赤城山( 駒ケ岳-黒檜山 ノートレースでのスノーシューハイキング )
- GPS
- 05:00
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 595m
- 下り
- 592m
コースタイム
天候 | 晴れ 風も弱い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駒ケ岳登山口付近はトレースなし。 駒ケ岳登山口〜稜線は 展望の良い箇所 : 雪がなく登山道が完全に露出 樹林帯 : 登山道が雪でまったく見えない 駒ケ岳稜線〜駒ケ岳山頂〜黒檜山山頂直前の分岐はトレースなし。パウダースノーであるため、黒檜山への急登は結構シンドイ。 以降は多数の人が入山したため、トレース多量。スノーシューでは歩きにくかった・・・。 人気の山であるため、通常トレースはあるのだが、風雪によりトレースが消えることがある。今回は晴れていたから問題なかったが、稀に暴風雪になったりするので、防寒、道迷い対策はしっかりしておきたい。 |
写真
感想
連れが5時から仕事だと言うので、近場の赤城山にスノーシューハイキングに行ってきました。
登山も2週間ぶりです。
2週間もあくと、かなり久しぶりに感じます。( ←世間一般の感覚とは大分ずれているのだろうが・・・ )
赤城山までの道に雪があまりなかったので、スノーシューが出来るか不安であった。しかし、駐車場に到着し山を確認すると、かなり積雪がありそう。念のため、12本アイゼンも持ってきていたが、車に放り込んでスノーシューを装備。7時10分頃出発。
駒ケ岳登山口でスノーシューを足に装着し、山の中に入る。
登山口付近でかなりの積雪があり、登山道が完全に埋まっている。また、風雪によりトレースが消えており、どこが道がほとんど分からない。
しかし、目指すべきピークは分かっているため、そちらを目指し、進む。すると、ジグザグに進む登山道が見えてくる。・・・ちょっと一安心。道が明確に示されていないと言うのはやはり不安である。
ところがドッコイ。歩き始めて直ぐに問題発生。
展望の良い箇所では雪が吹き飛んで、岩が露出しており、スノーシューで歩きにくい。仕方ないので、気をつけながら岩を避けて進む。
すると、今度は樹林帯内でトレースなしの雪道。それっぽいところを歩いていくと、登山道らしき道が見えてくるので、滑落しないように気をつけて進む。
そんな感じの道を進み、鉄の階段を2つ超えると、稜線に到着する。
稜線にはトレースがほとんどありません。
冬の赤城山はこれで8回ほどになるが、こんなのは初めて。
何にも示されていない雪道を進み、山頂を目指す。
稜線からは富士山や浅間山が望める。
そんな景色を眺めながら、少し進むと山頂に到着。
山頂には長く留まらず、直ぐに出発。
トレースはないが、道は明瞭。しかし、雪により下地が高くなっており、枝が顔に当たる。枝をどかしながら進むと、鞍部に直ぐに到着。
鞍部の登山道は今までと違い、ほとんど分からない。しかし、どこでも歩ける状態であるため、黒檜山の方に進めば、必然的に黒檜山直下に到着。
黒檜山山頂への登りは通常急な階段。
しかし、今は冬。しかも粉雪が降っている状態。
つまり
急な階段 + 粉雪 = めっちゃ歩き難い急坂。しかも分かり辛い。
そんなわけで四苦八苦しながら、登っていく。
後ろを見ると、地蔵岳や浅間山が良く見えるので、それらを眺めながら、のんびり登る。
途中1回迷いそうになったが、問題なく通過し鳥居に到着する。
鳥居を少し進むと、分岐に到着。
黒檜山には既に人が入っているようで、トレースは明瞭。
それを追っていくと、直ぐに山頂に到着・・・を素通りし、展望台を目指す。
本日は新潟、日光方面の透明度が高く、白根、武尊山、谷川岳に加え、苗場山も見えた。
風も弱いため、暖かく、そこで昼食を取る。
のんびり食事、撮影、観望をした後、山頂に戻り、記念撮影。下山開始。
分岐に戻り、黒檜山登山口を目指す。
こちら側の雪もふかふかであるため、スノーシューがスキーのように滑ること滑ること。バランスが取れず、何回かすっころんだ。
後半は踏まれまくり、ガチガチ。
スノーシューでは歩きにくいことこの上ない。
気をつけながら進み、何とか登山口に到着。
そこから駐車場まで歩き、帰路に着いた。
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