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道の駅みつまた(みちのえきみつまた)

最終更新:sugegasa
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みつまた道の駅のもつ煮が美味い
街道の湯の隣にみつまた道の駅
街道の湯 600円 「道の駅みつまた」に隣接
基本情報
場所 北緯36度53分59秒, 東経138度46分37秒
カシミール3D
駐車場
トイレ
食事
お風呂 街道の湯
バス停 南越後観光バス:道の駅みつまた前

山の解説 - [出典:Wikipedia]

三俣宿(みつまたしゅく、みつまたじゅく)は、かつて三国街道に存在した宿場。集落としては、後に三俣村を経て、現在の新潟県南魚沼郡湯沢町大字三俣に該当する。
近隣の二居宿、浅貝宿と合わせて三国三宿(みくにさんしゅく、みくにさんじゅく)や峠越えの三宿、山中三宿などとも呼ぶ。
上越国境三国山脈を源流とする清津川の畔にあり、前後には芝原峠、二居峠、火打峠および三国峠へと続く山道区間の険路が連続している。越後側から見て交通の要衝である三国峠手前の最後の主な平坦部分であることや、関東から見てもこれらの難所を越えた後に一息つくことが可能な場所であり、関東と越後を旅する際にはこの三宿のいずれかが利用されることが多かった。
戦国時代には、三復庵が上杉氏などの旅所として主に使われた。上杉景勝の時代には、隣の石白郷との境の"あらと"(現在の芝原峠)に荒戸城が築かれ、御館の乱の後には郡司の栗林政頼によって関所が設けられた。
江戸時代には、越後・佐渡と江戸を最短距離で結ぶ脇往還「三国街道」の宿駅として幕府によって整備された。戦国時代の関所の機能を引き継いだ八木沢口留番所が置かれており、参勤交代のために使われた本陣が一つと、脇本陣が池田家と越後屋の二つあり、越後諸藩の大名や新潟奉行などが定宿とした。池田家は後年も旅館として存続しており(ただし2011年廃業)、現存する建物は新潟県指定文化財となっている。1811年(文化8年)7月6日には、鈴木牧之がここから苗場山に登頂し、その様子を『北越雪譜』に記した。 1848年(嘉永元年)3月には、灰小屋の熾火が強風に煽られ、後に三俣の大火と呼ばれる火災が起きた。幕末の1868年(慶応4年)閏4月24日には、三国峠の戦いの後で小出島を目指す会津藩兵に焼かれそうになったが、新政府の東山道軍が追っていたため焼失を免れた。
明治時代には口留番所や宿駅制度が廃止され、清水峠、信越本線の開通に伴い三国街道の往来が少なくなったことで宿場の機能は縮小した。村人は木工や炭焼きで暮らすなどしたが、一時期は鉱山開発の話もあった。1889年(明治22年)には村制の施行で三俣村に移行した。
大正時代には、1918年(大正7年)1月9日に発生した三俣の大雪崩で158名の死者を出し、集落の約半数(住家28戸)と小学校を失うなど大きなダメージを受けた。
1955年(昭和30年)には町村合併で湯沢町の一部となった。1959年(昭和34年)6月15日に国道17号の三国峠部分が開通すると、三俣にもスキー場の開発計画が持ち上がり、1970年(昭和45年)に国土計画のかぐら・みつまたスキー場(2005-2006シーズンにかぐら・田代スキー場と合併し、かぐらスキー場に改名)が開業すると民宿や旅館、ホテル、ロッジ、ペンション等の数も増加し賑わいを取り戻した。近年では温泉開発も進み、1996年(平成8年)には国道脇に日帰り温泉施設の「街道の湯」がオープンした。
1974年(昭和49年)の信濃川水系工事実施基本計画で計画され、1984年(昭和59年)に事業が着手された建設省(国土交通省)の「清津川ダム計画」の予定地に含まれていたが、2002年(平成14年)に事業中止が決定した。その後、ダム計画中止の補償として三俣未来まちづくり協議会を中心に三俣地域振興計画が進められ、道の駅みつまたが2013年(平成25年)11月23日にオープンした。
かぐらスキー場みつまたステーションの名の由来の一つ。

付近の山

この場所を通る登山ルート

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