三国街道 猿ヶ京宿~三国峠~湯沢宿~浦佐宿

2023年11月09日(木) [日帰り]

• GPS: 21:26
• 距離: 85.1km
• 登り: 1,855m
• 下り: 2,360m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:36
• 休憩: 0:44
• 合計: 11:20

6:04 関所跡バス停
6:57 6:57 吹路
7:26 7:26 永井宿郷土館入口
7:33 7:36 三国路自然歩道入口
8:52 9:01 大般若塚
9:31 9:32 国道17号1.3km
9:53 9:53 三国トンネル分岐
10:07 10:09 三国峠
10:26 10:31 三国権現御神水
10:38 10:38 三国峠登口
11:01 11:02 西武クリスタル前バス停
11:08 11:08 三国山荘
11:13 11:14 浅貝バス停
12:01 12:01 平標登山口バス停
12:05 12:06 平標登山口
12:50 12:51 宿場の湯
13:00 13:10 旧三国街道 二居峠登口
13:30 13:45 二居峠
14:09 14:10 中の峠
14:48 14:48 貝掛温泉バス停
15:31 15:31 道の駅みつまた
16:08 16:08 荒戸城跡登口
17:29 宿泊地

日帰り

• 山行: 9:33
• 休憩: 0:28
• 合計: 10:01

6:05 宿泊地
11:37 12:05 五日町駅
14:55 14:55 栃原峠登山口
15:50 15:50 月岡公園十二曲り登り口
16:06 ゴール地点

天候

曇り，寒い

コース状況／危険箇所等

三国街道道中最高地点、標高1244m三国峠を越える。江戸時代からの旧道は厳しい。歩いてみればこの峠が武州上野国と越後国の境界であることがよく分かる。

写真

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歩けば分かるが，鉄道は通って無く，歩きかバス乗用車でしか行けない温泉地。

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武州上野国からは三国峠手前の最後の宿場町。難所三国峠越えを前に気合い入れる場所

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拡大して読んでみて

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永井宿のことがよく分かる説明。越後米は江戸時代から有名だったらしい。三国峠を越えて関東に運ばれて来た越後米の取引所として栄えた

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三国峠への登り，とにかく落葉しかない街道道。葉っぱの道をひたすら歩き続ける

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峠までが長い，長い

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こんなところにも戊辰戦争のツメ跡

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お地蔵さん，ご苦労様です

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三国峠の道標がこれだけなのは残念

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テレビでも紹介された峠の神社

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この峠を越えた歴史上の人名石碑、すごい人たちの名前

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苗場が見えてきた

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ここからは宿場と峠の繰り返しで登り下りが続く

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700年前からの有名な温泉への入り口

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初めて湯沢の名前が､､､

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有名な塩沢宿の街並み，再現です

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11/10 12:21

八海山？　お酒有名です

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11/10 14:48

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栃原峠から突然現れた雲海の景色

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堀之内宿に辿り着きました。

感想

Tong-san

三国街道は江戸五街道に次ぐ要路。中山道高崎宿から三国峠越後寺泊宿まで，江戸から越後までの最短ルート。しかし、三国山脈が立ちはだかる厳しい街道であった。最標高の峠である三国峠1244mから三国街道と呼ばれ､その峠は旧道としてそのまま残っている。参勤交代の街道としても重要だった三国街道は，道幅二間の立派な街道。

初日　　高崎宿ー金井宿　(別山行記録)
二日目　金井宿ー猿ヶ京宿　(別山行記録)
三日目　猿ヶ京宿ー三国峠➖湯沢宿(このログ)
四日目　湯沢宿ー越後堀之内宿(このログ)
五日目　越後堀之内宿ー長岡宿(別山行記録)
六日目　長岡宿ー与板宿ー寺泊(三国街道了)
(別山行記録)
七日目　北国街道　寺泊宿ー出雲崎宿➖刈羽
八日目　刈羽ー青海川駅(嵐に遭遇避難)
九日目　上下浜ー高田宿(北国街道信越接続)

道中には，苗場，湯沢など有数のスキー場があり、また魚沼産の米どころ，多くの日本酒酒蔵があり，江戸幕末の戊辰戦争史跡､歩いていて飽きることはない。　

個人的趣味から，終点の寺泊から「越後の都」高田宿(現在の上越市)まで日本海側浜通り90Km弱の北国街道信越と接続した。(七日目ー九日目)