御座山（360度展望の隠れた名峰、ガス晴れを2時間粘る）

2016年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.2km
• 登り: 736m
• 下り: 714m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 2:25
• 合計: 5:14

7:35 栗生登山口
8:07 8:13 不動の滝
9:16 11:30 御座山
11:30 11:30 不動の滝
12:20 12:25 栗生登山口
12:49 ゴール地点

登り
07：35　栗生登山口　
08：07　不動の滝　08：13
09：16　御座山　11：30　お昼休憩
下り
11：30　御座山
12：20　不動の滝　12：25
12：49　栗生登山口
登り　1：35
下り　1：14
総行動時間　5：14

天候

曇りとガス後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　4：30　中央道長坂IC　195km
御座山栗生登山口　7：20
帰り
御座山栗生登山口　13：00
　相木滝見の湯　（450円）　14:20
世田谷自宅　19：00　中央道小仏トンネル渋滞19km、八王子から先も20km渋滞あり、

コース状況／危険箇所等

○登山口ー不動の滝
登山口から沢沿いに入っていきその後沢脇の明るい林の中を時折つづらに急登していく、道は良く踏まれていて歩きやすい。
危険個所なし、
○不動の滝ー山頂
滝の右手斜面を斜度がかなりきついところはつづらになりながら登る、終始急登が続き大岩が出てくると鎖場が近い、2本続けて30mほどの鎖場だがステップがたくさんあり鎖は補助で十分登れる。苔むした針葉樹の森にはいり少し登れば前衛のピークでいったん鞍部に下り多少登り返せば小屋前に出る、山頂はすぐそこです。岩場の山頂は東西に細長く幅は狭い、南面は切れ落ちているので注意。
危険個所、鎖場と山頂だが問題なし。

その他周辺情報

日帰り温泉　南相木温泉　滝見の湯　４５０円
http://www.takiminoyu.com/
　登山口から車で１０分ほど　食事処もあり、　御座山の山バッチ２種類（５００円）もあります。

写真

11/6 6:30

長坂IC降りたコンビニから朝日に照らされる甲斐駒と鳳凰

11/6 6:30

甲斐駒も山頂近くは冠雪で白っぽくなった

11/6 6:30

オベリスクもくっきり、ここまでは今日は快晴と信じて疑わなかった。

11/6 7:35

登山口到着、空も顔も曇る、気分も上がらない

11/6 7:35

それでも好転を期待して出発

11/6 7:36

路肩を含めて15台ほど可能か、朝7時半で5台目、続々くる、ここまではダート2，3kmほどあり。

11/6 7:36

あんなに晴れていたのに、ここだけ曇り〜

11/6 7:36

ここから沢沿いに入っていきます。

11/6 7:38

登山道は終始急ですが、つづらにきられておりよく踏まれて歩きやすい。

11/6 7:39

帰りの写真と比べると青空のあるなしでまったく違う。カラマツの紅葉がはえない

11/6 7:44

気持ち良い林のなかの道。

11/6 7:51

標高差700mほどだが距離はもうあと2000m、急さがわかる

11/6 7:51

11/6 7:55

11/6 7:55

今年は紅葉はどこに行っても赤が少ないような気が

11/6 7:58

この時点では時折雲間から日差しもあった。

11/6 7:58

カラマツ林を越えるといったんブナ、ナラなどの広葉樹に変わる

11/6 7:58

こういう林もまた気持ちいい

11/6 8:07

あっという間に不動の滝です、

11/6 8:07

水量は少ない？

11/6 8:13

石仏

11/6 8:13

修行僧が修行していた雰囲気

11/6 8:13

滝行には水量少ない

11/6 8:14

ここで沢から離れさらに急登が続く

11/6 8:46

もうあと500mだがどんどんガスってきた、

11/6 8:49

とここで鎖場登場

11/6 8:50

長い鎖が2本30mほどの長さかな、鎖なしでも上がれます。危険な感じはない

11/6 8:50

なかなかハード

11/6 8:55

鎖場越えるといつの間にか針葉樹の苔むした八ッのような森

11/6 8:58

御座山前衛峰に小さな祠、このピークを踏むと

11/6 8:59

一端鞍部に下ります。この辺り雨までぽつっぽつ、おいおい勘弁してくれよ〜、木の根が滑る。

11/6 9:04

鞍部に降りました、ここから北相木村への道があるようです。

11/6 9:14

少し登れば避難小屋

11/6 9:15

小屋からはひと登りで山頂が見えてきた、が真っ白、おかげで恐怖感ゼロ。

11/6 9:16

ロボット雨水計があった小屋跡

11/6 10:06

本来断崖上なはずだが単なる岩山に、仕方なくラーメン食べ天候回復を待つことに、まさか2時間以上待つとは、

11/6 10:12

食べながらも時折ガスが流れていくので期待させられちゃう。

11/6 10:24

おおー南アが雲上に、だんだん見えてくると欲が出ちゃう、次は八ッが見えないかな〜？

11/6 10:25

山頂部は東西に長い、この東の森に小屋があります。

11/6 10:25

みなさん防寒、防風対策して回復を待ってます。神戸から来られていた方も2時までは待つつもりと。

11/6 10:28

願いが届き八ッも顔を出す。

11/6 10:29

ガスが晴れると風が強まる、

11/6 10:29

権現、赤、横、硫黄、

11/6 10:29

眼下の南相木村の集落も見える

11/6 10:30

湯気が消えるようにガスが晴れていく。

11/6 10:30

御座山の北西峰

11/6 10:30

気が付けばすごいところに立っていたことを知る。

11/6 10:31

南西側はスッパリの断崖絶壁です。

11/6 10:34

北側はなかなかガスがとれない

11/6 10:35

八ッが現れたり隠れたりをくり返す

11/6 10:35

編笠、権現、赤、横、硫黄、根石、天狗、にゅうまでの北八の全貌、阿弥陀は見えないのね。

11/6 10:35

200mくらいの断崖か

11/6 10:38

真東にはうっすら特徴的屏風のような両神山

11/6 10:39

北岳、間ノ岳はさすがに真っ白

11/6 10:39

11/6 10:45

ガスよ晴れろ〜

11/6 10:45

ハンドパワーで念じる、

11/6 10:54

と、念力が効いたか晴れてきた〜

11/6 10:54

この時点で山頂到着から1時間半経過、山頂滞在最長記録だ

11/6 10:54

東南に金峰、瑞牆も見えてきた。いつの日も五丈岩が目印。

11/6 10:55

五丈岩の金峰左は国師、右は小川山かそのさらに右下に岩ゴツの瑞牆がくっきり

11/6 10:56

この方向にあるべき、そうなぜか富士山は見えません。

11/6 10:57

八ッから南ア

11/6 10:58

2時間近くたち雲が面白いように晴れてくる

11/6 10:58

さっき帰った人はかわいそう。

11/6 11:02

11/6 11:03

南に天狗山、男山も姿を見せる

11/6 11:04

おなじみの標識だね

11/6 11:06

茅ヶ岳もうっすら

11/6 11:06

天狗と男山も今度行ってみたい、あちらからは逆に御座山の好展望らしい。あたりまえか。

11/6 11:06

天狗と男山の稜線も結構ぼこぼこしてる

11/6 11:06

瑞牆もわかりやすいね

11/6 11:06

横岳の稜線は意外に長いね

11/6 11:07

アルプスのような立派な稜線の八ッ

11/6 11:07

小さな祠にはふたのない賽銭箱に小銭が一杯、とっていくやついないのかなと思って触れると岩に固定されてました。小銭取り放題だが、日本は平和だね、でも以前巻機山の避難小屋で小屋内のトイレ使用料の箱が箱ごと盗まれたといっていたけど。

11/6 11:07

昔からの霊山の趣あり、断崖、険しい岩場のある山はどこでも信仰の対象だね。

11/6 11:07

現代の登山もある意味山岳信仰なのかもしれない。

11/6 11:07

気がつけば頭上はすっかり青空が広がっている。

11/6 11:07

さっき登ってきた前衛のピークがあれだね、

11/6 11:08

みんなすっごいところでご飯食べてたわけだ

11/6 11:10

11/6 11:11

ガスが晴れたので結構怖い。

11/6 11:14

北八ッに蓼科山も見えてきた。

11/6 11:14

北八ッアップ

11/6 11:15

鋸の右は入笠方面か

11/6 11:15

11/6 11:15

11/6 11:15

11/6 11:16

11/6 11:16

南相木村の集落

11/6 11:17

ラーメンマンSさんは1時間半経過で寒くなり風のあたらないこのひなたで休憩。ガス晴れにつき合わせて申し訳ない。

11/6 11:17

ここまで晴れればよしとしなければね、最後まで浅間は見えず。

11/6 11:17

晴れてみなさん撮影に忙しい。

11/6 11:17

天狗、男山もすっかり見えるようになった

11/6 11:17

左が天狗山、右が男山、

11/6 11:18

こんなところでよく2時間粘ったな、山頂の気温は0度、風が強く吹くとかなり寒い。

11/6 11:21

申し訳ない程度のトンガリが甲武信、すぐ左が三宝山、こちらのほうが若干高く埼玉最高峰なんだよね。

11/6 11:21

右から小川山、金峰、朝日、大弛峠、国師の稜線、

11/6 11:22

野辺山原の雲は最後まで取れなかった。

11/6 11:22

赤岳左のキレットはえげつない感じ

11/6 11:22

朝とは別の日の様

11/6 11:22

山梨方面はピーカン

11/6 11:23

山頂部は細長いが幅は狭い、

11/6 11:25

南面はほぼ垂直の崖

11/6 11:29

11/6 11:33

避難小屋は綺麗、雨戸をあけないと真っ暗です。

11/6 11:34

全ての窓が雨戸でしまっている

11/6 11:38

山頂直下はシャクナゲが多い、春6月頃は綺麗らしい、白いシャクナゲもあるそうだ。再訪したい。

11/6 11:38

シャクナゲと雲海と八ッ、花があればいい写真が撮れそう。

11/6 11:42

前ピークとの鞍部、

11/6 11:42

雨が落ちていたのでまだ濡れていて木が滑るので注意

11/6 11:43

振り返れば山頂が見えていた、

11/6 11:43

11/6 11:44

ここにもシャクナゲだ、これは6月に又来たくなるね、もう蕾もできているようです。

11/6 11:45

11/6 11:45

11/6 11:48

前衛ピーク、

11/6 11:50

苔むした斜面を降りると

11/6 11:52

奥秩父の山並みが一望できたんだ

11/6 11:53

甲武信から瑞牆まで

11/6 11:53

11/6 11:53

展望に満足したら

11/6 11:53

鎖場です。

11/6 11:55

ステップも沢山あるので問題なし。

11/6 11:56

楽しんでます。

11/6 12:05

大木の倒木、ここ下をくぐらざる負えない

11/6 12:06

針葉樹と広葉樹の混生になり

11/6 12:10

明るい林に植生が変わっていく

11/6 12:10

11/6 12:14

赤は貴重、

11/6 12:14

カエデとカラマツの紅葉

11/6 12:14

どちらもきれい

11/6 12:14

11/6 12:16

11/6 12:20

ぽかぽか陽気で紅葉を楽しみながら急斜を降りればあっという間に滝に

11/6 12:20

不動の滝

11/6 12:20

冬は凍結間違いない

11/6 12:20

11/6 12:24

11/6 12:24

11/6 12:25

紅葉と滝

11/6 12:33

黄色の紅葉もなかなか

11/6 12:33

11/6 12:36

きれいなカラマツ林

11/6 12:39

11/6 12:42

気持ちいい林

11/6 12:43

みなさん紅葉を見上げながらゆっくり下山

11/6 12:44

やはり青空じゃないと映えません

11/6 12:44

「山装う」秋です。

11/6 12:45

着飾る山

11/6 12:45

11/6 12:46

11/6 12:49

カラマツの紅葉は好きだが、駐車場にパラパラ落ちて車の窓枠にびっしりです。

11/6 12:49

路肩にも数台、

11/6 12:50

11/6 12:50

下山後は秋空が広がる、登山あるあるですね。

11/6 12:50

11/6 14:17

車で15分ほどの南相木温泉滝見の湯、立派な建物です。450円、内風呂も露天も広々、特に露天からはいぬころの滝が真横に望めます。

11/6 13:52

食堂も完備、相木定食（そば、とろろ、マスのから揚げ）1350円、これは大盛りでそば2段で1500円。新そばもマスのから揚げも美味しい、温泉併設食堂にしては◎

11/6 14:17

売店では御座山の山バッチも2種類（シャクナゲが白かピンク、500円）売ってます。

11/6 14:17

地域の方の利用が多そう、

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

Xperia Z3 SO-01G SONY

感想

reopapa

360度の大展望の御座山、以前から候補に上がりながらようやく登頂、天気予報と違い曇りのスタートで気分もグレー、おまけに徐々にガスが出てきて山頂手前ではぽつぽつくる有様、もちろん山頂では真っ白けで恐怖感もなく敗北感のみ。ラーメン作って回復を祈ることに、時間もまだ9時半だったのでのんびり待つことにしたがいかんせんお日様が出てないので風が吹けば寒い寒い、おまけに時々ガスが晴れて日が照るので期待させられあきらめがつかなかった。結果2時間も粘ることになってしまい同行のSさんを待たせてしまったのは申し訳なかった。でもおかげさまで奥秩父から南ア、八ッと素晴らしい展望を堪能できた、ガスが流れる風景も一興だった紅葉もふもとは綺麗で道中はシャクナゲが目立ったので今度はシャクナゲがきれいな6月頃に再訪したいと思った。また山頂まで1時間半ほどで大変手頃、岩場の楽しさも多少味わえ初心者の人を連れてくるのにも適当な山だと感じた。