拝島ボルダー（拝島日光橋公園クライミングタワー）

ジムで知りあったボルダーの方から「拝島ボルダー」の存在を教えてもらったのでどんなもんか行ってみた。
青梅線拝島駅から３，４分の所にある日光橋公園の中にあった。

天気も良かったので散歩がてら自宅から拝島まで歩いた。
ネットで「拝島ボルダー」の写真とか動画はあったのだがイマイチ周りの環境や雰囲気が判らなかった。

写真の通り公園の中にデンとクライミング用のタワーが鎮座していた。
形は、丁度豆腐を立てかけて重みでゆがんだようなかっこうをしていた。一面はオーバーハングになっていて反対側はスラブ状。高さは５ｍぐらいあり、ホールドもそれぞれの面にそこそこついていた。
周りには休憩用のベンチもいくつかあり、すぐ近くには水道や公衆便所も備わっていて天気さえよければ十分に長居できる素敵な環境だった。
地元の人が通勤、買い物に普通にタワーの横を横切っていく。
休日になればきっと子供たちの遊び場にもなるのだろう。

近くに管理者や管理所もない放置状態なので１００％自己責任で行動しなければならないので、怪我、事故には細心、絶対の注意が必要になる。

ちょっと見、簡単そうに見えたのだが、実際に取り付くと意外とムズイ。ま、まだまだ初級者だし・・・
ヤバいのが、上に登りきっても降りる場所がない。再びクライムダウンして降りなければならないのが相当キツそう。

１１時過ぎに着いた時、先客のボルダーさんが二人いた。
マットも持ってないので、邪魔にならないように反対側でコソコソ、バタバタしていたら、先客のボルダーさんたちが誘ってくれた。マット持参できていたのでとっても助かった。やっぱ５ｍの高さもあるとマットは必須。
そのボルダーさん、聞いてビックリしたのが、年齢が７０歳で現役クライマーとのことだった。（画像左）
もう一人の方もクライミングの仲間で少し若かったがそれでも６０歳台の方だった。
今でも日和田でクライミングをやったり御岳でボルダリングをやっている、とのことだった。
「ロープクライミングもおもしろよ〜」
と誘われてしまった。

自分もそのパワーや若さをもう少し見習わないと・・・と感動してしまった。

夕方日が陰ってきた３時ごろまで十分堪能して楽しんだ。
初級者の外岩入門レベルには丁度いい練習になった。
拝島駅からも近いし、また天気のいい日に来てみたいと思った。

ただ、マットが・・・

どうしよう・・御岳もまた行きたいし・・・
買ってもいいような気もするが、しかし、マットを買ってその元が取れるほどハマるかどうか・・？
今、ちと、悩んでる・・

ちなみに帰りに久々昭島のアウトドアヴィレッジに寄った。
平日はどこのお店もガラガラ。
ボルダリングシューズ「５．１０」の正式輸入代理店のキャラバンへ行って今はいているローグベルクロの事や、他の靴との比較など色々教えてもらった。
今履いている靴は既に伸び過ぎで替え時です、と言われてしまった。

ん〜ん・・・
ボルダリングも思ったより色々出費がありそう・・・

画像左：拝島日光橋公園クライミングタワー＆７０歳の現役クライマー
画像中：玉川上水の紅葉
画像右：昭島アウトドアヴィレッジにあるジム「ＰＬＡＹ」のライトアップされたクライミングタワー


YouTubeに「拝島ボルダー」の動画があった。
こんな感じ。
自分はまったく登れないが・・・(泣)