記録ID: 100078
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
白い雪山・日白山(にっぱくさん)、稜線直下までスノーシュー
2011年02月19日(土) [日帰り]


- GPS
- 06:19
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 757m
- 下り
- 763m
コースタイム
新潟県(湯沢町)二居(ふたい) 9時45分 発 →
一番上の堰堤地点で地王堂川を左岸へ渡る 11時20分 →
標高1200m地点 急登 11時50分 →
緩斜面の舌状地形 12時10分 →
枝沢地形トラバース 標高1360m 12時30分 →
急なブナ林のラッセル
稜線下 標高1510m 引き返し点 13時16分〜25分 →
上から3番目の堰堤地点で地王堂川を右岸へ渡る 14時20分 →
二居 15時15分 着
一番上の堰堤地点で地王堂川を左岸へ渡る 11時20分 →
標高1200m地点 急登 11時50分 →
緩斜面の舌状地形 12時10分 →
枝沢地形トラバース 標高1360m 12時30分 →
急なブナ林のラッセル
稜線下 標高1510m 引き返し点 13時16分〜25分 →
上から3番目の堰堤地点で地王堂川を右岸へ渡る 14時20分 →
二居 15時15分 着
天候 | 快晴。11時ごろまでは、稜線は雪雲。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス | 三国峠を越えて、平標山登山口から少し先に二居の集落があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二居の「宿場の湯」が登山口の目印。 観光案内所では、「今年は雪が少なめで、二居峠から稜線をすすむルートは登りにくい」と言っていました。 私は行動時間が足りず、日白山へストレートに上がる地王堂川を利用。 稜線下で、二居峠、東谷山の縦走ルートから日白山へスキーで行って、下降してきた2人パーティーと、距離を置いて行き違いました。 同じ縦走ルートで、男性がもう一人、9時15分ごろに登って行った。この登山者には下山するまで出会わなかった。今回は新雪が20〜30センチほどあったので、縦走ルートは時間がかかっていたのかもしれない。 |
写真
もともとは山スキーでの行動を予定していました。
林道をすすむ途中でスキー・シールの保管用保護シート(接着面用)を忘れ、車に戻り、また林道へ。
この歩行の際に、靴に異変が。板を履こうとしてバックルを絞ったら、ベルトが切断。ベルトと接続していた靴のアウターもはがれて、破砕。
お先真っ暗な山行・・・
林道をすすむ途中でスキー・シールの保管用保護シート(接着面用)を忘れ、車に戻り、また林道へ。
この歩行の際に、靴に異変が。板を履こうとしてバックルを絞ったら、ベルトが切断。ベルトと接続していた靴のアウターもはがれて、破砕。
お先真っ暗な山行・・・
もう一度、車へ戻り、山靴に履き替えました。
カミさんのスノーシューをちょうど積んだままだったので、それを使うことに。
中型(25インチ)ですが、爪は大きくしっかりしています。
ただ、稜線近くで深雪があるため、スキーと比べ、もぐりそう。
帰りの行程もオーバータイムになります。
カミさんのスノーシューをちょうど積んだままだったので、それを使うことに。
中型(25インチ)ですが、爪は大きくしっかりしています。
ただ、稜線近くで深雪があるため、スキーと比べ、もぐりそう。
帰りの行程もオーバータイムになります。
上流部で林道跡は自然に地王堂川へ下りていきます。写真は、上から3番目の堰堤で、左岸に河岸段丘地形の上に出るゆるやかな枝沢が降りています。目印は対岸のこの枝沢です。
(この写真は帰りに記録のため撮影)
行きに、ここで対岸へ出れば良かったのですが、私は右岸の林道跡をさらに進み、一番上の堰堤の下で雪の川原を越えました。
(この写真は帰りに記録のため撮影)
行きに、ここで対岸へ出れば良かったのですが、私は右岸の林道跡をさらに進み、一番上の堰堤の下で雪の川原を越えました。
見上げる日白山。
ここで2人がスキーで下降してきました。二居峠からの縦走組みです。
この先で、上部のブナ林に入る手前で、細く雪庇状のテラスがある細い尾根が右手(最低鞍部)から落ちてきます。
私は、その手前で左に進み、枝沢をトラバースして斜上しました。この枝沢は、雪の条件によっては細く雪崩れる可能性があります。
稜線へは鞍部方向へ進む雪庇をもつ尾根をすすむのが、本来は良いようです。
ここで2人がスキーで下降してきました。二居峠からの縦走組みです。
この先で、上部のブナ林に入る手前で、細く雪庇状のテラスがある細い尾根が右手(最低鞍部)から落ちてきます。
私は、その手前で左に進み、枝沢をトラバースして斜上しました。この枝沢は、雪の条件によっては細く雪崩れる可能性があります。
稜線へは鞍部方向へ進む雪庇をもつ尾根をすすむのが、本来は良いようです。
雪がかなり深くなってきました。
スノーシューは深雪ではスキーのようにエッジングを効かせた登りがむずかしい。
斜めにジグザグを切っても、足が落ち込みます。
膝程度ですが、吹き溜まりは腿まで雪に没します。
スノーシューは深雪ではスキーのようにエッジングを効かせた登りがむずかしい。
斜めにジグザグを切っても、足が落ち込みます。
膝程度ですが、吹き溜まりは腿まで雪に没します。
右岸から幅4メートルほどの沢型が落ちるところから、先に降りたスキーの跡をたどって、上から3番目の堰堤へ下ります。
降りた対岸には登りで通過した林道跡があります。林道跡は、やや薮混じり。
そこから100メートル足らずで、林道。
降りた対岸には登りで通過した林道跡があります。林道跡は、やや薮混じり。
そこから100メートル足らずで、林道。
感想
壊れた山スキー兼用靴は、10年余り使ってきたので、寿命だったと思います。破砕が林道を登り出して、いよいよスキーを履くという時点だったのが幸いしました。
それにしてもプラスチック製は、ある日、ある時、突然ひどく壊れる。どこかで皮製、バックル付きの兼用靴をオーダーで作っていないかな、と思います。
アプローチでも、アイゼンに切り替えても、やはり歩きやすいので。
そして修繕しながら、長く使え、不意の破砕もないし。
ルートの様子がつかめたので、来季に再挑戦します。
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