奥秩父/東沢 鶏冠谷右俣(県連L学校)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 832m
- 下り
- 817m
過去天気図(気象庁) | 2007年07月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
ファイル |
非公開
2652.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
I氏の感想
鶏冠谷右俣2007/7/22L学校中級日帰り沢登り実技
参加者:G講師、Y(CL)、S(SL)、A(気象)、I(記録)
行程:西沢渓谷駐車場4:20〜5:05東沢入渓5:15〜5:35魚止ノ滝〜6:15飯盛沢出合〜6:35奥飯盛沢出合〜6:50逆くの字滝(巻き)7:50〜8:15二俣8:35〜9:00ゴルジュ出口5m滝(巻き)9:40〜9:45 30m滝(巻き、懸垂)11:15休憩11:30〜11:50右俣終了〜12:15 1869P 12:35〜14:40駐車場
左俣の予定であったが、時間切れで変更した。予想に反して、右俣もかなり難しい。鶏
冠谷は全体に変化に富んでいて、トレーニングとしては様々なことを学べた。
前夜19:00東神奈川発。北野駅でYさんをピックアップして、中央道、勝沼I.C.から
R140を道の駅「みとみ」へ。ここで宴会後テン泊。
3:30起床。すぐそばの駐車場まで車移動。出発。トイレ場のポストに入山届け。吊橋を
渡ったら右折して川沿いに進み、道なりに河原へ下りる。装備を整えしばらく歩いていき、
鶏冠谷出合から遡行開始。ややあって着いた魚止ノ滝で、ようやく気持が引き締まってき
た。準備不足は否めないがテンションも舞い上がっていたようで、鶏冠谷出合やすぐ後の
様子が思い出せない。沢に慣れないうち特にハイチャレンジの場合は、いちいち記録した
方がいいのかもしれない。また記録は水に濡れないような工夫がいる。
鶏冠谷は豪快な滝がたくさんあって、何度も巻いた。もちろん登れるほどの滝は登った
が。右岸左岸の登りやトラバース、流れの際のクライミングや、傾斜は緩いけれどヌルヌ
ルと滑りやすいナメ滝など。丹沢よりずっと水量は多く、呼吸ができなくなるようなシャ
ワークライミング(やってみたかったとだれか)滝や滑り台も随所にある。
そのほか急流を浅瀬で渡るのはあたりまえで、ゴーロ帯もいっぱい、水線のへつりもあ
り、といろいろ体験できた。
なかでもロープを出しての高巻きは,印象に残った。上記(巻き)3箇所である。フィックスとムンターヒッチを使う。最後の30m滝は、Yさんが苦労をしながらリードをした。足元がズルズルと滑る急斜面、ランニングも取りにくいしホールドにしたい石が落下してしまう状況で、拍手ものであった。下降は太い樹木で、懸垂好きのIが担当。
しかし滝上に下り立つとチームの限界ムードが漂ったか、稜線へのルート模索が始まる。結局1869Pに向かう尾根を詰めていった。近丸新道を下山。「中途半端だ。もっと遡行を続けたかった」との声もあり、さらに精進することにしよう。
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