三ツ峠(L学中級)
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
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計画書
(更新時刻:2013/05/16 13:56) |
写真
感想
L学の実技講習。
土曜は補講で、システムの確認をしながらルートを登る。この日はオールフォロー。
まずシステムの確認をしたうえで、班に分かれてルートを登る。
中央カンテに行こうとしたが混んでいたのでV字ロックへ。
自分が登りたくてたまらない講師(笑)が、岳ルートに行きたいと言うけれど、
10aというグレードを聞いてわたしは「無理です登れないです」と拒否。
なのに、うまいことはぐらかされて岳ルートを登るはめに(^-^;)
見るからに難しそうで、フォローでも登れずA0してしまった。。離陸が核心。
ちなみに登りきるまで岳ルートとは気づかなかった。。。(トポ持ってなかった)
その後、V字ロックへ進むが
上部のクラックからトラバースするところ、ちょっと怖かった。
後ろにはこやP、とくさん、ちかさんパーティがいて
終了点にはごっちん・うっちーペアがいた。
講師が「どこに行ってもカモメンがいる!」と慄いていました。
でもうっちーのことをいたく気に入った様子。熱烈にL学に勧誘してた。
その後、コールが聞こえない場合を想定して、1ピッチだけ無言クライミング。
受講生2人でリードとフォローそれぞれやった。
パートナーの状況・動作を想像しながら、ロープの動きを注視してそのつど判断。
ルートの状況を前もって知っておくというのも重要だなと思いました。
(さくさく行ける箇所があれば、そこではロープの流れが速い、とか)
あとはハーケンの打ち方を教えてもらい、この日は終了。
道の駅でごっちん・うっちーと合流してビールと肉を堪能しました。
日曜は本来の実技講習日。
午前中にルートを登り、午後はレスキュー。
この日はとにかく登りも下りも大混雑。
懸垂下降時は大行列で、なんだか待ち疲れしてしまいました。
待ち人数が多いので、ダブルロープで1本ずつ使って同時に2人下りる方法を教えてもらった。
人数が多くて早くおりたい時に有効だけど、一度に2人分の加重がかかるので
支点の強度の確認が必要。
午後は登り返し。
手足ともマッシャーで登る方法、ビレイデバイスを使って登る方法、アッセンダー(ダック)を使って登る方法、それぞれ教えてもらう。
タイブロックはロープを傷めるので、沢でFIX張って登るなどの場合はともかく、
全荷重をかけるような登り返しでは使わない方がいいと言われた。
そのうち雨が降ってきたので、下山。
土日とも、行くとこ行くとこカモメンがいて、さながら集中のようでした。
システムの流れはわかってきたけど、
教科書通りに覚えるだけでは応用がきかないので、
「何のために必要なのか」「何故このやり方なのか」という本質を理解して覚えないとダメだなと思いました。
あと登攀能力が低くて行けるルートが少ない、リードできるピッチがほとんどない、というのが課題。。
女子力が低いというポイントをいくつか指摘され、そちらも要改善。。
haruさんの可愛いコールを聞いた講師に「ああいう声出せば?」とアドバイスいただきました。
実際、haruさんとtyosiさんペアは、この日の岩場でかなりの女子オーラを放っていた!!
わたしも混ざりたかった…。
お2人を見習って頑張ります!
1年空けて今年中級に進みましたが、
講師に「成長したな、1年頑張ってきたんだな〜」というコメントをいただいたことが
いちばん嬉しかったです。(初級の時がそれだけダメダメだったってのもあるけど)
それもこれも、カモの先輩に色々連れて行っていただき、教えていただいたおかげ。
本当に感謝しています。
恩返しってわけでもないですが、L学で身につけたことを、会に還元できればいいなーと思ってます。
それができるように、ちゃんと頑張ろう〜。
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