、赤石岳のライブカメラで積雪があることを確認した。まだ積雪期に南アに登ったことがなかったので雪の着いたカールが見たいと思い仙丈ヶ岳を目指すことにした。
平日はバスの出発が8時過ぎと遅い。終バスは午後4時なので大丈夫だができれば3時のバスに乗りたい。バス停では30人弱の人たちが2台のバスで北沢峠に向かった。
北沢峠でも降雪があったようでうっすら雪がついているところもあった。登山道もしばらくすると雪がついてきて、4合目あたりから雪がつながっていた。凍っているところは少なかったのでアイゼンなしでもなんとかなった。6合目のハイ松帯に出ると視界が広がり青空の下北岳や甲斐駒が立派だった。小仙丈ヶ岳までの急登を終えるとそこからはさらに絶景だった。空の青さと雪の白さが際立っていた。春はもっと真っ白で綺麗なことだろう。
昨日から来ている人は早々に下っていたが山頂には一杯人がいてみな360度の景色を堪能していた。それもそのはず快晴で無風に近く、空気も澄んでいて見通しがきいた。北アの槍穂、乗鞍、御嶽、中ア、八ツ、甲斐駒、鳳凰三山、北岳から連なる南アの山々と富士山。本当に最高の景色が広がっていた。
下山もその景色を堪能しながらほぼ予定通り2時過ぎに北沢峠へ。コーヒーをいただこうとこもれび山荘に入ろうとしたら既に営業終了とのことで残念だった。
それにしても天気に雪に恵まれ、最高の初の初冬の南アの雪山を楽しむことができた