煤ケ谷から（三峰山〜大山〜蓑毛）縦走

2016年11月07日(月) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:30

8:30 煤ヶ谷
11:12 11:22 大山三峰山
11:33 11:34 七沢山
12:15 12:15 唐沢峠
12:28 12:28 矢草ノ頭
13:09 13:09 不動尻分岐
13:27 13:48 大山
14:35 14:36 ヤビツ峠
15:26 15:29 春岳沢 水場
15:50 15:52 蓑毛
16:00 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線、本厚木駅北口5番バス乗り場（ローソン前）から宮ケ瀬行き
7時40分発〜煤ケ谷バス停まで約40分。

写真

11/7 8:25

煤ケ谷バス停。前方の橋を渡り左折して登山口に進みます。

11/7 8:26

煤ケ谷バス停の案内板。

11/7 8:27

橋を渡り左折。
この先、民家を通り抜けて5分くらい。

11/7 8:31

登山口に到着。

11/7 8:32

この坂を少し登ると

11/7 8:33

登山届書き込み所がありました。

11/7 8:34

ポストの沢山の計画書が入ってました。
まさに登山ブーム真っ盛り！

11/7 8:43

鹿よけの金網の扉を開けて進みます。
閉め忘れにご注意ください。

11/7 8:44

最初の道標。
三峰山まで5キロ。

11/7 8:44

物見峠付近、登山道の崩落がありますが、通行は可能です。
途中の出会ったご婦人が通過して来たとのこと。

11/7 9:03

分岐には道標があり、よく整備されています。

11/7 9:13

紅葉も少し始まっています。

11/7 9:18

山腹を巻くような歩きやすい尾根ですが、片側が崖の細尾根も何か所かありますからご注意ください。

11/7 9:21

壊れている鹿よけ、あの中をくぐり抜けます。

11/7 9:36

要は初心者が単独では来ては危ないよ。ってことかな？
確かに滑落したら終わります（汗

11/7 9:37

朝、出遅れてしまい朝食抜きだったのでこの分岐前のテーブルでパンとゼリーを食べました。

11/7 9:56

また道標。
登山道も徐々にきつくなってきた。

11/7 9:57

小さな祠がありました。
安全登山を祈願して出発！

11/7 10:08

物見峠からの分岐合流地点。

11/7 10:14

写真ではリアルさがあまり伝わりませんが、かなり急な登り

11/7 10:55

鎖場です、左は崖です。
ここで登山歴2回目だと言うご婦人に出会いました。
鎖場が初めてで怖いので引き返すところでしたが、
三点確保をレクチャーして行けるようになりましたので
途中までご同行しました。

11/7 10:57

梯子と鎖のミックス。
慎重に慎重に！

11/7 11:04

急こう配！左は崖。
木の梯子は滑りやすい。
簡易ハーネスあれば安心ですよね。

11/7 11:10

難所を突破
あと少しで山頂！

11/7 11:15

やったー！
三峰山登頂。テーブルが一つあります。

20年ぶり！？

11/7 11:16

左の方向に一旦下ります。

11/7 11:29

厚木市街方向、少し霞よく見えませんね。

11/7 11:41

計画では不動尻に下り、温泉ズンドバーの予定でしたが、
いい歳のおっちゃんが岳人の血が騒ぎだしてしまいました。

11/7 11:41

左に進まず、丸太を直進し地図上で破点ルートになる道を
進むことにしました。
途中でスマホの電池切れなどのアクシデントがありましたが
テーピングとトレース（ほとんどないくらい薄い踏み跡）
を頼りに落ち葉を踏みしめて進みました。

11/7 12:06

おっ！道標の裏側に到着。
破点ルート何とかクリア出来ました。

11/7 12:07

表側はこんな感じです。
真ん中に小さく三峰とマジックで書いてありました。

11/7 12:14

少し下ると唐沢峠の東屋。

11/7 12:14

大山山頂まで2．1キロ。
頑張れるかな？

11/7 12:29

矢草ノ頭。

11/7 12:29

大山山頂を紅葉と共に写したつもりがピンボケで
すみません。

11/7 12:48

カヤトの群生が見事でした。
この辺りは風の吹き抜けが強くかなり寒かった。
ウールシャツとソフトシェルでも体がドンドン冷えていくので
すぐに出発！

11/7 13:11

不動尻分岐まで来ました。
山頂まであと0．6キロ、唐沢峠からここまでほんと
きつかった。

11/7 13:11

分岐道標。
左から登って来ました。

11/7 13:35

やったー。
大山山頂に到着。

11/7 13:36

11/7 13:37

ご褒美に持ってきたビールで乾杯！
美味い〜。
ヤビツ峠まで下ってバスで帰る予定なので
バスの時間を調べるとあと1時間しかない。
急いで下ります。

11/7 14:16

途中でケルンに置かれた小さなお地蔵さまが三体。

11/7 14:33

何とかバスに間に合いそうです。

11/7 14:36

ヤビツ峠まで下りました。が
調べたバスの時間が間違っている！？
あと1時間20分も待つので蓑毛まで歩いて下ります。

11/7 15:24

登山道の不落箇所が一部ありましたが、それ以外のは歩きやすい
道です。冬場バスがヤビツ峠までいけなくなることが多いので
蓑毛から表尾根縦走によく使う道でしたね。

11/7 15:26

堰堤も大きく迫力がありました。
このすぐ脇に水場がありますが、昔から利用した
ことがないです。

11/7 15:44

ふーっ。あと少しで今日の登山も終了です。

11/7 15:45

可愛いいウサギさんがお出向かいしてくれました。

11/7 15:51

蓑毛案内板1

11/7 15:51

蓑毛化粧室脇。

11/7 15:51

蓑毛案内板2
紅葉シーズンの混雑を少しでも避けたい方は是非。

11/7 15:51

蓑毛案内板3

11/7 15:52

蓑毛発、秦野駅行きバス時刻表。

11/7 15:52

蓑毛バス停。
16次5分のバスで秦野駅に向かいました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX37 パナソニック

感想

kohiro

こんにちは〜。

今回は仲間と休みの折り合いがつかず単独での登山となりました。
ルートは職場のWくんから以前からリクエストされていた大山三峰山。
鎖場や梯子の歩行訓練を重視して基本に戻り三点確保の実戦など
今後の登山（両神山など）に備える計画でした。

中、高山での鎖場経験者はこんな所、何ともないかと思われますが、
登山初級者は、いきなり中、高山に挑む前に登っておいた方がいいと思います。

私自身ブランクもあり今回の登山はハードでした。
持病ありのおっちゃんが少し頑張りすぎました。
このルートはなるべく単独での行動は避けた方がいいと思います。
平日ですが煤ケ谷〜大山まで出会ったハイカーはご婦人一人のみ。
熊の出没情報も多く一人では大変危険だと感じました。
不動尻から広沢寺温泉〜ズンドバーが一般的によさげですね。

また破点ルートに関して、正規の登山道以外の道を歩くことに反省しています。
難ルートを制覇出来たことは自己満足に過ぎません。
少なくとも自然破壊に踏み入れてしまった気がします。
高低差もかなりあり難路が続くことで中年のおっちやんにはやや無理が生じました。
大山からの下りで左の膝に痛みが出て下山後の今もまだ痛みます。

装備も甘く、ウールシャツとソフトシェルで防寒対策しましたが、大山山頂手前付近
風が強くかなり寒かったです。私のような寒がり屋さんはダウンをザックに忍ばせておいた方がいいですね。

紅葉も始まったばかりで今週から来週末までくらいがピークではないでしょうか？

また、ソロで登山計画中の方、ヤマレコを通して一緒に安全登山しませんか？
老若男女問わず、宜しくお願いします。